No.11格安スマホ・タブレットとは?
格安スマホ・タブレットとは?
格安スマホ・タブレットとは、格安料金で利用できるスマートフォンやタブレットのことです。
スマホ・タブレットが格安なわけではなく、格安SIMとSIMフリースマホをセットで利用することで、結果月額の利用料金を格安にすることができるため、格安スマホ・タブレットと呼ばれています。
ますは格安SIMについて説明します。
格安SIM
SkyLinkMobileは、ELECOMが格安SIMを販売しているMVNO事業社になります。MVNOは、Mobile Virtual Network Operatorの略称です。
「格安」と低価格をうたっておりますが、低価格でモバイル回線を提供するために格安SIMでは容量や通信速度が制限されるのが一般的です。
MVNO事業社はMNO(Mobile Network Operater)であるキャリア(NTTドコモ、AU、ソフトバンクモバイル等)から接続環境を借用してお客様に提供しています。
モバイル回線は、常時接続して通信を行っているのではなく、使う時にだけ回線を利用します。そこで、お客様の利用形態をしっかりと確認して、利便性や使いやすさを損なわない範囲で回線の制限を最適化し、利用しやすい格安モバイル回線として提供しています。
SIMフリースマホ・タブレット
次にSIMフリースマホ・タブレットについてです。SIMフリーの端末には大きく分けて3種類があります。
(1) SIMフリースマホ・タブレット
SIMフリースマホ・タブレットは、回線業者を選ばないスマホ・タブレットのことです。
スマホ・タブレットが本来持っているハードウェアの性能である、LTEや3G回線の周波数にあったキャリアをフリーに選べるスマホ・タブレットというコトからSIMフリースマホ・タブレットと言われています。
Apple社が自社WebやAppleストア等で販売しているキャリア縛りが無いiPhoneやiPadもSIMフリースマホ・タブレットです。
2014年となり、Huawei、ZTE、ASUS、TJC、フリーテルといった中国等で流通している低価格なスマートフォンやタブレットを、日本キャリア向け周波数にあわせたり日本国内の法規対応させるなど、日本マーケット向けに開発しているメーカーがでてきています。
これまで、LTEや3Gを利用するためのIC(チップセット)が、ほぼ1社独占で非常に高価であったため、SIMフリースマホは、高価になってしまっていました。
ところが、新興国に向けてスマートフォンを提供するために低価格なチップセットを提供するメーカーが2014年に台頭し初めてきたてめ、低価格で実用上には十分なSIMフリースマホを提供することができるようになってきました。
そのため、2014年は3G回線しか利用できないモデルがメインでしたが、2015年にはLTEでも低価格のモデルが増えてくる流れになると考えられます。
このようにSIMフリースマートフォンは、低価格で高性能という製品に次第にシフトして、今後はより選択の幅が増えていくことが想定されています。
(2) 中古スマホ
スマートフォンはキャリアの2年縛りにより買い替えサイクルが作られており、これまで利用してきたスマホを中古として取り扱う買い取り店、販売店が出てきております。
スマホ・タブレットの高性能化により2年前の製品でも十分に利用可能となってきました。 このため、中古販売が十分に活用できるようになってきました。
(3) お下がりスマホ
中古スマホと同様にキャリアの2年縛りによる買い替えサイクルにより、新しいスマートフォンに切り替えた時に残ったスマホをお下がりとして家族で利用しようという考え方です。
個人情報が詰まっているスマホなので中古に出すよりもお下がりを家族で利用したほうが安心できるとともに、使い方もこれまで使っていたので教えることができるというメリットがあります。
格安SIMを活用してみよう
このような、SIMフリースマホ・タブレットが準備できれば、格安SIMと組み合わせて非常に安価にスマホを利用できるというメリットがあります。
格安SIMというと、何か怪しいとかを思うかもしれませんが、電波は、キャリア(弊社の場合は、NTTドコモ)の電波を利用しておりますので安心して利用いただけます。
格安SIMといえば安さだけが強調されていますが、我々ELECOM SkyLinkMobileでは、しっかりサポートも充実して安心してご利用いただけるサービスをご提供させていただいています。
このような、格安SIMを利用して、スマホだけではなく様々な商品がモバイルネットワークを利用してより快適に、より便利に利用できるようにすることが、ELECOM SkyLinkMobileの目的でもあります。
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