
- 概要
-
デジタルサイネージには縦型と横型の2種類があることをご存知でしょうか?
本記事では、デジタルサイネージは縦型と横型どちらを選べば良いのかという内容についてご紹介していきます。
デジタルサイネージには縦型と横型がある
街中や建物内など多くの場所で見かけることが多いデジタルサイネージ。
そんなデジタルサイネージの導入を検討する際に、「縦型と横型どちらを選ぶべきなのか」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
デジタルサイネージの縦型と横型にはそれぞれ特徴があり、どちらのタイプが適しているかは使用用途により異なります。
設置場所や表示させる内容に合わせたタイプを選ぶことで、デジタルサイネージの効果を一層高めることができます。
縦型のデジタルサイネージの特徴

縦型のデジタルサイネージは、「人が立ったまま情報を得る場面」での使用がおすすめです。
具体例としては、エレベーターホール・交通機関のプラットフォームなどが挙げられます。
-
人の視線の高さにも合わせやすい
縦型デジタルサイネージは人の視線の高さにも合わせやすく、立て看板のように通行人が立って情報を得る場面での活用におすすめです。 歩道や建物施設の入り口に縦型デジタルサイネージが設置されていれば、歩行者が自然な姿勢でも情報をスムーズに受け取ることができます。
-
狭い場所でも設置しやすい
縦型のデジタルサイネージは横幅が狭いため、スペースに制限がある場合でも設置しやすいです。 限られたスペースを有効活用できるため、あえて店舗の入り口付近などに設置し、顧客の注目を集めるという活用方法もあります。
-
特定の分野ではとくに強みを発揮できる
縦型のデジタルサイネージはファッションやダンスの分野など「等身大の情報を配信する」際に強みを発揮できます。 縦型のデジタルサイネージを通じて、ファッションモデルの全身やダンサーのパフォーマンスなどを配信することでインパクトが大きく魅力ある情報配信となるでしょう。
横型のデジタルサイネージの特徴

横型デジタルサイネージの設置場所は高さをあまり要さないため、長い通路が続く壁や高さに制限があるスペースでの活用に最適です。
-
画面が広く注意をひきやすい
横型のデジタルサイネージはテレビや映画館などと同じく、広告や動画の表示におすすめです。 人間の視覚は水平の方向に広がっていることから、横幅を活用して商品の特徴やメッセージを大きく表示させることで人の注意をひきやすくなると言われています。
-
Webコンテンツが画面に収まりやすい
Webコンテンツを表示させるには、横型のデジタルサイネージが適しています。 スマートフォンの普及によって縦型対応のWebコンテンツが増えてきていますが、まだまだ横型画面のフォーマットでコンテンツが制作されているパターンが多いです。 基本的に人は左→右へと情報を追いかける傾向にあるため、横型のデジタルサイネージは情報伝達には効果的と言われているのです。
-
特徴的な見せ方ができる
横型のデジタルサイネージのディスプレイを連結させることで、特徴ある見せ方ができます。 迫力ある画面になり、配信するコンテンツ・広告・動画の魅力を高めてくれます。 複数のコンテンツを並べて表示させることも可能であるため、飲食店のメニューボードなどに採用されていることが多いです。
おわりに
本記事では、デジタルサイネージは縦型と横型どちらを選べば良いのかという内容についてご紹介しました。
「デジタルサイネージの縦型・横型のどちらを選べば良いのか」という点に関しては、表示させたいコンテンツ内容や設置場所によって異なることが分かりました。
目的に合わせて適したタイプのデジタルサイネージを選択して、広告の効果を最大限に発揮していきましょう。