自動車製造業界で

タブレットPC
「ZEROSHOCKタブレット」
が最適な理由

タブレットPC「ZEROSHOCKタブレット」が自動車製造業界で最適な理由

タブレットPC「ZEROSHOCKタブレット」が自動車製造業界で最適な理由

オフィスでの業務であれば、CPUや内蔵メモリなどのスペックをクリアすれば、一般的なPCでも問題なくお使いいただけます。しかし、製造業の工場などでは、ほこりなどの環境や、使用中の機器の落下などの対策ができている機種でなければ、安心して使うことはできないでしょう。
ここでは、堅牢性の高いタブレットPC「ZEROSHOCKタブレット」が、自動車製造業界に最適な理由をご紹介します。

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自動車製造業界におけるZEROSHOCKタブレットの利用シーン

ZEROSHOCKタブレットは、業務用タブレットPCとして求められる性能を備えていますが、実際の現場ではどのように使われているのでしょうか。
ここでは、自動車製造業界におけるZEROSHOCKタブレットの利用シーンをご紹介します。

  1. SCENE 1

    生産管理システム・製造実行システム

    生産管理システム・製造実行システム

    自動車製造業界の生産管理システムや製造実行システム(MES)では、ZEROSHOCKタブレットを以下のようなシーンで使っています。

    • 在庫の管理

      ZEROSHOCKタブレット上で、組み立てに使われる部品の在庫数を閲覧したり、ロットナンバーから製造日の確認を行ったりします。従来の紙で行っていた作業と比較して、印刷の手間や転記ミスを減らすことに貢献します。

    • 設備保全の管理

      機器の故障のリスクを軽減できる設備保全管理は、ZEROSHOCKタブレット上で点検日や故障情報を入力して行います。これまで、設備保全の管理情報を紙に記入して、事務所に戻ってPC等でデータを入力していた場合、電子データ化することで、転記作業から解放されるメリットがあります。

    • 製造ラインの操作・稼働状況の管理

      ZEROSHOCKタブレットを製造ラインで使われているシステムと連携することで、タブレット上でシステムを操作して製造用ロボットの起動や停止を行うことができます。また、製造ラインの稼働状態も監視することが可能です。

    • 作業指示書・マニュアルの閲覧

      自動車製造業界では、期間工や派遣労働者が多いため、作業のブラックボックス化や属人化を回避する必要があります。作業指示や製造ラインマニュアルを電子データ化し、ZEROSHOCKタブレット上で閲覧可能にします。

  2. SCENE 2

    検査工程チェック

    検査工程チェック

    自動車製造業ではトルクチェック(ネジの締め付けチェック)をはじめとする、さまざまな検査工程があります。検査報告書の入力をZEROSHOCKタブレットで行うことで、紙帳票へ記入する手間を軽減することが可能です。また、データをサーバーへ直接保存することで、紙帳票を見ながらPCで入力する手間もなくなります。

  3. SCENE 3

    報告業務

    報告業務

    実績入力などの報告業務にも、ZEROSHOCKタブレットが使われています。報告書の入力はスプレッドシート(Excel)の業務報告システムを使います。これにより、ペーパーレス化が図れるだけでなく、データをサーバーへ直接保存することも可能です。

  4. SCENE 4

    トレーサビリティシステム

    トレーサビリティシステム

    自動車製造業では、万が一製品に不具合が発生した場合に原因を特定し、顧客に改善策の説明をするなど、説明責任が発生します。そのために欠かせないのが、いつ何が行われたかを追跡するトレーサビリティシステムです。
    ZEROSHOCKタブレットにオプションのバーコードリーダーを接続すれば、部品や機械についているバーコードを読み取ることで簡単に作業内容を記録でき、従来の紙帳票との照合の手間を省いて効率化を図れます。

業務用に特化したZEROSHOCKタブレットのハード性能

ZEROSHOCKタブレットは、製造業や物流業をはじめ、工事現場などの使用に耐えうるタブレットPCとして開発しました。
ハードの故障は、そのまま作業の停滞につながるため、絶対に避けたいリスクです。
まずは、ZEROSHOCKタブレットのハード性能が一般向けのタブレットPCに比べてどのような点が勝っているのか、ご紹介していきましょう。

  • 耐衝撃・耐振動性能

    耐衝撃・耐振動性能

    作業現場でどれだけ注意していても、タブレットPCの落下やほかの機材との接触といった可能性はゼロではありません。万が一、そのようなミスや事故が起きたときに壊れてしまわないように、業務用タブレットPCには、耐衝撃や耐振動に強いことが求められます。
    ZEROSHOCKタブレットは、耐衝撃や耐振動性能を測る米国国防総省基準準拠のテストを実施し、非動作時に「各面・辺・角の計26方向に対し120cm落下」させたり、「前後・左右・上下に1時間かけて振動」を与え続けたりしても故障しないことを確認しています。

  • 防塵・防滴性能

    防塵・防滴性能

    作業現場や工場では粉塵が多い場所もありますし、屋外での作業では水滴に濡れる心配もあります。そのため、業務用タブレットPCには防塵・防滴性能も必要です。ZEROSHOCKタブレットは、防塵・防滴性能の高さを測る試験を行い、「IP65」に準拠しています。
    IP65の「IP」は、電気機械器具の保護等級のIPコードを表し、続く2桁の数字はJISで定められた防塵と耐水の性能を表しています。IP65の場合、「6」は粉塵に対する密閉性があることを表し、「5」は防水面で噴流に耐性があることを表しています。これにより、ZEROSHOCKタブレットの防塵・防滴性能は、かなり高いことがわかります。

  • 耐環境性能

    耐環境性能

    作業現場は、部品の加工で高温・低温の環境で作業を行うこともあり、苛酷な環境の場合もあります。このような環境では、ハードが熱暴走をしたり、起動しなかったりといったトラブルが起きないとも限りません。
    ですから、業務用タブレットPCには、耐環境性能も求められます。そこで、ZEROSHOCKタブレットは、-10~50℃の耐熱・耐寒性能を実現し、作業者が求めるニーズに対応できるよう設計しています。
    また、強い日差しでも作業ができるよう、視認性の高い高輝度液晶パネルを搭載している機種もございます。

  • 手袋・雨天時の操作性能

    手袋・雨天時の操作性能

    作業現場でも、手袋を外すことなく、また濡れた手でもタッチ操作が可能※です。通常モード/グローブ・スタイラスモードを切り替えて使用します。

    通常モード:素手で操作する場合や、水滴がかかる環境では通常モードで使用することをおすすめします。(出荷時設定)
    グローブ・スタイラスモード:タッチペン操作時や、手袋装着時に使用する場合はグローブ・スタイラスモードで使用することをおすすめします。
    硬質スタイラスモード:ペン先2mmなどの細い硬質スタイラスペンで操作する場合は硬質スタイラスモードで使用することをおすすめします。 (※硬質スタイラスモードは 点検モデル:LZ-WD10のみ)

    ※すべての手袋操作、水滴がついた状態での操作を保証するものではありません。お客様にて事前に動作確認をお願いします。

  • 作業継続性能

    作業継続性能

    どれほどハードのスペックを強化しても、電子機器である以上、バッテリーが切れてしまったら動きません。
    ZEROSHOCKタブレットのPROシリーズは、最長約12時間の連続稼働が可能。バッテリー残量LED付きのダブルバッテリー搭載機種や、ホットスワップでバッテリー交換可能機種など、長時間持ち運びに最適な機種がございます。作業の中断で悩むことはありません。

業務用に便利なZEROSHOCKタブレットのオプション品

ZEROSHOCKタブレットは、ハード本体の性能以外にも、業務用に便利なオプション品をご用意しています。
続いては、業務現場での作業にぜひつけておきたい、ZEROSHOCKタブレットのオプション品をご紹介します。

  1. 1

    ショルダーストラップ

    ショルダーストラップ

    ショルダーストラップは、ZEROSHOCKタブレットの中で一番売れているオプションです。業務現場では長時間立ったままタブレット操作を行うこともありますが、ショルダーストラップを使ってタブレットを首からかけることで、手の疲れを軽減できます。また、万が一タブレットを落下させてしまった場合、どれほど衝撃耐性が強くても、絶対に壊れないという保証はありません。
    その点、首掛けや肩掛けができるショルダーストラップをオプションとしてZEROSHOCKタブレットにつけておけば、落下の可能性を最小限に抑えられます。
    ※ハンドストラップが必要です

    ZEROSHOCKタブレット用ショルダーベルト

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    ハンドストラップ

    ハンドストラップ

    入力や閲覧時にも、ちょっとしたミスからタブレットPCを落下させてしまう可能性はあるでしょう。
    ハンドストラップをつけることで、作業中に手で持つよりもZEROSHOCKタブレットを安全に使うことができます。また、ハンドストラップとショルダーストラップを併用すると、さらに便利です。

    LZ-WB10用ハンドストラップ

業務用に特化したZEROSHOCKタブレットの運用体制

ZEROSHOCKタブレットは業務用である以上、機材を増やしたり修理・交換したりなど、安心できる運用体制が必要です。
ここでは、ZEROSHOCKタブレットが、どのような運用体制を敷いているのかをご紹介します。

  1. Windows 10 IoT Enterprise 2021 LTSC搭載

    タブレットに限らず、運用で一番困るのはOSのアップデートです。OSがアップデートされることにより、接続している機器や使用しているソフトとの互換性が損なわれたり、アップデート作業で業務が中断させられたりしてしまうからです。
    ZEROSHOCKタブレットのWindows搭載モデルは、セキュリティ対策以外のアップデートが行われない「Windows 10 IoT Enterprise LTSB/LTSC」を採用することで、安定した運用体制を実現しています。なお、OSはリリースから最長で10年間、Microsoftよりサポートが受けられます。

    Windows 10 IoT Enterprise LTSB/LTSC搭載
  2. 長期安定供給

    業務用の機材で困るのがモデルチェンジです。モデルチェンジが行われれば、作業に使われているソフトやハードなどが正しく動くか、再検証しなければいけません。
    ZEROSHOCKタブレットは最長2029年6月30日(※)までの長期安定供給期限を設けておりますので、安心して導入いただけます。納期も、国内在庫からの輸送ですので、短期間での納品が可能です。万が一在庫がなくなっても、セル生産で1台から受注できる体制がございますので、期限まで廃番などの心配はありません。
    ※LZ-WD10/W2(点検モデル ZEROSHOCKタブレットBIZ)の場合です。LZ-WA10L/W2、LZ-WA10M/W2は2027年7月31日、LZ-WC08/W2は2026年12月31日までとなっています。最新の生産状況はロジテックホームページをご覧ください。

    ロジテックホームページはこちら

    長期安定供給
  3. 保守・サポート体制

    業務用である以上、長期にわたる保守が望ましいところです。
    ZEROSHOCKタブレットは最長5年間、国内の修理センターで保守サポートを行っております。保守サービスに必要なパーツは国内自社工場に確保済みですので、迅速な対応が可能です。

    保守サービスはこちら

    保守・サポート体制

自動車製造業に最適なタブレットPCを選ぼう

自動車製造業に最適なタブレットPCを選ぼう

自動車製造業界の場合、特に工場で注意しなければならないのがダウンタイムを起こさないことです。そのためには、作業の一部を担うタブレットPCの故障やトラブルは避けなければいけません。
ZEROSHOCKタブレットは、ハード面や運用面など、業務用に特化した設計をしていますので、安心してご使用いただけます。
なお、ZEROSHOCKタブレットには、ハイスペックなタイプや軽量なタイプなど、用途に合わせて複数のモデルをご用意しておりますので、利用するシーンに応じて最適な機種をお選びください。

また、エレコムでは、ZEROSHOCKタブレットや専用オプションといっしょに、ネットワーク機器からケーブル、アクセサリまでをご用意できますので、ワンストップでご提案や営業対応が可能です。

動作検証済のソフトウェアも豊富にございます。
詳しくは、以下のページでご確認ください。
https://pc.logitec.co.jp/operationcheck/

ZEROSHOCKタブレット 製品ラインナップ

タブレットの選び方のWebご相談も承ります。エレコムまでお気軽にお問い合わせください。
(タブレットのご利用用途、ご使用予定のアプリ名やアプリ動作環境、課題等教えていただけましたらスムーズにご案内が可能です)

Windows® 搭載モデル

Android™ 搭載モデル