介護現場に業務用タブレットを導入!そのメリットと活用法について

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概要
介護現場で勤務する際には、効率化しておきたい部分が多くあります。
そして効率化を図る際に、ぜひ導入していただきたいのが業務用タブレットです。
本記事では、介護現場に業務用タブレットを導入するメリットと活用法についてご紹介していきます。

介護現場に業務用タブレットを導入するメリット

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介護現場に業務用タブレットを導入するメリットをいくつかご紹介します。

  • 介護記録の管理が簡単に行える

    介護現場におけるサービス品質を保つため、介護記録をきちんと記録・管理することは非常に大切です。
    例えば、介護ヘルパーの方に週に何度か紙の介護記録を提出するように義務付けている事業所も多いかと思います。

    しかしこれでは事業所に足を運ぶ手間・時間がかかってしまうだけではなく、その介護記録すべてに目を通す事業所スタッフも大変です。 業務用タブレットを活用すればヘルパーが訪問したその日に介護記録を送信できるため、事業所スタッフも来た情報をその都度チェックすることができます。 月末にまとめて確認作業を行わなければならないということもなくなります。

  • 介護利用者の情報を守る

    介護施設のサービスを受ける利用者の個人情報は、外部に決して漏洩してはなりません。
    業務用タブレットを活用することで、情報漏洩に関してのリスクを減らすことができます。

    業務用タブレットの利用時間を10分以内に制限したり、事業所や訪問先で利用できる時間を制限したりすることで、情報漏洩のミスを防止することができます。 たとえ業務用タブレットを別の場所に置き忘れた場合であっても、パスコードロックをかけておくことで、万が一誰かがその場所を通ってしまっても情報を見られてしまうということはありません。

  • 介護ヘルパー同士の連携を促す

    高齢者1人に対して複数人のヘルパーで介護を行うということも珍しくありません。
    また介護履歴を把握しておくには事務所に直接足を運び、その方の介護記録の控えを確認しなければならず、ヘルパーにかかってしまう負担は大きくなってしまうと言えます。

    しかし業務用タブレットを導入することで、ヘルパーはこれまでの介護記録の内容を瞬時に確認・共有することができます。 介護に関わらず食事に関しての内容など、細かな点にも行き届いたサービスを提供することができるようになることでしょう。

  • 写真を用いた情報共有が可能

    業務用タブレットであれば、撮影写真を送るということも簡単に行えるようになります。 たとえば利用者の健康状態が少し気にかかる時や、言葉では説明しづらい変化がある場合もあるでしょう。

    このような場合に利用者の写真を撮影して送っておくことで、通院の必要性は高いのかということを判断することができます。

介護現場における業務用タブレットの活用法

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介護現場における業務用タブレットの活用法として、利用者の情報を管理することができる「情報共有システム」というものをご紹介します。
この情報共有システムを取り入れることで、施設利用者の一人一人の「身体・心の状態」「ケアの内容」「変化や気づき」といった記録を直接業務用タブレットに入力することができるので、書類作成にかかってしまう時間を大きく削減することができるのです。

また情報共有システムを活用していれば、介護ヘルパー間での情報共有も簡単になるだけでなく、業務用タブレットから利用者情報をすぐに確認することが可能になるでしょう。

おわりに

本記事では、介護現場に業務用タブレットを導入するメリットと活用法についてご紹介しました。
業務用タブレットを導入することで外部への情報管理の徹底はもちろん、介護ヘルパー間での情報確認や共有といったことをスムーズに行うことができるようになります。

迷われている方はこの機会にぜひ、業務用タブレットの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

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