当社の公式SNSアカウントに酷似した「なりすましアカウント」が確認されています。
「なりすましアカウント」はユーザーネームや文章、投稿内容を当社のものと酷似させておりますが、当社とは一切関係ございません。
「なりすましアカウント」では、当社の社名および従業員名、ブランドロゴなどを無断で使用し、不正なサイトに誘導するダイレクトメッセージを発信しています。 お客様の氏名、口座情報などの個人情報の入力、金銭の振り込みを誘導する悪質なものですので、個人情報は入力しないようにご注意ください。
また、不審なダイレクトメッセージを受け取った場合は、記載されたURLにはアクセスせずにダイレクトメッセージ自体を削除し、被害防止のために「なりすましアカウント」のブロックをお願いいたします。 万が一、被害にあわれた場合は、お手数ですが公的な相談窓口へご相談ください。
スマホ使用には欠かせない、
モバイルバッテリーの意外な危険性をご存知ですか?
リチウムイオン電池を搭載した製品から出火した火災は、直近5年で約2倍の件数に (※)
当社が開発している、小型家電やパソコンやスマートフォン、ワイヤレスイヤホンは、身近な暮らしを支える存在ですが、一方でその普及により、リチウムイオン電池を搭載した製品の発火事故が近年相次いでおり、話題となっています。
中でも、モバイルバッテリーから出火した火災が最多となっており、安全に使用するための正しい知識を広めることは、モバイルバッテリーを販売する企業として重要な課題だと認識しています。
そこで今回は、『安全なモバイルバッテリーの選び方・使い方』、エレコムの製品開発における『検査基準』、モバイルバッテリーなどの電池が搭載された製品の無償回収や協会への加盟などの取り組みについてご紹介いたします。
発火する要因(1) バッテリーの劣化
リチウムイオン電池が劣化したときに起きる「電解質の酸化」は発火の原因のひとつとされています。 電解質が酸化するとガスが発生し、バッテリーの内部から膨張します。 膨張だけでは爆発に至らないといわれていますが、これに衝撃が加わると事故につながるケースがあります。
発火する要因(2) モバイルバッテリーの品質の低さ
モバイルバッテリーは精密機械のため、品質の低い部品が使われている安価なモバイルバッテリーはトラブルが起こる可能性があります。 特に重要なのが、電気を送る部分に配置された安全装置です。安全装置とは、スマートフォンを充電している時にモバイルバッテリーが発熱した場合、給電スピードを落とし温度を制御する装置です。 安価なモバイルバッテリーには、安全装置が機能しないケースや安全装置そのものがついていない可能性があります。
発火する要因(3) 外部からの衝撃や圧力、水濡れ
リチウムイオン電池は精密に作られているため、破損や水濡れによって内部が損傷すると、発火につながるケースがあります。
※ 出典元:東京消防庁(https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/topics/lithium_bt/index.html)
PSEマークがついた製品を使う
安全基準を満たさない安価なバッテリーは事故の原因のひとつとなります。
モバイルバッテリーを購入する際は PSEマーク がついている製品を選びましょう。
PSEマークがついている製品は電気用品安全法により、安全性基準を満たしていることを示します。
現在はPSEマークがついていないモバイルバッテリーは販売禁止となっていますが、個人輸入した製品などは注意が必要です。
熱対策を万全に行う
バッテリーが熱を持つと劣化の原因になります。
モバイルバッテリーでスマートフォンを充電する際、ゲームなど熱を発生しやすいアプリを起動しながらの充電は避けてください。
また、真夏の車内など高温になる場所に放置するのは危険ですので絶対に避けましょう。
強い衝撃を与えない
モバイルバッテリーは精密機械のため、強い衝撃で内部が破損し、発火する恐れがあります。
落下のほかに、お尻ポケットに入れたまま座って圧をかけてしまうことがないように注意が必要です。
充電スピードの遅延や異常な発熱、バッテリー部分の膨張など、バッテリーの劣化を感じたら、なるべく早めに買い替えすることをおすすめします。
当社で発売しているモバイルバッテリーは、下記の基準に適合しています。
リチウムイオン電池を搭載したモバイルバッテリーにもいくつか種類があり、種類によって危険性も異なります。 エレコムでは熱暴走が起こりにくく安全性の高い「リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載したモバイルバッテリー」を他社に先駆けて開発し、市場に投入しています。
グッドフォーカス賞 [防災・復興デザイン]受賞
![]() |
エレコムのリン酸鉄モバイルバッテリーは2023年の「グッドデザイン・ベスト100」に選定されました。さらにその中から選ばれる「グッドフォーカス賞 [防災・復興デザイン]」を受賞。 従来品と比べて発火の危険性が低い安全な電池で、火災事故を未然に防ぎます。 |
キッズデザイン賞&フェーズフリーアワード2024受賞
![]() |
学校向けのリン酸鉄モバイルバッテリーは、「第17回キッズデザイン賞」にて「BEYOND COVID-19特別賞」、「フェーズフリーアワード2024」に入選し、「オーディエンス賞」、「2023年度グッドデザイン賞」をそれぞれ受賞しています。 |
エレコムでは、これまで培ってきた安全なモバイルバッテリーの開発のノウハウを活かし、次世代のバッテリーとして現在世界で注目を集めている「ナトリウムイオン電池」を使用した世界初※のモバイルバッテリーを発表しました。
※ ナトリウムイオン電池を採用したモバイルバッテリー(製品)/容量 9,000mAh・USBType-C対応(45W出力・30W入力)に関する市場調査
「世界初」検証調査(株)未来トレンド研究機構 調べ) ※2024年11月27日時点
4大特長
![]() |
Thermal Protection搭載 24時間温度を監視、制御することで機器を守ります。 |
![]() |
安心の回路設計 過充電、過放電、過電流防止、短絡保護、温度検知機能の5つの保護回路を備えているので安心して使用可能。 |
![]() |
環境に配慮した製品 製品本体には再生プラスチックを採用し、PKGの紙には適切に管理された森林資源から生まれた紙を使用しています。 |
また今後、従来のバッテリーよりさらに安全性が高い「半固体電池」を使用したモバイルバッテリーの開発にも着手し、さらに将来的には「全固体電池」を使用したモバイルバッテリーの開発を目指しています。
エレコムが運営する実店舗の「エレコムデザインショップ」では、モバイルバッテリーなどリチウムイオン電池が搭載されている製品の正しい処分方法を知っていただくために、無償で回収を行っています(※)。
当社以外の製品でも、JBRC加盟企業製のものであれば回収します。 また、お持ち込みいただいたお客様には、「エレコムデザインショップ」内の製品が当日のみ10%割引でお買い求めいただける特典をご用意。
※ 製品の状況によって、回収できない場合があります。予めご了承ください。
エレコムデザインショップ詳細:https://www.elecom.co.jp/store/
ポータブル蓄電池を適切にリサイクル・廃棄するため、2023年に「一般社団法人 ポータブル蓄電池リサイクル協会」が設立されました。当社は同年に加盟しています。
一般社団法人 ポータブル蓄電池リサイクル協会詳細:https://pbra.jp/
2025年3月 今月のおすすめ新製品のご案内( 2025/3/6発行 ) ■法人ユーザー様向け 今月のおすすめ
■エレコムからのお知らせ
■各種カタログ ご用意しております |
本メールマガジンは、弊社WEBサイトより配信登録を頂いたお客様のほか、過去にカタログ請求を頂いたお客様、弊社社員とお名刺交換をさせていただいた方々、弊社イベントでご登録情報をいただいたお客様へお送りしております。 ELECOM Mail News!に関するお問い合わせ
mail:e-maga@elecom.co.jp 免責事項「ELECOM Mail News!」のコンテンツには細心の注意を払っておりますが、その内容について保証するものではなく一切の責任を負いかねます。 製品に関するお問い合わせ
エレコム総合インフォメーションセンター ELECOM Mail News!の配信停止配信停止のお手続きは こちらのページから 発行元
エレコム株式会社
Copyright© ELECOM CO.,LTD.All rights reserved. |