設定事例集 | EHB-SX2A08F / EHB-SQ2A08
VLAN設定
部署ごとにネットワークを分割する
マルチギガ対応Webスマート EHB-SX2A08F/EHB-SQ2A08の設定事例をご紹介。
構成・条件・概要
設定の流れ
STEP1 - 新規VLANの作成(営業部用VLAN)
STEP1 - 新規VLANの作成(営業部用VLAN)
本製品の設定画面にログインします。
工場出荷時は、ユーザー名、パスワード共に、admin となります。
※本製品への接続方法につきましては、「クイックセットアップガイド」ならびに、「ユーザーズマニュアル」を別途、参照ください。

「Switch Function」設定メニューの「VLAN」-「VLAN作成」をクリックします。

営業部が所属する「VLAN2」を作成します。
VLAN作成画面の「利用可能なVLAN」より、新規作成したいVLAN(今回はVLAN2)を選択し、「作成されたVLAN」に移動し、最後に[適用]ボタンをクリックします。

VLANテーブルに「VLAN2」が反映されていることを確認します。

新規作成VLAN名の編集
先ほど、新規作成した「VLAN2」の名前を編集します。
名前を編集したいVLAN名(VLAN2)、左のチェックボックスにチェックを入れ、[編集]ボタンをクリックします。(1-5-1.)
VLAN名編集画面が表示されますので、任意の名前を入力します。
今回は、「sales」と入力し、[適用]ボタンをクリックします。(1-5-2.)

STEP2 - VLANの設定
STEP2 - VLANの設定
「Switch Function」設定メニューの「VLAN」-「VLAN設定」をクリックします。

VLAN対象ポートの選択。
VLAN設定テーブル画面が表示されますので、左上のVLAN選択より、先ほど作成した「Sales」(VLAN2)をプルダウンより選択します。(2-2-1.)営業部メンバーが所属するポート 5~8について、メンバーシップの「Untagged」をチェックします。(2-2-2.)
メンバーシップ情報の設定後、[登録]ボタンをクリックします。(2-2-3.)

STEP3 - VLANのポート設定
STEP3 - VLANのポート設定
ポート設定テーブル
「Switch Function」設定メニューの「VLAN」-「ポート設定」をクリックします。
表示されたポート設定テーブル画面より、対象ポートのモード設定を行います。
変更したいLANポートのチェックボックスにチェックを入れ、(3-1-1.)
編集ボタンをクリックします。(3-1-2.)

VLAN1 対象ポートのモード変更
まず、VLAN1(総務部用VLAN)の対象ポートのモード変更を行います。
VLAN1に所属するポート1~ポート4にチェックを入れ、[編集]ボタンをクリックすると、「ポート設定テーブル編集」画面が表示されますので、モード設定項目の「アクセス」にチェックを入れ、[適用]ボタンをクリックします。

VLAN2 対象ポートのモード変更
続いて、VLAN2(Sales)対象ポートのモード変更を行います。
VLAN2に所属するポート5~ポート8にチェックを入れ、[編集]ボタンをクリックすると、「ポート設定テーブル編集」画面が表示されますので、モード設定項目の「アクセス」にチェックを入れ、[適用]ボタンをクリックします。

ポート設定テーブルの反映完了
VLAN1ならびにVLAN2のモード設定変更完了後、下記内容がポート設定テーブルに反映されていれば設定完了です。

以上で設定は完了です。
【留意事項】
本設定手順では、管理用VLANは、工場出荷時(初期設定)のVLAN1に設定されています。
管理用VLAN設定につきましては、お客様環境に合わせて随時、変更をお願いします。
管理用VLANの変更は「Switch Function」設定メニューの「セキュリティ」-「アクセス管理」-「管理VLAN」より実行します。