SkyLinkMobileの基礎知識

No.20格安SIMを仕事用として使う

2台持ちにぴったり

仕事用に携帯電話やスマートフォンがもう1台欲しいけど、料金が高くなるから迷っているという人には、格安SIMカードがおすすめです。2台両方をキャリア契約すると金額が跳ね上がってしまうこともあります。そういうときは、1台、もしくは2台両方を格安SIMカードに変更すると料金を下げることができます。もしかすると、今支払っている1台分の料金よりも低価格で使用することができるかもしれません。

また、すでに仕事用に携帯電話を2台持っている方も料金を比べてみると、どちらを利用した方が安くなるのか把握することが可能です。

格安SIMカードを上手く利用することで、仕事の効率も上がるかもしれません。

用途に合わせてコースを選ぶ

仕事で利用する場合は、普段の利用で音声通話が多いのか、データ通信が多いのかを参考にして格安SIMカードを選ぶことが大切です。

音声通話が多い人は、SMS付きのSIMカードを購入するようにしましょう。エレコムではSkyLinkPhoneというIP電話サービスを行っており、キャリア契約での音声通話よりも安価で利用することが可能です。かける相手側もSkyLinkPhoneを利用している場合は、音声通話が無料で行えます。国際電話も安価で可能なため、海外出張でも活躍するサービスといえます。(SkyLinkPhoneユーザが海外にいても国内通話と同じように発信・着信ができます(050-xxx-xxxxで発着信できます))

SkyLinkPhoneは、IP電話であるため携帯電話のネットワークがない場所(海外等)でも無線LANの環境があれば、無線LANを利用して発着信が可能であるという特徴を備えております。

さらに、無線LAN接続の場合には、データ通信容量を少なくする必要が無いためより高音質で通話していただくことが可能としております。

SkyLinkPhoneの通信容量は20kbpsです。そのため、3つのコースで通信容量が制限された場合でも利用することができます。データ通信も利用するとなると容量の多いデイリーコース、マンスリーコースがおすすめです。これらのコースを選べば、通話とデータ通信両方を快適に利用できます。

データ通信が多い場合は、「データ通信のみ」、「SMS付き」のどちらもお得です。ですが、それぞれメリットが異なるため、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

「データ通信のみ」では、「SMS付き」よりも安い料金で利用することができます。安さを求めている場合におすすめで、速度を気にしないのであれば月額料金1,000円以下で運用することが可能です。メールが主という場合は、「データ通信のみ」のSIMカードで十分対応できるでしょう。

「SMS付き」では電話番号を取得することができます。一部のアプリやゲームなどを利用する際にSMS認証が必要な場合があり、この取得した番号を入力することでアプリ利用が可能となります。「データ通信のみ」と同じく3つのコースを選ぶことができますが、長時間アプリやゲームを行うのであれば通信容量の多いコースを選ぶようにしましょう。

利用するネットやアプリの通信量に注意する

スマートフォンでインターネット検索やアプリ、ラジオなどを利用する人も少なくありません。目的地への行き方や電車の乗り換えなどを検索することもあり、情報を集めることが多いという場合は通信容量が多いコースがおすすめです。最近ではスマートフォンやタブレットで電子書籍を読む人も増えてきています。電子書籍では1冊あたりの購入に少なくても約10MB、多いときでは約40~50MBの容量を使用してしまうことがあります。通信容量が少ないものだと速度制限がかかってしまい読み込みが遅く、電子書籍を十分に楽しむことができなくなってしまう可能性が考えられます。そのため、コース選びには注意が必要です。

また、電車内などで乗り換え情報を取得する際には通信速度が求められるため、この点もコース選びの基準となります。エレコムでは、デイリーコースやマンスリーコースを契約することで高速通信の利用が可能となります。

なお、ビジネスマンの場合はクラウドサービスを利用する人が多いかもしれません。ファイルの受け渡しやダウンロード、画像やデータの共有など、データ通信を頻繁に利用することもあるといえます。マンスリーコースの契約を行うことで、普通に使用しても一ヶ月間に4GBまで高速通信が可能です。4GBを超えるかもしれないという場合は、別途モバイルWi-Fiルーター等の契約をすることで通信制限を気にせず仕事に打ち込むことができます。

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