デジタルサイネージ活用 社員食堂編

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概要
毎日の勤務での昼休憩時には、社員食堂で昼食をとるという方も多いかと思います。
そんな社員食堂では、紙や黒板を使ってメニュー・品切れ情報が記載されていることが少なくありません。
しかし、最近ではそういったものの代わりとして「デジタルサイネージ」を導入する企業も増えてきています。
今回は、社員食堂において使用されるデジタルサイネージについてご紹介していきます。

社員食堂でのデジタルサイネージ活用

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メニュー・品切れ情報を黒板や紙で掲載した際に発生する課題としては、「情報更新を行うにあたってタイムラグが生じてしまう」「食品サンプルを設置することで廃棄ロスが生じてしまう」「紙の場合は印刷費用が生じてしまう」「利用者が集中すると見えづらくなる」といったことが挙げられます。
中でも、情報更新の際にタイムラグが生じてしまうと、せっかく商品を注文した場合でも、再度オーダーを行わなければならないということにもなるため、手間・時間がかかってしまいます。

とくに品切れ情報については随時更新していきたいものの、お昼の社員食堂は非常に混雑しているためなかなか迅速に対応することができません。
そういった課題を解決するためにデジタルサイネージを活用します。
PC・タブレットといった入力機器に必要情報を入力することで、厨房から離れなくてもその場で随時情報を更新することができます。

また、あらかじめ作成しておいたメニューの画像を使用することで、サンプルを用意する必要もなくなるためコスト削減にもつながります。
「食堂利用者が集中するとメニューや品切れ情報が見えにくくなる...」という課題についても、デジタルサイネージであれば屋内ディスプレイ型、イーゼルスタンド型のほか壁掛け型や天吊り型などさまざまな形式を選ぶことができるため、離れた場所にいる方からも見えやすく、リアルタイムな情報を発信することができます。

社員食堂でのデジタルサイネージに必要な機能について

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そんなデジタルサイネージを充分に活用するために必要な機能を一部ご紹介します。

  • ・タイムリーな訴求

    特定の時間に、その場にいる利用者に対してリアルタイムに情報を発信する必要があります。
    情報の更新に時間がかかってしまうと利用者が不満に思ったり、厨房スタッフにストレスがかかったりするため、今現在の情報をすぐに発信できる機能は必須項目といえます。

  • ・レイアウト設計

    複数の画面を一つの画面にまとめたり、カロリーや塩分量といった成分表示をその会社好みに自由にレイアウトができたりという点も重要なポイントになります。 また、レイアウトの変更を自由に行えるかどうかという点にも考慮しておく必要があります。

  • ・簡単な操作性

    いくら情報を発信しやすいからといっても、操作がしにくければ「結局紙のほうが早かった」「操作が億劫になってしまった」ということも生じる可能性があります。
    そのため、使用者自身にも負担にならないような、できるだけ簡単に操作ができる環境が必要です。
    例えばタブレット端末で入力する場合、基本的にはタッチパネル操作になりますので大きな負担になりにくい点が特徴だと言えます。
    また故障が起きた際の、商品の取り換え・担当者の即時対応・保障期間の長さなども導入時に注目しておくべきポイントになるでしょう。

おわりに

食堂でのデジタルサイネージの活用方法や、必要な機能についてご紹介いたしました。
デジタルサイネージは工数削減に加えて、リアルタイムに情報発信ができるツールになります。
より十分に活用するために、自分好みに設定ができるのか、操作は簡単なのかも考慮する必要があります。
メニューの更新作業が億劫に感じている方は、デジタルサイネージの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

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