
- 概要
- 最近では街中のさまざまな場所で、デジタルサイネージが活用されているところをよく目にします。
販促ツールとして非常に優れているデジタルサイネージは、街中に限らずイベント会場・展示会場でも活用されることが増えてきました。
今回はイベント・展示会でのデジタルサイネージ活用事例と、そのメリットについてご紹介していきます。
イベント・展示会での活用事例

では実際にイベントや展示会で活用されている事例をご紹介しましょう。
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イベント会場やライブ会場
イベント会場・ライブ会場ではデジタルサイネージを上手く活用しているケースが目立ちます。
イベント関連の情報はもちろん、企業の動画広告の放映にも利用されています。
また飲食ブースや物販に出店している店舗の販促ツールとしても有効です。 -
展示会
スペースに制限があっても、効果的にアピールすることが可能なデジタルサイネージ。
イベントに限らず展示会でもその効果を発揮してくれます。
デジタルサイネージを展示会で活用することによって、ポスターやパネル類の用意が不要になります。
とえ詳細説明が必要である場合にも、動画・音声を用いることで来場者に向けて上手くアピールすることができるのです。
またデジタルサイネージを空間演出として用いれば、来場者の目を引くことができます。
他社競合との差別化を図る際には、デジタルサイネージでの空間演出がおすすめだと言えます。
イベント・展示会での活用メリット

イベント・展示会での活用メリットとして以下のようなポイントが挙げられます。
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スペースに制限があっても効果的にアピールできる
展示会で最も大切なことは「来場者の心にいかに残ることができるか」です。
来場者に魅力を上手く伝えることができなければ、商品・サービス自体が優れていても興味・関心を持ってもらえません。
また展示ブースの広さ・位置もその印象に影響します。
宣伝したいものがいくつかあったとしても、スペースに制限のある展示ブースでは、ポスター・パネル類といった紙媒体ですべてをアピールすることは困難でしょう。
自社のPRコンテンツをモニターで放映することによって、展示スペースの広さにかかわらず効果的にアピールすることがデジタルサイネージ活用で可能になります。 -
差別化を図れる
デジタルサイネージを活用することで、ほかの店舗・企業との差別化を図ることができるのです。
たとえばあるイベントで飲食店の出店予定がある場合、シズル感のある動画を流すことによってポスターでの宣伝よりも購買意欲を刺激できます。 -
立ち止まって注目してもらえる
デジタルサイネージを活用する長所の1つとして、強制視認性があげられます。
強制視認性とは、「意識して見ようとせずとも見てしまう」ことを意味します。
視界の端で動きがあったり光があったりする場合には、自然と目が引かれてしまうのです。
そのため、デジタルサイネージであれば放映される映像の光や動きによって、来場者の足を止めてこちらのアピールに注目してもらうことが可能なのです。 -
コストの削減につながる
デジタルサイネージであれば、コストの削減につなげることも可能になります。
ブースでの展示物を最初から作ることは労力・時間ともに必要になります。
しかしデジタルサイネージであれば、すでにある自社の画像や動画を使用することができることからコスト削減が期待できるのです。
今回はイベント・展示会でのデジタルサイネージ活用事例と、そのメリットについてご紹介しました。
複数の情報を効率的に伝えたいという際に有効的なデジタルサイネージ。
動画・音声を用いることで、企業や商品の魅力を端的に伝えることが可能なため、イベント・展示会の予定がある方はぜひ一度、デジタルサイネージを活用してみてはいかがでしょうか?