更新日 00/06/05
昨今のノートパソコンは、そのほとんどに(マイクロソフト社製以外の)サードパーティ製の
ポインティングデバイスのドライバがインストールされるようになりました。
そしてこれらのドライバはほとんどの場合、本体にスクロール機能をコントロールするデバイスが
搭載されているかどうかに関わらず、ホイールをコントロールできるように作られています。
PS/2接続されたホイールマウスにおいては、当社のホイールマウスに添付される
ホイールユーティリティと競合を起こすために、ホイールに割り当てる機能や設定を、
当社製ホイールユーティリティでコントロールすることが出来ないことがあります。
このため、当社製ホイールユーティリティの動作を前提とした動作検証を行うと、
ほとんどの機種において期待された動作を行わない、つまり動作不可「×」という
扱いになってしまいます。
これはハードウェアの相性の問題ではなく、
PS/2ポインティングデバイスというハードウェアにおいては、
一般的にマウスの機種を区別することができないということに起因する問題です。
多くの場合、ホイールユーティリティを用いずに、
本体にプリインストールされているポインティングデバイスのドライバを使うことで、
当社PS/2マウスのホイールを使用することが出来ます。
そこで、市場の実勢に即すため、
ホイールユーティリティが上記理由により使用できない場合、
当社ホイールユーティリティをアンインストールし、
プリインストールのドライバでホイールが動くかどうかを
追加的に動作確認することにしました。
その結果、ホイールが動いたものは「●」が今後つけられることになります。
PS/2ホイールマウス及び3ボタンマウス以外のデバイスにはこの記号は適用されません。