
- 概要
- 業務用タブレットを導入することで、日頃時間・手間をかけて行っている発注業務の負担を大幅に減らすことができます。
今回は業務用タブレットを使って発注業務を行うメリットと、適した発注システムの選び方についてご紹介していきます。
業務用タブレット活用で発注業務を行うメリット

業務用タブレット活用で発注業務を行うメリットとしてはどのようなものが挙げられるのでしょうか?
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・発注業務の時間を短縮させる
業務用タブレットを活用すれば、隙間時間を使って発注業務を行うことができます。
電話・FAXを使っての発注方法を行っていると、途中で「これが足りていない」ということに気づいても「ひとまず保留」ということにしてしまうことが多いでしょう。
業務用タブレットであれば、端末を開いて数分後には発注を完了させることができます。
発注業務に時間を費やすことが無いため残業時間の削減を期待できるほか、発注忘れを防ぐことにもつながります。 -
・棚や倉庫を確認しながら発注ができる
パソコンからの発注業務を行っている場合は、パソコンを設置している場所に行き、発注業務を行うことになるかと思います。
ただ、パソコンに表示された発注内容を確認するごとに棚や倉庫との行き来を繰り返すのは、手間も時間もかかってしまうでしょう。
片手に持ちながらの発注が可能な業務用タブレットであれば、特定の場所に縛られることなく発注業務を行うことができます。
自由に行き来をしながら操作できるため、棚や倉庫で実際に品物を確認しながらのリアルタイムでの発注作業が可能になります。
また発注履歴は後から閲覧したり、ほかの従業員と共有したりといったこともできるため、発注が重複するなど人的なミスを未然に防ぐことができるでしょう。
業務用タブレットを使っての発注業務は移動の手間を無くすことに加えて、ミスの防止ができるという大きなメリットがあるのです。 -
・ペーパーレス化を目指せる
電話・FAXなどを使っての発注業務では、手書きによるメモや伝票の印刷など何かと紙を使用する機会が多いかと思います。
その際に使用するメモ帳・印刷用紙の消耗品も、もちろん経費に含まれます。
業務用タブレットであれば、タブレット端末の画面を操作するだけで発注業務を完了させることができます。
商品の情報が業務用タブレットにあらかじめ登録されていれば、よりスピーディーに進める
ことが可能になるでしょう。
また、この業務用タブレットで作成した納品書・発注書といったデータは残すことができるため、紛失のリスクも軽減させることができます。
【業務用タブレット活用】適した発注システムの選び方

業務用タブレット活用として、適した発注システムの選び方をご紹介します。
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・発注システムが業界に合ったものであるか
発注システムによって得意とする業界は異なっています。そのため、自社に適した発注システムを吟味して選ぶことが重要になってきます。
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・操作が行いやすいか
操作方法が複雑であったり、操作しづらかったりすると発注システムを活用する意味がありません。
試用期間を設けている場合もあるため、導入前にはデモンストレーションを行い、その操作性を確かめるようにしましょう。 -
・サポート体制が整っているか
発注システム導入前後のサポート体制がきちんと整っているかを確認するようにしてください。
技能をしっかりともっているシステム会社を選定するようにしましょう。
おわりに
今回は業務用タブレットを使って発注業務を行うメリットと、適した発注システムの選び方についてご紹介しました。
業務用タブレットが一台あれば、パソコン・専用機器が無くとも発注業務をスムーズに行うことができます。
業務用タブレットの活用によって、これまで手間や時間がかかっていた「発注業務」を簡単で楽なものにしていきませんか?