SkyLinkMobileの基礎知識

No.073GとLTEの違いは?

3GやLTEは通信の規格の名称です

スマホやSIMを買おうとした時に、3GやLTEという言葉をよく目にしますね。これはいったい何のことでしょうか?これらは、通信の規格を表す名称です。

1Gや2Gもあるんです

かつてガラケーの時代より、スマホになってからSNSや写真、画像や動画の利用機会が増えてきました。3GやLTEという通信規格は、こうした使い方の変化に対応するため考えられたものです。要するに、今までより早くなった通信規格のことです。ここからは、それぞれについてご説明します。

まず3Gから。3Gというくらいですから、その前には1Gや2Gというものがあったのでしょうか?はい、ありました。

1Gは最初に作られたアナログ通信の規格です。まだ携帯電話が本格的に使われていないころで、この規格はあまり使われなかったようです。

次に出てきたのが2G。2Gの時代になると、携帯電話も普及して、より高速化やデジタル化が求められてきた時代で、2Gもデジタル通信の規格として生まれました。このころから、やっとメールやインターネット対応が進んできました。

次にやってきたのが、現在普及している3Gという方式です。3G方式では、インターネットで動画や写真の利用が増えてきたことにも対応できるよう、最大14Mという高速通信を実現しました。

3Gの次は4G?

さて、1Gから3Gまでありましたが、共通するGは何を表すのでしょうか?また、3Gの次は4Gでしょうか?GはGeneration(世代)を現すGです。つまり、通信規格の成長により世代が進んでいることを1Gから3Gという数値との組み合わせで表現しているわけです。

3Gの次は4Gになりそうですが、これは少し違って、ここでLTEが登場します。これまでの成長がさらに進み、100Mクラスの通信が可能になりました。

LTEとXi(クロッシィ)

auとsoftbank はLTEという名称を使っていて、docomoはXi(クロッシィ)と呼んでいます。各社ごとの違いはありますが、これらは全て4Gのうちのひとつと位置づけられます。この文ではLTEという名称で統一して表記しています。

もちろんSkylinkMobileはLTE対応です

LTEはより高速でネットもサクサク使えるようになっています。しかし、多くの人がLTEを使えるようになった今、みんなが常時ネットを使うとさすがのLTE回線も混雑してしまい、せっかくのスピードを維持できなくなります。そこで、1ヶ月に7G以上使うと回線速度が128kまで低下させられるということになっています。

LTEは、まだ3Gのように日本中をくまなくカバーできていませんが、ニーズは高まる一方なので、どんどん普及が広まるでしょう。SkylinkMobileもLTE対応していますので、ぜひサクサクインターネットをお楽しみください。

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