商業施設に監視カメラが必要な理由と活用方法

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概要
商業施設での万引きや盗難、利用者同士のトラブルなどを避けるためには、監視カメラの設置が効果的だと言われています。
従業員がその場所でずっと監視しているわけには行かないため、従業員の目の代わりとなってくれる監視カメラは近年、積極的に採用されています。
今回は商業施設に監視カメラが必要な理由と、その活用方法や設置場所についてご紹介します。

監視カメラの必要性

監視カメラの必要性とはどういったものなのでしょうか?
下記にその要素を挙げてみました。

  • 監視カメラの必要性1 トラブル時にも早く対応できる

    不測の事態が起きたとしても、現場責任者はスタッフ全員に対して、正しい指示を迅速に出さなければなりません。
    監視カメラがあれば、その場におらずともトラブルの原因や状況について正確に把握しやすくなります。
    そのため、事態をより早く収束させることができるのです。
    また、データを残すことも可能なので、同じ事態を起こさないことにもつながります。

  • 監視カメラの必要性2 施設での迷子対策になる

    商業施設内で多いトラブルの一つが迷子です。
    迷子の子どもがなかなか見つからない場合、どうしても時間と労力がかかってしまいます。
    そういったときに施設内に監視カメラがあれば、効率的に迷子の子どもを探すことができるため、早く見つけやすい傾向にあります。
    監視カメラと併せて、顔認証システムの導入を行えば、より効率的に子どもの特定ができるでしょう。

  • 監視カメラの必要性3 お客様目線に立つことができる

    監視カメラの映像データを見れば、施設内でのお客様の動きが分かり、混雑している場所や空いている場所の特定ができます。
    こういった映像データをもとにして商品の配置・誘導ルートの変更を行い、お客様が利用しやすい施設を目指すことが可能です。

  • 監視カメラの必要性4 売り上げにつながる

    正しい場所に設置することにより売り上げにつながります。
    「万引き・盗難の減少に従い、人件費を抑えられる」という仕組みができるため、結果的に売り上げにもつながるのです。
    ネットワークをつなげば、遠隔からでも監視カメラの映像を確認することができます。

商業施設内の監視カメラ活用方法

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商業施設内に監視カメラを設置する際、どのように活用しますか?
監視カメラの活用方法は大きく分けて、「万引き・盗難などの犯罪抑止」「トラブルの監視」「マーケティング対策」の3つに分けられます。

どういった活用方法を行うか明確に決まっておらず、曖昧になっている場合、いざ監視カメラを設置してもうまく活用できないという恐れがあるでしょう。

不特定多数の人が集まる場所である商業施設の場合、犯罪抑止を目的として設置されるケースが多いです。

商業施設内の監視カメラ設置場所

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人が多く出入りする店内の出入口や、金銭を取り扱うレジ付近は、特にしっかりと監視カメラを設置する必要があります。

万が一犯罪が起きた際にも監視カメラの映像データを確認することで、犯人の特定がしやすくなるでしょう。

また実際に犯罪が起きやすい場所としては、トイレや階段の踊り場といった監視カメラの死角になっている場所などが挙げられます。

トイレに監視カメラを設置するわけにはいきませんが、それ以外の人目のなさそうな場所に関しては、お客様の安全確保のためにも監視カメラの設置をおすすめします。

今回は商業施設で監視カメラが必要な理由・活用方法・設置場所について紹介しました。
監視カメラを設置することによって、犯罪抑止のためにスタッフや警備員を常駐させる必要性が低くなります。

そのため、人件費の負担も少なく済ませることもできます。
お客様の安心安全を守るためにも、監視カメラの導入設置を検討されてみてはいかがでしょうか?

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