監視カメラは犯罪抑止のためだけではない!監視カメラの新しい活用法

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概要
「監視カメラを防犯のために設置する」というケースはこれまでにもよく見られました。
しかし、監視カメラには犯罪抑止以外の活用法があるということはご存知でしょうか?
本記事では犯罪抑止のためだけではない、監視カメラの新しい活用法についていくつかご紹介していきます。

作業・業務のムダを無くす

監視カメラを犯罪防止以外の用途で利用している例として、「工場や店舗などで発生している作業・業務のムダを無くすため」というものが挙げられます。 監視カメラはすべて映像で記録されていることから、問題点・改善点・改善した後の効果といったものをきちんと目で確認することができます。

映像を確認することで企業はもちろん、実際に働く従業員間でも問題に気づくことができるため、作業効率の改善を目指すことができるようになります。 また従業員も普段から「見られている」という意識が芽生えるため、不正軽減なども期待ができるでしょう。

マーケティングデータを効率的に取得

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属性の判断を行うことができる監視カメラを利用して、マーケティングデータを取得するという活用法もあります。
飲食店の場合このような監視カメラを活用することで、「どの時間帯に何人が来店したか」「どのような属性の人物が来店したか」「何を注文したか」「どれくらいの滞在時間か」といったようなデータを細かく取得することができます。

この監視カメラによって得た詳細情報をマーケティングデータとして活かすことができます。 また、温度変化によりお客さんの動きを把握することができるヒートマップカメラや、性別・年齢を大まかに判別することができる監視カメラを設置している店舗なども増えてきています。 これによって、お客さんの購買の流れを把握することができ、「どのようなことがきっかけとなって購買につながったのか」などを分析することができます。

要注意人物やVIPに注意できる

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近年では監視カメラにAI機能が搭載されているものもあり、この活用によって正確に顔認証を行うことができるようになってきました。
お客さんの中には、特別な「VIP」として対応すべき人もいます。しかし入ったばかりのスタッフともなるとその人物を認識することができず、時にはお客さんに失礼な対応・態度をとってしまうことがあります。

それを回避するため、お店の入り口に顔認証機能が搭載された監視カメラを設置し、VIPを瞬時に判断・識別するという活用法があります。
VIPと識別されると瞬時に店長・オーナーのスマートフォンなどに連絡が行くように設定することも可能であるため、適切な対応を行うことができるのです。

また、この顔認証機能を上手く活用すれば、要注意人物を特定することもできます。 店内で迷惑行為をしたり、店内の物を破損したりといった経験のある人物の来店をすぐに把握できることで、スタッフ間でも注意することができ、被害を未然に防ぐことができるというメリットがあります。 監視カメラの顔認証機能は注目されてきており、今後もさらに活躍を広げていくことでしょう。

おわりに

本記事では犯罪抑止のためだけではない、監視カメラの新しい活用法についていくつかご紹介しました。
監視カメラを設置する理由としてはやはり、「犯罪を未然に防止するため」という方が多いでしょう。 しかし当記事でご紹介したように、監視カメラには「作業・業務のムダを無くす」「マーケティングデータを効率的に取得」「要注意人物やVIPに注意できる」という3つの活用法があることが分かりました。

監視カメラの設置を検討する際には、犯罪抑止の効果はもちろんのこと、ぜひこれらの要素も踏まえたうえで上手く活用してみてください。

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