
- 概要
- エレベーターの中は短時間でありつつも密室の空間であるため、監視カメラが設置されているケースが多いです。
監視カメラをエレベーター内に設置することによって、さまざまなメリットを受けることができます。
本記事では、監視カメラをエレベーターに設置するメリットと注意点についてご紹介していきます。
監視カメラをエレベーターに設置するメリット
エレベーターに監視カメラを設置するメリットについて見ていきましょう。
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・トラブルを防止できる
自分の姿が撮影され続けているということが分かっていると、自分の行動に気をつけるという方は多いのではないでしょうか?
監視カメラを設置すれば、エレベーター内でトラブルを防止できる効果があるのです。
たとえば、住民間トラブル・器物損壊罪トラブル・ストーカー行為といったものが起きてしまうリスクを軽減することができるのです。 -
・建物の利用者に対して安心感を与えることができる
エレベーター内に監視カメラを設置することによって、安心感を与えることができます。
エレベーターを設置することで便利に思う人がいる一方、密室であるため「何かトラブルが起きたらどうしよう...」と不安に思われる方も多いです。
そのような場合に監視カメラが設置されていれば不安を和らげられるほか、利用者の増加も期待することができるでしょう。 -
・トラブルが早く解決しやすい
エレベーター内でトラブルが起きた場合でも、監視カメラが設置されていれば早く問題が解決しやすいと言われています。
たとえば器物破損・いたずらなどの被害を受けた際には、監視カメラの映像を確認しながらどのような人物が行ったのかということを特定することができます。
また住人間でのトラブル・ストーカー行為があった場合には、本人たちの証言以上に確実な証拠として残るため、トラブルが早期解決しやすいという特徴があります。
監視カメラをエレベーターに設置する際の注意点

監視カメラをエレベーターに設置する際には、建物の利用者・入居者に監視カメラの設置を事前に告知しておかなければなりません。
知らないうちに監視カメラが設置されているとなると、何事なのかと警戒心を抱く方がいるかもしれません。
入居者のプライバシーをきちんと考慮したうえで、理解を得て設置するという流れにする方がトラブルも避けられます。
オフィスのエレベーターであれば不要であるかもしれませんが、マンション・アパートといったエレベーターであれば、監視カメラ設置前に告知しておく必要があるでしょう。
監視カメラをエレベーターに設置するには?

エレベーター内に監視カメラを設置する方法としては、専門の業者にエレベーターの配線工事を依頼するということが挙げられます。
エレベーター配線の仕組みを何も知らずに行ってしまうと、エレベーターに誤作動が生じてしまったり、止まってしまったりといったことにもつながりかねません。
そのため、エレベーターに監視カメラを設置するという場合は、エレベーターの専門資格をもったところか、エレベーター会社に監視カメラの設置を依頼するのがおすすめです。
エレコムグループのDXアンテナはアンテナ工事で共用部の工事経験も豊富です。
エレベーターでの監視カメラ設置工事も承っていますので、安心してお任せください。
最適なご提案をさせていただきます。
おわりに
本記事では、監視カメラをエレベーターに設置するメリットと注意点についてご紹介しました。
監視カメラをエレベーター内に設置することで、建物利用者・入居者に安心感を与えることができます。
ただ、エレベーターに監視カメラを設置するには専門の資格が必要であるため、個人で行ってみるというのは避けておくのがベタ―です。
また、監視カメラをエレベーター内に設置する際には、建物利用者・入居者に事前告知を行うようにしてください。
エレベーター内でのトラブルを防止するために、ぜひ監視カメラの設置を検討してみてください。