導入レポート(テレビ会議・WEB会議) - 日本海精錬株式会社 様

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舞鶴の地に根差した
鉛の精錬会社の新オフィスにエレコムの
インタラクティブタッチスクリーンを導入!

導入レポート
日本海精錬株式会社 様
京都府舞鶴市は、日本海に面した「天然の良港」で、古くから海運業や漁業で知られている。
この地で80年近くにわたり事業を進めてこられた、日本海精錬株式会社様。
この度、新本社オフィス開設にともない、エレコムのインタラクティブタッチスクリーン「Newline QAシリーズ」を導入いただいた。
その経緯や使い方について、今回の導入を担当された同社営業統括の関根氏にお話をうかがった。

使用済みバッテリーから鉛を精錬しリサイクルへ

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古いバッテリーを解体・精錬し、鉛を抽出してリサイクルする。

日本海精錬様は、終戦の年である1945年(昭和20年)に鉄屑の販売から事業をスタート。以降、鉄の加工業等を経て、現在の鉛の精錬へと事業を展開されてきた。現在では、使用済み自動車用バッテリーを回収し、分解して精錬。そこから鉛をリサイクルする事業で、この分野のトップ企業となっている。

長年にわたり舞鶴を拠点に事業活動を営んで来られた日本海精錬様。
その間、京都府や舞鶴市とさまざまな協議を重ね、環境に関する協定なども結びながら信頼関係を築いて来られたという。

「現在も、CO₂の削減に取り組むなど、リサイクルに携わる企業として、環境対策に高い意識を持って取り組んでいます(関根氏)」

採用の決め手はWindows OS搭載による使い勝手のよさ

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「使いやすさが一番の決め手」と語る関根氏。

新オフィス開設にあたって、インタラクティブタッチスクリーンを導入された日本海精錬様だが、そのきっかけは何だったのだろうか。

「当社の社長が、出先でたまたま電子ホワイトボードを使っているのを見て自社の業務にも活用できそうだと思ったのです」と関根氏は振り返る。そこで新オフィスの会議室に入れようということで、取引のあるキヤノンシステムアンドサポート株式会社に相談。候補の一つにエレコムの製品が挙がったのだという。

「数社の製品を比較しましたが、エレコムさんの製品を選んだ第一の理由は『Windows OS』が搭載されていることです」と明快な答えをいただいた。QAシリーズは大画面液晶タッチパネルと、WindowsPC、フルHDカメラ、マイク、ネットワーク機能を全て搭載しているため、設置後は新たにPCを接続する必要がなく、すぐに使うことができる。まさにその特徴を評価いただいた

サイズ感や操作感を確かめるため、実機デモで検証

実際に使ってみても、「とにかくわかりやすくて、立ち上げてすぐに使えることが一番」と語る関根氏。実は、同社の他の拠点で電子ホワイトボードを導入されている所があるそうなのだが、その経験も踏まえて「絶対にOSが入ってるほうがいい」と思われていたのだそうだ。

ただ、このような大画面デバイスにありがちだが、どのサイズを選ぶべきかについては迷われたそうだ。インタラクティブタッチスクリーンには、65インチ、75インチ、86インチの3サイズがラインナップしているが、確かに適正なサイズ感は設置してみないとわからない部分も多い。

「当時、事務所は設計段階で、会議室の大きさも図面上でしかわかりませんでした。だから何インチが適しているのか確認しようと、エレコムさんにうかがってデモをしてもらいました」その結果、最も大きい86インチを選ばれた関根氏。ガラス張りのスタイリッシュな会議室にもうまくマッチしている。

現在は、オンライン会議をはじめ、プレゼンテーション、社内会議といった用途に使用されているという日本海精錬様。

「以前は、ホワイトボードへの板書内容を写真で撮って記録していましたが、その作業も不要になりました」と関根氏。本体やクラウド、QRコード経由、USBメモリなど様々な方法でデータを保存することができる機能も活用されている。

4K対応Windows11Pro搭載のPCを標準で装備。各種Web会議システムやホワイトボード機能もスムーズに使える。

画像の美しさにも感動

関根氏は、インタラクティブタッチスクリーンの画面の美しさについても高く評価されている。

「実は弊社社長の金村が実行委員長を務めた音楽フェス『MAIZURU PLAYBACK FES 2023』の映像をお客様に見せたことがありますが、大画面のうえとても美しい映像でコンサートの迫力が伝わりました」と振り返る。

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「舞鶴に恩返しを」の思いが結実した
『MAIZURU PLAYBACK FES 2023』

日本海精錬の金村社長を中心に、地元経営者らが舞鶴への思いを込めて企画した音楽フェスティバルが、2023年4月29日に開催。1万5千人もの来場者を集めた。舞鶴は戦後、シベリアや中国からの引き上げ船の到着港としての役割を長年にわたり担ってきた。抑留されてきた方々を出迎え、再会する舞台であったことへの思いが「PLAYBACK FES」という名前には込められている。2024年には2日間での開催も決まっている。

MAIZURU PLAYBACK FES ホームページ
https://playback-fes.com/

社会からの要請に応えるため今後もDXを推進

 テクノロジーの変化や社会や顧客の要請に応じて、事業を展開されてきた日本海精錬様。「今後も、技術向上を図りながらDXにも取り組み、さらに地域や社会に貢献していきたい」と関根氏は締めくくった。今後も、同社内のコミュニケーションの円滑化や、顧客へのプレゼンテーションなどに、エレコムの製品が大いに役立つことを期待したい。

取材にご対応いただいた方

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日本海精錬株式会社
営業統括
関根 康文 氏
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日本海精錬株式会社

1945年(昭和20年)に事業をスタート。現在は、鉛資源の2次精錬事業を展開し、この分野のトップ企業となっている。

ホームページ
https://www.sjr.co.jp/

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