設定事例集

設定事例集 | 法人向けスイッチングハブ IP電話を接続する

法人様向けスイッチングハブの設定事例をご紹介します。

IP電話が接続されているスイッチで、呼制御(SIP)サーバーの通信が優先されるようにネットワークを構築します。

QoSを設定し、SIPサーバーの通信が優先されるようにします。

IP電話を以下の環境で使用するものとします。: ポート1にルーターを接続している。; ポート2にSIPサーバーを接続している。; ポート3〜16にIP電話を接続している。; ポート1、2の優先度を最高に設定する。
スイッチは「EHB-SG2A16」を例に説明します。

[詳細設定]−[QoS]-[QoSポート分類設定]をクリックして
　「QoS送信ポート設定」画面を開きます。
QoSクラスを設定します。
　ポート1とポート2を7に設定します。
　※対象となるポートは環境に応じて読み替えてください
　 [保存]ボタンをクリックします。

モード：キュースケジューリングのモードを設定します

Strict Priorityでは、優先度の高いキューから先に出力します。優先度の高いキューに出力フレームがある場合、優先度の低いキューのフレームは出力されません。
モードを変更するには、変更するポートの番号をクリックします。

設定例ファイルが【ダウンロード】できます。
※右クリックで対象のファイルを保存してください。

※以下の設定ファイルはサンプルです。
適用すると、スイッチの設定が以下に変更されます。

IPアドレス：192.168.3.254
ログインユーザー名：admin
ログインパスワード：admin

※スイッチの設定は、ネットワーク環境により異なります。
設定例ファイル読み込むと現在の設定が変更され、通信や設定ができなくなる場合がございます。
※適用前に、かならず、現在の設定を保存してください。