電力・ガス・水道業界で

タブレットPC
「ZEROSHOCKタブレット」
が最適な理由

タブレットPC「ZEROSHOCKタブレット」が電力・ガス・水道業界で最適な理由

タブレットPC「ZEROSHOCKタブレット」が電力・ガス・水道業界で最適な理由

現在、電気・ガス・水道業界では、再生可能エネルギーの導入促進や関連設備への投資が進められています。しかし、設備の老朽化という課題もあり、安全確保や効率化のために設備の点検や更新が必要です。この業界にとって、ICT(情報通信技術)を活用した業務改善は避けて通れません。
ここでは堅牢性の高い「ZEROSHOCKタブレット」は、電気、ガス、水道業界におすすめな理由をご紹介いたします。

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電気・ガス・水道業界におけるZEROSHOCKタブレットの利用シーン

ZEROSHOCKタブレットは、業務用タブレットPCとして求められる性能を備えていますが、
実際の電力・ガス・水道業界ではどのように使われているのでしょうか。
ここでは、インフラ現場におけるZEROSHOCKタブレットの利用シーンをご紹介します。

  1. SCENE 1

    顧客の設備点検業務

    報告業務

    電力、ガス、水道業界の業務には、顧客宅を訪問して機器の設備点検を行うものがあります。例えば、電気事業法に基づく「電気設備安全点検」や、ガス漏れを防ぐための保安活動などです。指定された検査を実施したかどうかの確認は非常に重要です。
    紙ベースの報告では、手書きの書類をPCに入力したり、デジタルカメラで撮影した写真をPCにコピーしたりする作業が現場に大きな負担をかけます。高温や屋外での作業も多いため、堅牢性の高いタブレットを選ぶことが重要な判断材料となります。

  2. SCENE 2

    報告業務

    資材発注

    電力、ガス、水道業界の業務は非常に多岐にわたります。例えば、電力会社では発電、送配電、新規顧客の開拓や提案活動、そして効率的な発電方法の開発などが行われています。どの業務においても、報告業務は欠かせません。インフラや関連設備を扱う特性上、報告には正確性が求められます。そのため、状況に応じて撮影した写真や動画を用いた報告が必要です。こうした業務において、堅牢性の高いタブレットは非常に便利です。

  3. SCENE 3

    設備保全の管理

    設備保全の管理

    電力、ガス、水道業界では、自社設備の保全のために点検業務が非常に重要です。発電所や水道施設では、安全確保のための巡視点検が行われていますが、タブレットを活用することで業務の効率化が大いに期待できます。特に、屋外作業や空調が効きにくい室内環境では、堅牢性の高いタブレットが欠かせません。

業務用に特化したZEROSHOCKタブレットのハード性能

ZEROSHOCKタブレットは、製造業や物流業をはじめ、工事現場などでの使用に耐えうるタブレットPCとして開発されました。ハードの故障は、そのまま作業の停滞につながるため、絶対に避けたいリスクです。
まずは、ZEROSHOCKタブレットのハード性能が一般向けのタブレットPCに比べてどのような点が勝っているのか、ご紹介していきましょう。

  • 耐衝撃・耐振動性能

    耐衝撃・耐振動性能

    どれだけ注意していても、タブレットPCの落下やほかの機材との接触といった可能性はゼロではありません。万が一、そのようなミスや事故が起きたときに壊れてしまわないように、業務用タブレットPCには、衝撃や振動に強いことが求められます。
    ZEROSHOCKタブレットは、耐衝撃や耐振動性能を測る米国国防総省基準準拠のテスト(MIL試験)を実施していますので、屋外などの過酷な現場での運用が可能です。非動作時に「各面・辺・角の計26方向に対し120cm落下」させる自由落下試験と、「前後・左右・上下に1時間かけて振動」 を与え続ける耐振動試験をし、それぞれクリアしています。

  • 防塵・防滴性能

    防塵・防滴性能

    作業現場では、粉塵が舞いやすい環境や、水に濡れる場所があるかもしれません。そのため、業務用タブレットPCには防塵・防滴性能も必要です。ZEROSHOCKタブレットは、防塵・防滴性能の高さを測る試験を行い、「IP65」に準拠しています。
    IP65の「IP」は、電気機械器具の保護等級のIPコードを表し、続く2桁の数字はJISで定められた防塵と耐水の性能を表しています。IP65の場合、「6」は粉塵に対する密閉性があることを表し、「5」は防水面で噴流に耐性があることを表しています。これにより、ZEROSHOCKタブレットの防塵・防滴性能は、かなり高いことがわかります。

  • 耐環境性能

    耐環境性能

    作業現場は選べませんので、立地や季節によっては高温・低温など、苛酷な環境の場合もあります。このような環境では、ハードが熱暴走をしたり、起動しなかったりといったトラブルが起きないとも限りません。
    そのため、業務用タブレットPCには、耐環境性能も求められます。そこで、ZEROSHOCKタブレットは、-10~50℃の耐熱・耐寒性能を実現し、作業者が求めるニーズに対応できるよう設計されています。
    また、屋外での強い日差しの下でも作業ができるよう、視認性の高い高輝度液晶パネルを搭載している機種もございます。

  • 手袋着用時の操作性能

    手袋着用時の操作性能

    作業現場でも、手袋を外すことなく、また濡れた手でもタッチ操作が可能※です。通常モード/グローブ・スタイラスモードを切り替えて使用します。

    通常モード:素手で操作する場合や、水滴がかかる環境では通常モードで使用することをおすすめします。(出荷時設定)
    グローブ・スタイラスモード:タッチペン操作時や、手袋装着時に使用する場合はグローブ・スタイラスモードで使用することをおすすめします。
    硬質スタイラスモード:ペン先2mmなどの細い硬質スタイラスペンで操作する場合は硬質スタイラスモードで使用することをおすすめします。 (※硬質スタイラスモードは 点検モデル:LZ-WD10のみ)

    ※すべての手袋操作、水滴がついた状態での操作を保証するものではありません。お客様にて事前に動作確認をお願いします。

  • 作業継続性能

    作業継続性能

    どれほどハードのスペックを強化しても、電子機器である以上、バッテリーが切れてしまったら動きません。
    ZEROSHOCKタブレットのPROシリーズは、最長約12時間の連続稼働が可能。バッテリー残量LED付きのダブルバッテリー搭載機種や、ホットスワップでバッテリー交換可能機種など、長時間持ち運びに最適な機種がございます。作業の中断で悩むことはありません。

業務用に便利なZEROSHOCKタブレットのオプション品

ZEROSHOCKタブレットは、ハード本体の性能以外にも、業務用に便利なオプション品をご用意しています。
続いては、業務現場での作業にぜひつけておきたい、ZEROSHOCKタブレットのオプション品をご紹介します。

  1. 1

    ショルダーストラップ

    ショルダーストラップ

    ショルダーストラップは、ZEROSHOCKタブレットの中で一番売れているオプションです。工事の現場では長時間立ったままタブレット操作を行うこともありますが、ショルダーストラップを使ってタブレットを首から掛けることで、手の疲れを軽減できます。また、万が一タブレットを落下させてしまった場合、どれほど衝撃耐性が強くても、絶対に壊れないという保証はありません。
    その点、首掛けや肩掛けができるショルダーストラップをオプションとしてZEROSHOCKタブレットにつけておけば、落下の可能性を最小限に抑えられます。
    ※ハンドストラップが必要です

    ZEROSHOCKタブレット用ショルダーベルト

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    ハンドストラップ

    ハンドストラップ

    入力や閲覧時にも、ちょっとしたミスからタブレットPCを落下させてしまう可能性はあるでしょう。
    ハンドストラップをつけることで、作業中に手で持つよりもZEROSHOCKタブレットを安全に使うことができます。また、ハンドストラップとショルダーストラップを併用すると、さらに便利です。

    LZ-WB10用ハンドストラップ

業務用に特化したZEROSHOCKタブレットの運用体制

ZEROSHOCKタブレットは業務用である以上、機材を増やしたり修理・交換したりなど、安心できる運用体制が必要です。
ここでは、ZEROSHOCKタブレットが、どのような運用体制を敷いているのかをご紹介します。

  1. Windows 10 IoT Enterprise 2021 LTSC搭載

    タブレットに限らず、運用で一番困るのはOSのアップデートです。OSがアップデートされることにより、接続している機器や使用しているソフトとの互換性が損なわれたり、アップデート作業で業務が中断させられたりしてしまうからです。
    ZEROSHOCKタブレットのWindows搭載モデルは、セキュリティ対策以外のアップデートが行われない「Windows 10 IoT Enterprise LTSB/LTSC」を採用することで、安定した運用体制を実現しています。なお、OSはリリースから最長で10年間、Microsoftよりサポートが受けられます。

    Windows 10 IoT Enterprise LTSB/LTSC搭載
  2. 長期安定供給

    業務用の機材で困るのがモデルチェンジです。モデルチェンジが行われれば、作業に使われているソフトやハードなどが正しく動くか、再検証しなければいけません。
    ZEROSHOCKタブレットは最長2029年6月30日(※)までの長期安定供給期限を設けておりますので、安心して導入いただけます。納期も、国内在庫からの輸送ですので、短期間での納品が可能です。万が一在庫がなくなっても、セル生産で1台から受注できる体制がございますので、期限まで廃番などの心配はありません
    ※LZ-WD10/W2(点検モデル ZEROSHOCKタブレットBIZ)の場合です。LZ-WA10L/W2、LZ-WA10M/W2は2027年7月31日、LZ-WC08/W2は2026年12月31日までとなっています。最新の生産状況はロジテックホームページをご覧ください。

    ロジテックホームページはこちら

    長期安定供給
  3. 保守・サポート体制

    業務用である以上、長期にわたる保守が望ましいところです。
    ZEROSHOCKタブレットは最長5年間、国内の修理センターで保守サポートを行っております。保守サービスに必要なパーツは国内自社工場に確保済みですので、迅速な対応が可能です。

    保守サービスはこちら

    保守・サポート体制

作業現場に最適なタブレットPCを選ぼう

作業現場に最適なタブレットPCを選ぼう

電力・ガス・水道業界の業務は社会に欠かせないインフラを支えていますが、天然災害や突発的な故障に対応するため、夜間や休日でも迅速に現場に出向く必要があったり、屋外での作業や、屋内の現場でも修理や点検など業務は多岐に渡ります。ZEROSHOCKタブレットシリーズであれば、屋外や現場の過酷な環境でも安心して業務を行うことができます。なお、ZEROSHOCKタブレットには、ハイスペックなタイプや軽量なタイプ、SIM対応モデルなど、用途に合わせて複数のモデルをご用意しておりますので、利用するシーンに応じて最適な機種をお選びください。

また、エレコムでは、ZEROSHOCKタブレットや専用オプションといっしょに、ネットワーク機器からケーブル、アクセサリまでをご用意できますので、ワンストップでご提案や営業対応が可能です。

動作検証済のソフトウェアも豊富にございます。
詳しくは、以下のページでご確認ください。
https://pc.logitec.co.jp/operationcheck/

ZEROSHOCKタブレット 製品ラインナップ

タブレットの選び方のWebご相談も承ります。エレコムまでお気軽にお問い合わせください。
(タブレットのご利用用途、ご使用予定のアプリ名やアプリ動作環境、課題等教えていただけましたらスムーズにご案内が可能です)

Windows® 搭載モデル

Android™ 搭載モデル