一部の4K放送は既存のBS右旋でも放送されます。
ただし、新4K8K衛星放送を含むすべての放送を受信するためには3224MHz対応のアンテナが必要です。
DXアンテナが推奨する「2K・4K・8Kマルチシリーズ」がおすすめです。
※「2K・4K・8Kマルチシリーズ」とはDXアンテナが推奨する2K・4K・8Kのすべての放送に対応した受信・伝送性能をもった製品のことです。
BS・110度CS衛星による新4K8K衛星放送を受信するためには「3224MHz」の大変高い周波数を必要とするので、従来の受信機器では対応しきれないため、新たに2K・4K・8K放送に対応した3224MHz対応機器が必要になります。
同軸伝送は、下図のように周波数が高くなればなるほど機器や同軸ケーブルの減衰量が大きくなる特性を持っています。
入力レベル不足を回避するには、
システム設計の見直しが必要です。
4K・8K(3224MHz)伝送では、減衰量が増加するため、テレビの入力レベルが不足します。テレビの入力レベルが不足すると、テレビが映らなくなる恐れがあります。
4K・8K(3224MHz)伝送では、従来の2Kに比べ使用周波数の帯域が高く広がります。
高周波数帯の特性により減衰した信号を補うため、システムの見直し・設計変更が必要です。
将来も安心してお使いいただくために新4K8K衛星放送を含むすべての放送に対応したシステム設計をご提案いたします。
「4K・8K対応テレビ+4K・8Kチューナー」または「4K・8Kテレビ」と放送波を受信するための「受信設備(2K4K8K 対応BSアンテナなど)」が必要です。
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