- 概要
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店舗経営者が抱えるお悩みには、トラブル防止・店舗スタッフの育成・売上改善などさまざまなものがあるかと思います。
監視カメラはそんな店舗のお悩みを解決できるアイテムなのです。 本記事では、店舗における効果的な監視カメラの活用方法についてご紹介していきます。
活用方法1:不正やトラブルを防止する
監視カメラは、店舗での不正やトラブルを防止するための「証拠映像」として活用することができます。
また店舗での不正やトラブルは、必ず外部の人間が行っているとは限りません。
店舗の従業員による不正やトラブルも起きてしまう可能性はゼロではないのです。
店舗の金銭を取り扱う場所や死角になりかねない場所、バックヤードなど不正・トラブルが起きやすい場所には監視カメラを設置し、その存在をアピールさせておくことで不正やトラブルを防止する効果が期待できるでしょう。
活用方法2:店舗スタッフを育成する
監視カメラは店舗スタッフの接客態度・言動の改善など、店舗スタッフの育成にも役立てることが可能です。 監視カメラの映像から、自分の接客中の様子を客観的に確認してもらうことで、「こういった風に見えている」という気づきや改善につながります。
また映像を止めたり動かしたりできることから、「この場合はこのようにした方が良い」「この時は何をしようとしていたのか?」など具体的な指導を行ったり、言動について質問したりすることができます。
録画の映像を元にして、新人スタッフの接客面・作業効率の面での改善目標を設定し、改善していくことで店舗の売上向上につながることもあるでしょう。
活用方法3:店舗全体をマネジメントする
売上が落ち込んでいる時や店舗スタッフの人手不足を感じる時などは、どうしても販促面を強化したり、店舗スタッフの増員を検討したりしてしまいがちですが、店舗のマネジメントに関する根本的な問題は「オペレーション」にある場合も多いのです。 店舗運営を行う上で必要となる「業務内容」「業務手順」「人員配置」などを取り決めて、それぞれの店舗スタッフに指示をだすことをオペレーションと言います。
しかし、「店舗を隅々まで確認しきれない」「マネージャ―担当が店舗に赴く時間が取れない」などの問題があり、オペレーションを改善するための問題点を見つけ出すことができていない店舗も少なくありません。
人の目で問題点を見つけることが難しい場合には、インターネットを通じて遠隔で映像を確認できる「ネットワーク型」の監視カメラを活用することをおすすめします。
リアルタイムの映像をチェックすることで、解決すべき点をすぐに店舗に知らせたり、ヘルプのスタッフを送り込んだりすることが可能となります。
活用方法4:面接官の面接スキルを向上させる
店舗スタッフの面接担当者は接客には慣れていても、面接に関するスキルには長けていないということが多いです。 良い応募者を面接しても、面接官のちょっとした言動が応募者に不信感・不安感をもたせてしまい採用辞退となってしまうことも考えられます。
監視カメラは、そんな面接スキルを向上させることにも役立ちます。
面接官の顔が映り込む場所に監視カメラを設置しておき、面接時の様子を後から確認することで、「質問の内容が適切でない」「しぐさ・表情に威圧感がある」などの問題点を発見し、改善につなげていくこともできます。
おわりに
本記事では、店舗における効果的な監視カメラの活用方法についてご紹介しました。
監視カメラを上手く活用することで、店舗での不正・トラブルを未然に防ぐことはもちろん、スタッフの育成や店舗マネジメント、さらには面接スキルの向上まで幅広い問題解決につなげることができます。
ぜひこの機会に、監視カメラ設置・活用を検討してみてはいかがでしょうか?