設定事例集 | 法人向け アクセスポイント
無線ネットワークを
部署ごとに分ける
法人様向けアクセスポイントの設定事例をご紹介します。
構成図・条件
設定条件
設定条件
- レイヤー2スイッチにVLAN設定がされていること。
- エレコム レイヤー2 WebスマートギガスイッチEHB-SG2Aシリーズでの設定例は こちら
- 無線アクセスポイントに基本項目が設定されていること
- 無線アクセスポイント個別に設定する項目は こちら
- 無線アクセスポイントを1台、レイヤー2スイッチを1台使用します
- ※無線アクセスポイントはWAB-I1750-PSを、レイヤー2スイッチはEHB-SG2A24を例に説明します。
- VLANを2グループ作成します。
- ※設定の対象とするポートとSSIDは、環境に応じて読み替えてください。
- レイヤー2スイッチ:
VLAN1:タグなしポート1~8、タグ付きポート24、トランクポート9
VLAN2:タグなしポート10~16、タグ付きポート24 - 無線アクセスポイント:
SSID1:VLAN1へ割り当て
SSID2:VLAN2へ割り当て
対象製品
対象製品
- WAB-I1750-PS
- ファームウェアバージョン:Ver.1.4.17
- WAB-S1167-PS
- ファームウェアバージョン:Ver.1.4.17
- WAB-S600-PS(11ac対応ファームウェア適用)
- ファームウェアバージョン:Ver.1.0.3
設定の流れ
STEP1
STEP1
管理画面 > 「無線設定」 > 2.4GHz 基本設定
管理画面 > 「無線設定」 > 5GHz 基本設定
- 各SSIDにVLAN IDを設定します。
※ 設定例として、「総務部」を‘SOUMU’、‘営業部’を‘EIGYOU’として、SSIDに対応するVLAN IDを設定しています。 - 『VLAN設定 - 2.4GHz』
[有効 SSID 数]で有効にした個数の SSID と VLAN ID を設定します。

有効に設定します。
SSIDの数を設定します。
SSID名
VLANを利用してネットワーク分離を行なうときは、
各SSIDに対応のVLAN ID を入力します。
VLAN ID:各SSID に 1~4096 までの整数値を設定します。- ※無線接続のセキュリティに関する項目は こちら
- 『VLAN設定 - 5GHz』
[有効 SSID 数]で有効にした個数の SSID と VLAN ID を設定します。

有効に設定します。
SSIDの数を設定します。
SSID名
VLANを利用してネットワーク分離を行なうときは、
各SSIDに対応のVLAN ID を入力します。
VLAN ID:各SSID に 1~4096 までの整数値を設定します。- ※無線接続のセキュリティに関する項目は こちら
STEP2
STEP2
管理画面 > 「システム構成」 > VLAN
- L2スイッチに接続するポートをタグ付きポートに設定します。

タグ付きポートに設定します。
以上で設定は完了です。
解説
設定ファイル
設定ファイル
設定例ファイルが【ダウンロード】できます。
※右クリックで対象のファイルを保存してください。
※以下の設定ファイルはサンプルです。
適用すると、スイッチの設定が以下に変更されます。
[レイヤー2スイッチ]
- EHB-SG2A24
- IPアドレス:192.168.3.254
ログインユーザー名:admin
ログインパスワード:admin - ファームウェアバージョン:Ver. 1.0.1.2_RT6 : 設定ファイル のダウンロード >
[無線アクセスポイント]
- WAB-I1750-PS
- IPアドレス:192.168.3.1
ログインユーザー名:admin
ログインパスワード:admin - ファームウェアバージョン:Ver.1.4.17 :設定ファイル のダウンロード >
- WAB-S1167-PS
- IPアドレス:192.168.3.1
ログインユーザー名:admin
ログインパスワード:admin - ファームウェアバージョン:Ver.1.4.17 : 設定ファイル のダウンロード >
- WAB-S600-PS(11ac対応ファームウェア適用)
- IPアドレス:192.168.3.1
ログインユーザー名:admin
ログインパスワード:admin - ファームウェアバージョン:Ver.1.0.3 : [準備中]
※無線アクセスポイントおよびスイッチの設定は、ネットワーク環境により異なります。
設定例ファイル読み込むと現在の設定が変更され、通信や設定ができなくなる場合がございます。
※適用前に、かならず、現在の設定を保存してください。