監視カメラをエスカレーター付近に設置するメリットについて

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概要
監視カメラは建物の出入口、お店の商品棚やレジ付近に設置されているイメージをお持ちの方が多いかと思います。
ただしこういった場所だけでなく、エスカレーター付近にも設置されているということをご存知でしょうか?
本記事では、監視カメラをエスカレーター付近に設置するメリットについてご紹介していきます。

エスカレーターでは思わぬことが事故につながることも

駅や大型施設といった場所ではエスカレーターが設置されており、多くの人が日々利用しています。
エスカレーターは便利で欠かすことができない設備ではありますが、このエスカレーターで事故が起きてしまうこともあります。

基本的には安全に利用できるように造られていますが、常に自動で動いているものであるため、躓いて転倒してしまったり、指を挟んでしまったりといったトラブルが生じやすくなるのです。
また利用者の中には、いたずらでエスカレーターの流れる方向とは逆方向に動いたり、わざと前の人を押したりといったことを行う人もいます。

近年では異変が起きるとそれを感知してアラートが鳴る機能が搭載されたものもありますが、ほとんどのエスカレーターにはそのような機能は搭載されていません。 そのため、このようなトラブルが起きる可能性はゼロではないのです。

エスカレーター付近に監視カメラを設置するメリット

そんなエスカレーター付近に監視カメラを設置するメリットは下記の通りです。

  • 監視することで事故を抑止できる

    利用者が多い場所のエスカレーターでトラブルが起きてしまうと、最悪の場合大事故に発展してしまうこともあるのです。
    エスカレーター付近に監視用のカメラを設置することで、そういった危険な状況をすばやく把握することができ、事故を抑止することができるのです。 異常な行為や危険な場所に入った人がいた場合、監視カメラを通じて警備員がすぐに駆け付けることも可能です。

  • 事故が起きた場合、原因をすぐに特定できる

    エスカレーターは非常に便利ですが、便利な一方で事故が発生してしまうことが多い設備でもあります。 エスカレーターの付近に監視カメラを設置しておくことで、事故が発生した際にもその原因をすぐに突き止めることができます。

    監視カメラの映像を見返すことによって、「どのような過失によって事故が起きたのか」を明確にすることができるため、その後の事故防止にもつなげることができるのです。 「エスカレーターで昇り降りを繰り返していた」「エスカレーターから乗り出していた」といったいたずらによる危険行為が原因となって事故が起きてしまった場合、注意書きを貼る・監視を強化するなどの対策ができます。

  • 犯人の特定にも役に立つ

    エスカレーターではスマートフォンのカメラでスカートの中を隠し撮ったり、すれ違ったタイミングでスリをしたりといった犯罪行為も起きています。 監視カメラをエスカレーター付近に設置しておくことで、犯罪が起きた際にも犯人の特定に役立てることができるのです。

    中でも「盗撮」に関しては、盗撮している瞬間やその直後の現行犯逮捕で無いと、犯人を特定することが難しいと言われています。 監視カメラを設置しておけば、たとえ犯人がその現場から離れてしまった場合でも「その人物がどういった特徴をしていたか」「どのような行為をしていたか」という記録を残すことができるのです。

おわりに

本記事では、監視カメラをエスカレーター付近に設置するメリットについてご紹介しました。
エスカレーター付近に設置することで、事故や犯罪を未然に防ぐことができる確率も高くなるのです。

エスカレーターが設置された建物を管理しているという管理者の方は、ぜひ一度エスカレーター付近の監視カメラ設置を検討してみてはいかがでしょうか?

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