Vol.07 運動不足解消アイテムでテレワークを乗り切ろう!
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運動不足解消アイテムでテレワークを乗り切ろう!

運動不足解消アイテムでテレワークを乗り切ろう!

コロナ禍により、急激に浸透することになったテレワークは、業務面でのメリットがある一方、健康面でのデメリットも指摘されています。例えば、社会人にとってストレスのひとつである「通勤」がなくなることは大きなメリットのひとつで、精神的、肉体的に消耗することが少なくなりました。これにより、業務開始時間から充実した気持ちで仕事に臨むことができる人も多いでしょう。ですが、日常的に運動をする習慣のない人は、通勤がなくなることで慢性的な運動不足になりかねません。
ここでは、テレワークで運動不足になることによるデメリットや簡単な解消法のほか、おすすめの運動不足解消グッズを紹介しましょう。

テレワークで運動不足になると起こるリスクとは?

テレワークで運動不足になると起こるリスクとは?

運動不足が体にとってデメリットであることは事実ですが、その実態としてどのような問題が起きるのでしょうか。

自宅でテレワークを行った場合、体重の増加による生活習慣病発症のリスクが上がります。実は、マイナスイメージしかなかった通勤も、「運動」という観点から見ればメリットもありました。
一般社団法人日本生活習慣病予防協会が公開した「テレワーク・自宅待機による運動不足で生活習慣病のリスク」によると、自宅から職場までの通勤を消費エネルギーに換算した場合、往復2時間で300kcal程度になるといいます。運動を趣味として行わない社会人の場合は、この300kcal程度の運動がなくなるだけで、大きな損失となるかもしれません。
また、なくなる運動量は通勤の分だけではありません。例えば、お昼休みに外食するために移動すれば100kcal程度の運動になるので、これをしないテレワークの場合、通勤の分と合わせて400kcalの運動量を損失していることになります。

前述した「テレワーク・自宅待機による運動不足で生活習慣病のリスク」によると、仮に自宅で過ごす場合の運動量を1日50kcalとした場合、毎日350kcalの運動不足が発生します。これを、週5日勤務としてひと月に4週間テレワークしたとすると、月7,000kcalの運動不足となります。
人の体脂肪を落とすには、1kgあたり7,000~7,500kcalのエネルギー量が必要だといわれています。テレワークで7,000kcalの運動不足が発生するなら、毎月1kgの体重が減らないので、結果的に1kg増える可能性があるのです。これに、自宅にいることで間食が増えたり、運動しないことで発汗が減ったりするなどの要因が加わると、1ヵ月で2~3kgも増量する可能性があると指摘されています。
このように体重が増加していけば、生活習慣病発症のリスクは確実に増えていきます。

すぐにでも始められる簡単な運動不足解消法

すぐにでも始められる簡単な運動不足解消法

運動不足を補うためには、運動するしかありません。ですが、これからスポーツを始めたくても、大半のスポーツは「密」になることを避けるため、自粛傾向にあります。ジムやヨガなども場所によっては自粛していますので、自宅やその周辺で、一人で簡単にできる運動が最適でしょう。
ここでは、すぐにでも始められる簡単な運動不足解消法をご紹介しましょう。

さまざまな体操を試してみる

体操と聞いて一番に思い出すのは、子供の頃に参加した「ラジオ体操」かもしれません。運動量としては少ないですが、ほかの方法と併用する場合の柔軟体操としての効果が期待できるでしょう。
また、ラジオ体操以外にも、さまざまな体操があります。YouTubeなどで検索すれば、いろいろな体操の方法が出てきますので、気に入ったものに挑戦してみてください。

さまざまな体操を試してみる

ウォーキングやジョギングをする

飲食店に行くことは自粛を呼びかけられても、散歩することは推奨されています。そこで、ウォーキングやジョギングをすることで、運動不足を解消する方法がおすすめです。
普段、運動をしない人が突然ジョギングをすると、狭心症などの心疾患が発生するリスクもありますので、まずはウォーキングから始めてみるのがいいでしょう。

ウォーキングやジョギングをする

筋力トレーニングをする

筋力トレーニングと聞くと、ダンベルなどの器具を使ったものを思い浮かべるかもしれませんが、腕立て伏せや腹筋、背筋、スクワットなども、筋力トレーニングの一種です。
特に、テレワークの場合、筋力低下のリスクもあります。無理のない範囲で筋力トレーニングをすることは、筋力低下を防ぐ意味でも有効です。

筋力トレーニングをする

エレコムでおすすめの運動不足解消グッズ

エレコムでおすすめの運動不足解消グッズ  

「さらに運動量を増やしたい」「効果的に筋力を鍛えたい」という場合は、健康器具を使用するのが最適です。続いては、エレコムで販売している運動不足解消に最適なグッズをご紹介しましょう。

バランスボード

体幹トレーニングをしたい人におすすめなのが、エクリア スポーツ“バランスボード”「HCF-BDBUL」です。この商品は、高さ68mmのバランスボードに乗り、前後左右に体を動かしながらバランスをとることで体幹を鍛えることができます。

バランスボード

トレーニングバンド

場所をとらずに筋力トレーニングを行いたいのなら、エクリア スポーツ“トレーニングバンド”「HCF-TBFシリーズ」がおすすめです。上半身や下半身を含め、このトレーニングバンド1本だけで全身を鍛えることができます。
トレーニング方法や筋力、体型に合わせて長さを選択できるので、どなたにでも安心してお使いいただけます。

トレーニングバンド

腹筋ローラー

運動不足の解消だけでなく、一歩進んで腹筋を鍛えたいという人にはエクリア スポーツ“腹筋ローラー”「HCF-ARシリーズ」が最適です。この腹筋ローラーは、ホイールの幅が広いので初心者でもバランスがとりやすくなっています。また、静音性に優れているので、自宅で家族に迷惑をかけずに使用することが可能です。

腹筋ローラー

バランスボール

体幹やお尻、脚など、さまざまな部分のトレーニングに利用できるのが、バランスボール「HCF-BBシリーズ」です。座るだけで簡単なエクササイズになるほか、ちょっとハードな応用トレーニングをすれば、本格的に体を鍛えることもできます。
なお、使用しないときは、バランスボールファブリックカバー「HCF-BBCシリーズ」を装着しておくと、ちょっとしたインテリアに見えますよ。

バランスボール

テレワークメインの業務に対応できる準備をしよう

テレワークメインの業務に対応できる準備をしよう

現在、コロナ禍の影響でテレワークを推奨している企業もありますが、一部の企業ではコロナ禍に関係なく、このままテレワークをメインにしようという動きがあります。今後、どのような方向に社会の流れが向かうのかはわかりませんが、一時的なテレワークという認識ではなく、永続的に続くテレワークという意識のもとで、生活習慣などを整えていくほうが安心です。
その中で、今回ご紹介したような運動不足対策は、健康的に生活する上で必須となります。自分に合った運動不足解消法を早く見つけて、実践していくといいでしょう。