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自ら成長しようとする意志があれば、ゴールがはっきりと見えてくる。 |
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Kensuke Sasaki
1997年入社 東京支社 法人首都圏第2支店 営業3課 営業課長 |
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■新人時代に先輩にしてもらったことを今も大切にしている。
私の課では、首都圏のPC商社やソフト会社などの企業に対して、エレコム商品の提案を行っています。現在メンバーは営業が5名、アシスタント3名の合計8名。現在は、課長としてメンバーの指導・育成に当たり、課全体をより強くすることを目指しています。
私自身、まだまだ確固たるマネジメントを築いているわけではありません。試行錯誤をくり返しながら、メンバーと仕事に取り組んでいます。ただ、マネジメントは結局人と人との間で行われるものですから、一番大切なのはコミュニケーション。仙台に配属となった新人時代に、私が先輩にしてもらったことを思い出しながら、表現の仕方を変えて、メンバーと関わるようにしています。
今考えると本当に新人の時は、ケアしてもらったという思いがあります。少し暗い表情をしていると「彼女にふられたのか」とか、茶化しながらも、フォローしてもらいました。「実は商談がまとまらない」と話すと「変な関西弁を使ったんだろう」と言いながら、よく仕事の相談に乗ってもらいました。その時の思いを大切にして、できるだけメンバーと話をするように心掛けています。
■自ら成長する姿勢を持つことが、仕事を面白くする。
エレコムは上場を果たし、組織もどんどん大きくなっています。その意味では、営業の質を全体的に上げるために、マニュアル的な営業手法も必要になってくるのですが、それだけでは組織としての営業力は上がっていきません。研修で教えられる営業ノウハウだけでなく、個々人で情報を収集し、提案力を高め、それぞれの個人のキャラクターに合ったオリジナルの営業手法をつくっていく努力が必要です。
そのためには、基本的なこととして新聞を読む、経済の流れやリアルタイムの情報を持っておく。お客様とお話する時に、どんな話題から入るのが良いのかを、お客様の興味や関心に合わせて、フレキシブルに対応する。そして、お客様のニーズを把握した上で、数多くのエレコム商品の中から、そのお客様の求める商品を提案する。常にそうした姿勢を心がけることで、自分も成長できますし、仕事も面白くなります。そうなれば、日々の業務の先にあるゴールを見据えることができるはずです。
組織としてのルール化と個人が自ら成長しようとする意志を持った時に、エレコムという会社はもっと強い会社へと変わっていると思いますね。
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