導入レポート(テレビ会議・WEB会議) - オートマチック工業株式会社 様

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歴史ある油圧システム専門メーカーに
会議の効率化と
情報共有の幅を広げる
エレコムの
インタラクティブタッチスクリーンを導入

導入レポート
オートマチック工業株式会社 様
油圧機器・油圧システムの設計から製造、設置、メンテナンスまでを一貫して手がけるオートマチック工業様。
同社では、会議の効率化と情報共有の高度化を目的に、エレコムのインタラクティブタッチスクリーン「Newline QAシリーズ」を導入いただいた。
従来のホワイトボードやプロジェクターによる運用を一新し、大画面かつ高精細な表示によって視認性が大幅に向上。 会議準備の手間の削減や資料共有のスピードアップ、遠隔会議対応の柔軟性向上など、多方面で効果を上げておられる。
その導入に至る経緯と活用状況、今後の展望についてうかがった。

設計から製造、アフターメンテナンスまで、60年にわたり信頼を支えてきた製販一体体制

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オートマチック工業 油圧ユニット制作の流れ

オートマチック工業様は、建設機械や搬送機械、リサイクルプラントなど多岐にわたる分野において、油圧機器・油圧システムを提供。設計段階から製造、納入、アフターメンテナンスまでを自社で手がける「製販一体」体制を強みとしておられる。この一気通貫の対応力により、60年近くにわたり業界内外から高い信頼を得てきた。同社ホームページにある「取引先一覧」を見れば、わが国を代表する一流企業の名前が並んでいることからも、同社が非常に幅広い製造企業のサポートを、「油圧」というテクノロジーで長年続けてこられたことがわかる。

ホワイトボードとプロジェクターで行っていた会議環境を一新

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導入されたインタラクティブタッチスクリーンNewline QAシリーズ/86インチ。Windows PCを内蔵するとともに、フルHDカメラ、マイク、スピーカーを搭載している。

同社では長年、板書した内容を感熱紙に出力できる機能付きのホワイトボードと、スクリーンとプロジェクターを併用して会議を行ってこられた。しかし、急な打ち合わせではセッティングや調整などに手間取ることもあったという。特に営業会議ではExcel資料を投影することが多く、プロジェクターによる投影画面では細かな数字が見づらいという課題もあった。

「パッと表示できて、その場で操作できる仕組みが欲しかったので、ホワイトボードの老朽化を機に電子黒板導入の検討を始めました」と代表取締役社長の平野克典氏は振り返る。元々SE出身の平野社長は、こういった最新デバイスにも明るいのだという。

「大画面・コストパフォーマンス・Windows PC内蔵」が採用のポイント

そこで取引のある販売会社から紹介を受け、複数メーカーの製品を比較検討した結果、「大画面サイズ」「コストパフォーマンス」「PC内蔵」という3つのポイントが決め手となり、エレコムのNewline採用が決まった。 「この会議室のスペースを有効に使うには、大きい画面が必要でした。一番大きな86インチを選んだのは正解でしたね」と平野氏。20名以上が集まる会議であっても、後方から画面を読み取ることができる視認性の高さを評価いただいている。

また、営業会議ではNewlineに搭載されたWindowsを活用し、資料を直接表示。参加者が各自のPCで必要な資料を表示しながら会議を進められるため、利便性も向上しているという。

コロナ禍以降は、ZoomやMicrosoft Teamsを利用した遠隔会議にも活用。複数人が参加する場合でも1台で対応でき、従来のようにPCを何台も用意する必要がなくなった。

多彩な機能の活用でより効率的な運用を図っていく

さまざまな機能を持つNewlineだが、「まだ十分に使いこなせていない」と平野社長は語る。現在は、PC画面の共有に「Quattropod USBセット」を使用。本来はWi-Fi経由で画面転送できる機能も備わっているが、ネットワーク環境の影響で安定しないため、安定性重視でNewlineに付属している専用機器を用いて運用している。  

「理想は多人数で画面を共有し、リアルタイムに資料へ書き込みながら議論すること。ペン機能をもっと活用できるようになれば、図面チェックや意見交換の幅が広がるはず」と平野社長。今後は操作への習熟と、ネットワーク環境改善による活用拡大が期待される。

  • PC画面の共有に利用している「Quattropod USBセット」。Newlineに同梱されている。

  • 画面上部に取り付けられたフルHDカメラはUSB-C接続されており、取り外して別の機種に変更することもできる。

オートマチック工業様における
Newline導入の効果

  • 視認性向上 :
    86インチの大画面と高精細表示で、会議後方からでも資料がはっきり見える
  • 準備時間の短縮 :
    プロジェクター準備や配線作業が不要に
  • 情報共有の効率化 :
    PCからのワイヤレス画面共有でデータ受け渡しが不要に
  • 遠隔会議の効率化 :
    複数人でのWeb会議が1台で可能に

業務の効率化をさらに追求するためDXをさらに推進

オートマチック工業様では、今後ペーパーレス化を含めたDX推進を加速させたいとお考えだ。図面や仕様書など紙の資料が依然として多い現状を踏まえつつ、電子化とAI活用による検索性向上を視野に入れておられるという。Newlineの可能性をさらに引き出すことで、会議効率の向上だけでなく、ペーパーレス化や情報活用の高度化といったDXの取り組みも、さらに前進していくことだろう。

取材にご対応いただいた方

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オートマチック工業株式会社
代表取締役社長
平野 克典 氏
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取締役総務部長
相原 幸弘 氏
オートマチック工業株式会社

1963年に前身の「神戸オートマチック商会」が創業。以来、約60年にわたり油圧機器・油圧システムの専業メーカーとして多くの実績を持つ。設計から製造、設置、アフターメンテナンスまでを自社で一貫して行う「製販一体」体制を強みとしている。

ホームページ : https://www.automatic-ind.co.jp/

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2025.09.03