
- 概要
- 「勤怠管理業務の効率化を図るために、業務用タブレットの導入を検討している...」という方も多いのではないでしょうか?
勤怠管理のために業務用タブレットを導入すれば、さまざまな面においてメリットを得ることができます。
今回は、業務用タブレットを使って勤怠管理を行うメリットについてご紹介していきます。
【業務用タブレット使用】勤怠管理のメリット

はじめに、業務用タブレットを使って勤怠管理を行うメリットをご紹介していきます。
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・タイムレコーダー端末が不要になる
勤怠管理を行ううえでタイムレコーダー端末を導入するという方法もあります。
しかし業務用タブレットに勤怠管理システムを取り入れることで、タイムレコーダー端末を購入する必要が無くなるのです。
専用のタイムレコーダー端末を購入せずに済むため、コストの削減にもつながります。 -
・従業員の位置情報が把握できる
業務用タブレットの種類にはGPS機能が搭載されたものもあり、その機能を利用することで打刻をスムーズに行うことができます。
GPS機能つき業務用タブレットから打刻を行うことによって「誰が・どこで・何時に打刻を行ったか」の位置情報を把握でき、正しい出退勤の状況を記録していくことができます。
また、それぞれのタブレット端末から打刻することにより、代理の打刻・なりすましなどの不正を防止することにもつながるのです。
位置情報の把握ができることで、外回りが多い場合でも直行・直帰といったように勤務時間を有効的に活用することができるでしょう。 -
・管理画面が分かりやすく、比較的簡単に操作できる
業務用タブレット対応の勤怠管理システムを利用すれば、外出先でも従業員それぞれの勤務状況を知ることができます。
ノートパソコンを使うという方法もありますが、タッチパネル操作の可能である業務用タブレットにすることで操作性も向上し、スムーズに確認作業が行えるようになるでしょう。
【業務用タブレット向け】勤怠管理システムの選び方

業務用タブレットに適した勤怠管理システムの選び方をご紹介していきます。
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・自社の業務用タブレットに対応可能であるか
業務用タブレットで勤怠管理システムを利用する場合、動作環境をチェックしておく必要があります。
タイムレコーダーの代わりに業務用タブレットを利用しようとしたけれど、対応可能なOSがあらかじめ決まっていて、自社のタブレットには当てはまっていなかったというケースもあるのです。
とくにもともとあった業務用タブレットを利用する場合は、勤怠管理システムにきちんと対応できるかどうかを必ず確認するようにしましょう。
また勤怠管理システムを実際に導入するまえに、「お試し」として利用できるようなものをできる限り選ぶようにしてください。 -
・勤務形態に適したものであるか
職種や業種により、「部署によって出退勤の体制が異なる」「フレックスタイム制で出退勤が変則的である」など勤務形態は異なります。
勤務形態が特殊な場合でも対応可能か・従業員ごとに設定が変更できるかなど、自社の勤務形態に適した機能があることを確認しておきましょう。
さまざまな雇用形態があるという場合はとくに、柔軟な機能をもった勤怠管理システムを取り入れるようにしてください。
おわりに
今回は、業務用タブレットを使って勤怠管理を行うメリットについてご紹介しました。
業務用タブレットを導入すればタイムレコーダーの端末購入の必要がなくなったり、従業員の正確な出退勤を管理することができたりといったメリットを得ることができます。
また勤怠管理システムを取り入れる際には、業務用タブレットに対応可能であるか・勤務形態に適しているかに注意しながら、自社に合ったシステムを選ぶようにしていきましょう。