Bluetooth®5.0 3ボタンマウス
M-SH10BBシリーズ
ユーザーズマニュアル

このたびは、本製品をお買い上げいただき誠にありがとうございます。
※このマニュアルでは⼀部の表記を除いて“M-SH10BB”シリーズを“本製品”と表記しています。

安全にお使いいただくために

本製品を正しく安全に使⽤するための重要な注意事項を説明しています。
けがや故障、⽕災などを防ぐために、ここで説明している注意事項を必ずお読みください。

絵表⽰の意味

警告

この表⽰の注意事項を守らないと、⽕災・感電などによる死亡や⼤けがなど⼈⾝事故の原因になります。

注意

この表⽰の注意事項を守らないと、感電やその他の事故によりけがをしたり、他の機器に損害を与えたりすることがあります。

「してはいけないこと」を⽰します。

「しなければならないこと」を⽰します。

「注意していただきたいこと」を記載しています。

「お願いしたいこと」や「参考にしていただきたいこと」を記載しています。

警告

本製品に水や金属片などの異物が入ったときは、すぐに使用を中止し、本製品から電池を取り出してください。
そのまま使用すると、火災や感電の原因になります。

本製品が発熱している、煙がでている、異臭がしているなどの異常があるときは、すぐに使用を中止し、接続機器を終了させ、火傷しないように発熱していないことを十分確認したあとで、本製品から電池を取り出してください。そのあとで、お買い上げの販売店またはエレコム総合インフォメーションセンターまでご連絡ください。
そのまま使用すると、火災や感電の原因になります。

本製品を落としたり、ぶつけたりしないでください。
万一、本製品が破損した場合は、すぐに使用を中止し、本製品の電源をOFFにして、マウスから電池を取り出してください。そのあとで、お買い上げの販売店またはエレコム総合インフォメーションセンターまでご連絡ください。

破損したまま使用すると、火災や感電の原因になります。

本製品の分解や改造、修理などをご自分でしないでください。
火災や感電、故障の原因になります。
故障時の保証の対象外となります。

本製品を火中に投入しないでください。
破裂により火災やけがの原因になります。

注意

本製品を次のようなところには置かないでください。

  • 日のあたる自動車内、直射日光のあたるところ
  • 暖房器具の周辺など高温になるところ
  • 多湿なところ、結露をおこすところ
  • 平坦でないところ、振動が発生するところ
  • マグネットの近くなどの磁場が発生するところ
  • ほこりの多いところ

本製品は防水構造ではありません。水などの液体がかからないところで使用または保存してください。
雨、水しぶき、ジュース、コーヒー、蒸気、汗なども故障の原因となります。

  • パソコン、スマホ、タブレット、ゲーム機用のマウスとしての用途以外には使用しないでください。
  • 本製品の誤動作によって、重大な影響を及ぼす恐れのある機器では使用しないでください。
  • ガラスなどの透明な場所や鏡など強く反射をする場所で使用すると、光学式センサーが正しく機能せず、マウスポインタ―の動きが不安定になります。
  • センサーの光は不可視光線ですが、直接見ると目を痛めることがありますので注意してください。
  • 本製品および電池を廃棄するときは、お住まいの地域の条例および法令に従って処分してください。

電池について

注意

本製品には単3形アルカリ乾電池、単3形マンガン乾電池、または単3形ニッケル水素電池を使用してください。

本製品を長期間使用しないときは、電池を取り出しておいてください。
液漏れや故障の原因になります。

お手入れのしかた

本製品が汚れたときは、乾いたやわらかい布でふいてください。

シンナー、ベンジン、アルコールなど揮発性の液体を使用すると、変質や変色を起こす恐れがあります。

消毒については、次の点にご注意ください。

マイクロファイバーなどのクリーニングクロスに消毒液を水滴が出ない程度しみこませ、軽く拭いてください。
拭き取り後は充分乾燥させ、残留液がある場合は拭き取ってください。

※製品本体にスプレーなどで直接液体を吹きかけないでください。故障の原因となります。

  • 当社製クリーナー製品はこちらよりご確認いただけます。

重要

製品本体にスプレーなどで直接液体を吹きかけないでください。
故障の原因となります。

有機溶剤の使用や紫外線を照射しないでください。
筐体部材や塗装の変質など、外装を痛める故障の原因となります。

使い捨て手袋の使用を推奨いたします。

アルコールなど薬剤を使用する場合は、当該薬剤の使用用途・注意事項をご確認の上、ご使用ください。

万一、消毒などの原因により製品に損傷や異常動作が発生した場合、修理にかかる費用についてはお客様のご負担となりますのでご注意ください。

複数の方がご利用になるパソコンや周辺機器は、機器を介した感染拡大を防止するためにご利用前後にご利用者の手の消毒をお勧めします。

必ず接続機器の電源を切ってください。
※スリープ状態や休止状態のときも、接続機器の電源を切ってください。
※ACアダプタや電源ケーブルをコンセントから抜いてください。

ワイヤレス(無線)についての注意事項

本製品は2.4GHz帯全域を使⽤する無線設備であり、移動体識別装置の帯域が回避可能です。電波⽅式にはGFSK⽅式を採⽤し、与⼲渉距離は10mです。2.4GHz帯は、医療機器やBluetooth、IEEE802.11b/11g/11n規格の無線LAN機器などでも使⽤されています。

  • 本製品を使⽤する前に、近くで「他の無線局※」が運⽤されていないか確認してください。
  • 万⼀、本製品と「他の無線局※」との間に電波⼲渉が発⽣した場合は、使⽤場所を変更するか、または本製品の使⽤を停⽌してください。

※ 「他の無線局」とは、本製品と同じ2.4GHz帯を使⽤する産業・科学・医療機器のほか、他の同種無線局、⼯場の⽣産ラインなどで使⽤される免許を要する移動体識別⽤構内無線局、免許を要しない特定⼩電⼒無線局、アマチュア無線局を⽰します。

警告

  • 誤動作により重⼤な影響を及ぼす恐れのある機器では使⽤しないでください。まれに外部から同じ周波数の電波や携帯電話の電波の影響を受け、誤動作する、動作が低下する、または動作しなくなることがあります。
  • 病院など、電波使⽤が禁⽌されている場所では本製品を使⽤しないでください。本製品の電波で電⼦機器や医療機器(例えばペースメーカー)などに影響を及ぼす恐れがあります。
  • 航空機の安全運航に⽀障をきたすおそれがあるため、無線式マウスを航空機内で使⽤することは、航空法で禁⽌されています。ご搭乗前にマウス本体の電源を切り、ご搭乗後は常にご使⽤にならないようお願いいたします。

※ 本製品の故障等により事故や社会的な損害などが⽣じても、弊社ではいかなる責任も負いかねますので、ご了承ください。

ご使用方法

同梱品の確認

本製品のパッケージには次のものが⼊っています。作業を始める前に、すべてが揃っているかを確認してください。なお、梱包には万全を期しておりますが、万⼀不⾜品、破損品などがありましたら、すぐにお買い上げの販売店またはエレコム総合インフォメーションセンターまでご連絡ください。

  • マウス本体 1個
  • 動作確認用単3形アルカリ乾電池 1本
  • あらかじめマウス本体に装着されています。ご使用の前に絶縁シートを取り除いてください。

各部の名称とはたらき

①左ボタン

パソコンの操作の左クリックに使います。

②右ボタン

パソコンの操作の右クリックに使います。

③ホイール

指で前後に回転させたりボタンのように押すことで、パソコンの操作ができます。

④LEDランプ

  • ペアリング待機状態の時、点滅します。
  • 電源を入(ON)にしたときに、一定時間点灯します。
  • 使用中に電池残量が少なくなると、点滅します。

⑤電池カバー

このカバーを取り外して、電池を入れます。

⑥光学式センサー

マウス本体に電源が入ると青色で点灯します。
マウス本体を動かしたときに、このセンサーによってマウスの動きが検知されます。

※ センサーの光を直接見ると目を痛めることがありますので注意してください。

⑦ペアリングボタン

パソコンのBluetoothモジュールまたはBluetoothアダプターとのペアリングに使⽤します。

⑧電源スイッチ/デバイス切り替えスイッチ

マウス本体の電源を入(ON)/切(OFF)するときや、接続先のデバイスを切り替えるときに使用します。
【接続先デバイスを切り替える】を参照してください。

⑨電池収納部

電池を収納します。

⑩絶縁シート

ご使用前にこのシートを取り除きます。

接続先デバイスを切り替える

本製品は2台のBluetoothデバイスを切り替えて使用できます。
Bluetoothデバイスの接続先は次の方法で切り替えます。

ペアリング時の切り替え

1) 電源スイッチ/デバイス切り替えスイッチをスライドさせて、「CH1」または「CH2」に切り替えます。
接続先が切り替わるとLEDランプが一定時間点灯します。

「CH1」または「CH2」のどちらか一方としかデバイスをペアリングしていない場合に、ペアリングされていない側に切り替えた場合は、現在の接続が切れてしまいます。
もう一度、現在の接続先に切り替えると接続が再開されます。

2) 選択した接続先のデバイスとペアリングします。

ペアリング手順ついては【ご使用方法 → マウスの接続と設定 → (各OSごと) → 2.パソコンとペアリングする】を参照してください。

使用時の切り替え

1) 電源スイッチ/デバイス切り替えスイッチをスライドさせて、「CH1」または「CH2」に切り替えます。

2) 接続先が切り替わるとLEDランプが一定時間点灯します。

「CH1」または「CH2」のどちらか一方としかデバイスをペアリングしていない場合に、ペアリングされていない側に切り替えた場合は、現在の接続が切れてしまいます。
もう一度、現在の接続先に切り替えると接続が再開されます。

マウスの接続と設定

Windows®

1.電源をオンにする

1) 電池カバーを取り外します。

2) 電池の絶縁シートを取り除きます。

3) 電池カバーを元通りに取り付けます。

4) 底面の電源スイッチ/デバイス切り替えスイッチを「CH1」または「CH2」の位置にスライドさせます。

LEDランプが一定時間点灯します。

※電池残量が少ないときは、一定時間点滅します。

マウスの省電力モードについて

電池の消耗を抑えるため、電源スイッチがONの状態で操作せずに一定時間経過すると、マウスが自動的に省電力モードに移行します。
マウスを動かすと省電力モードから復帰します。

※ 省電力モードから復帰後2~3秒間はマウス操作が不安定になる場合があります。

電池を交換するときは..

1) 電池カバーを取り外します。

2) 電池を取り出します。

3) 電池収納部の記載に合わせて電池を入れます。

電池のプラスとマイナスの向きを正しく⼊れてください。

4) 電池カバーを元通りに取り付けます。

2.パソコンとペアリングする

  • ペアリングとは、Bluetooth機器同⼠(ここでは本製品とパソコン)をお互いに登録し、登録された機器との接続を許可する操作のことです。
  • ここでは Windows標準のBluetooth機能を使⽤する場合について説明します。お使いのパソコンやBluetoothアダプターによっては独⾃のBluetooth機能を使⽤する場合があります。その場合はそれぞれの取扱説明書をお読みください。
  • ペアリングが完了するまでのパソコン操作は、今までお使いのマウスまたはタッチパッドで⾏ってください。
  • 以下の説明はWindows 11 (22H2) の場合です。

1) 画⾯下の「スタート」ボタンを右クリックし、「設定」をクリックします。

「設定」画⾯が表⽰されます。

2) 「Bluetoothとデバイス」をクリックします。

「デバイス」画⾯が表⽰されます。

「Bluetooth」がオフの場合はオンにします。

3) 「デバイスの追加」をクリックします。

4) 電源スイッチ/デバイス切り替えスイッチをスライドさせて、接続先デバイスを選択します。

  • 接続先デバイスの選択方法は、「接続先デバイスを切り替える」をご覧ください。
  • ここで選択した接続先デバイスに現在ペアリング中のBluetooth機器が登録されます。

5) 「Bluetooth」をクリックします。

6) デバイスの追加画面が表示されたら、底面のペアリングボタンを3秒押して、離します。

ペアリングモードになり、LEDランプが点滅します。

7) 「ELECOM shellpha」をクリックします。

ペアリングを開始します。

8) 「デバイスの準備が整いました!」に変わったら、[完了]をクリックします。

9)「Bluetoothとデバイス」に本製品が追加され、「接続済み」となり、ペアリングは完了です。

これでマウスを利⽤できます。

マウスポインターの速度を変更する

マウスポインタ―の移動速度が速すぎるか遅すぎる場合、パソコン側でマウスポインタ―の移動速度を調整できます。

■Windows11の場合

1) 画⾯下の「スタート」ボタンを右クリックし、「設定」をクリックします。

「設定」画⾯が表⽰されます。

2) [Bluetoothとデバイス]をクリックし、[マウス]をクリックします。

3) 「マウスポインターの速度」のスライドバーでマウスポインタ―の移動速度を調整します。

■Windows10の場合

1) 「マウス」のプロパティを表⽰します。

スタートメニューから設定アイコンをクリックし、[デバイス]→[マウス]の順に選択し、[関連設定]の[その他のマウスオプション]をクリックします。

2) [ポインター オプション]タブを選択します。

3) 「ポインターの速度を選択する」のスライドバーでマウスポインタ―の移動速度を調整します。

ホイール1⽬盛りでのスクロール⾏数を変更する

■Windows11の場合

1) 画⾯下の「スタート」ボタンを右クリックし、「設定」をクリックします。

「設定」画⾯が表⽰されます。

2) [Bluetoothとデバイス]をクリックし、[マウス]をクリックします。

3) 「一度にスクロールする行数」のスライドバーでスクロールする行数を調整します。

■Windows10の場合

1) 「マウス」のプロパティを表⽰します。

スタートメニューから設定アイコンをクリックし、[デバイス]→[マウス]の順に選択し、[関連設定]の[その他のマウスオプション]をクリックします。

2) [ホイール]タブを選択します。

3) 「ホイールの1⽬盛りでスクロールする量」の「1度に次の⾏数スクロールする」の数値を変更します。

Mac

1.電源をオンにする

1) 電池カバーを取り外します。

2) 電池の絶縁シートを取り除きます。

3) 電池カバーを元通りに取り付けます。

4) 底面の電源スイッチ/デバイス切り替えスイッチを「CH1」または「CH2」の位置にスライドさせます。

LEDランプが一定時間点灯します。

※電池残量が少ないときは、一定時間点滅します。

マウスの省電力モードについて

電池の消耗を抑えるため、電源スイッチがONの状態で操作せずに一定時間経過すると、マウスが自動的に省電力モードに移行します。
マウスを動かすと省電力モードから復帰します。

※ 省電力モードから復帰後2~3秒間はマウス操作が不安定になる場合があります。

電池を交換するときは..

1) 電池カバーを取り外します。

2) 電池を取り出します。

3) 電池収納部の記載に合わせて電池を入れます。

電池のプラスとマイナスの向きを正しく⼊れてください。

4) 電池カバーを元通りに取り付けます。

2.パソコンとペアリングする

  • ペアリングとは、Bluetooth機器同⼠(ここでは本製品とパソコン)をお互いに登録し、登録された機器との接続を許可する操作のことです。
  • ここでは macOS標準のBluetooth機能を使⽤する場合について説明します。お使いのパソコンやBluetoothアダプターによっては独⾃のBluetooth機能を使⽤する場合があります。その場合はそれぞれの取扱説明書をお読みください。
  • ペアリングが完了するまでのパソコンの操作は、今までお使いのマウスまたはタッチパッドで⾏ってください。
  • 以下の説明はmacOS Ventura (13.1) の場合です。

1) Appleメニューから「システム設定 ...」をクリックします。

システム環境設定画⾯が表⽰されます。

2) [Bluetooth]をクリックして、「Bluetooth」をオンにします。

“Bluetooth”設定画⾯が表⽰されます。

3) 電源スイッチ/デバイス切り替えスイッチをスライドさせて、接続先デバイスを選択します。

  • 接続先デバイスの選択方法は、「接続先デバイスを切り替える」をご覧ください。
  • ここで選択した接続先デバイスに現在ペアリング中のBluetooth機器が登録されます。

4) デバイスの検索中に、底面のペアリングボタンを3秒押して、離します。

ペアリングモードになり、LEDランプが点滅します。

5) 「近くのデバイス」に「ELECOM shellpha」が検出されたら [接続] をクリックします。

ペアリングを開始します。

6) 「ELECOM shellpha」が「接続済み」に変わったら、ペアリングは完了です。

これでマウスを利⽤できます。

マウスポインターの速度を変更する

マウスポインタ―の移動速度が速すぎるか遅すぎる場合、パソコン側でマウスポインタ―の移動速度を調整できます。

1) 「システム設定」の「マウス」をクリックします。

「マウス」設定画⾯が起動します。

2) 「軌跡の速さ」のスライダーを使ってマウスポインタ―の速度を調整します。

「ナチュラルなスクロール」をオフにすると、従来通りの上下スクロール⽅向になります。

iPhone, iPad

1.電源をオンにする

1) 電池カバーを取り外します。

2) 電池の絶縁シートを取り除きます。

3) 電池カバーを元通りに取り付けます。

4) 底面の電源スイッチ/デバイス切り替えスイッチを「CH1」または「CH2」の位置にスライドさせます。

LEDランプが一定時間点灯します。

※電池残量が少ないときは、一定時間点滅します。

マウスの省電力モードについて

電池の消耗を抑えるため、電源スイッチがONの状態で操作せずに一定時間経過すると、マウスが自動的に省電力モードに移行します。
マウスを動かすと省電力モードから復帰します。

※ 省電力モードから復帰後2~3秒間はマウス操作が不安定になる場合があります。

電池を交換するときは..

1) 電池カバーを取り外します。

2) 電池を取り出します。

3) 電池収納部の記載に合わせて電池を入れます。

電池のプラスとマイナスの向きを正しく⼊れてください。

4) 電池カバーを元通りに取り付けます。

2.iPad, iPhoneとペアリングする

  • ペアリングとは、Bluetooth機器同⼠(ここでは本製品とiPad, iPhone)をお互いに登録し、登録された機器との接続を許可する操作のことです。
  • ペアリングが完了するまでのiPad、iPhoneの操作は、タッチ操作で⾏ってください。
  • 以下の説明はiPadOS Ver.16.11の場合です。

1) ホーム画⾯から「設定」をタップします。

2) [Bluetooth]をタップして、「Bluetooth」をオンにします。

3) 電源スイッチ/デバイス切り替えスイッチをスライドさせて、接続先デバイスを選択します。

  • 接続先デバイスの選択方法は、「接続先デバイスを切り替える」をご覧ください。
  • ここで選択した接続先デバイスに現在ペアリング中のBluetooth機器が登録されます。

4) デバイスの検索中に、底面のペアリングボタンを3秒押して、離します。

ペアリングモードになり、LEDランプが点滅します。

5)「デバイス」に[ELECOM shellpha]が検出されたらタップします。

ペアリングを開始します。

6) 「Bluetoothペアリングの要求」画⾯が表⽰されたら、[ペアリング]をタップします

7) 「接続済み」になったら、マウスの接続が完了です。

これでマウスを利⽤できます。

ボタンにカスタムアクションを登録する

初期設定では以下の2ボタンとホイールスクロールのみが使用できます。

  • ボタン1 :シングルタップ
  • ボタン2 :副ボタンのクリック

それ以外のボタンを使⽤する場合は、以下の⼿順でボタンを登録します。

1.AssistiveTouch をオンにする

1) 「設定」の[アクセシビリティ]をタップします。

2) [タッチ]をタップします。

3) [AssistiveTouch]をタップします。

4) [AssistiveTouch]をタップしてオンにします。

2.ボタンにカスタムアクションを設定する

1) 「ポインティングデバイス」の[デバイス]をタップします。

2) [ELECOM shellpha]をタップします。

3) 「追加のボタンをカスタマイズ...」をタップします。

4) 「ボタンをカスタマイズ」の画面が表示されたら、追加したいマウスのボタンを押します。

※「ボタン3」を追加する場合

5) 割り当て可能な機能のリストが表⽰されるので、使いたい機能をタップして割り当てます。

※「ボタン3」に「スクリーンショット」を割り当てる場合

6) ボタンの機能の設定が完了しました。続けて他のボタンを追加する場合は、同じ⼿順で設定します。

AssistiveTouchがオフのときは、カスタムアクションの機能が無効になり、初期設定の左クリック、右クリック、ホイールスクロールのみが使用できます。

Android

1.電源をオンにする

1) 電池カバーを取り外します。

2) 電池の絶縁シートを取り除きます。

3) 電池カバーを元通りに取り付けます。

4) 底面の電源スイッチ/デバイス切り替えスイッチを「CH1」または「CH2」の位置にスライドさせます。

LEDランプが一定時間点灯します。

※電池残量が少ないときは、一定時間点滅します。

マウスの省電力モードについて

電池の消耗を抑えるため、電源スイッチがONの状態で操作せずに一定時間経過すると、マウスが自動的に省電力モードに移行します。
マウスを動かすと省電力モードから復帰します。

※ 省電力モードから復帰後2~3秒間はマウス操作が不安定になる場合があります。

電池を交換するときは..

1) 電池カバーを取り外します。

2) 電池を取り出します。

3) 電池収納部の記載に合わせて電池を入れます。

電池のプラスとマイナスの向きを正しく⼊れてください。

4) 電池カバーを元通りに取り付けます。

2.Android端末とペアリングする

  • ペアリングとは、Bluetooth機器同⼠(ここでは本製品とAndroid端末)をお互いに登録し、登録された機器との接続を許可する操作のことです。
  • ペアリングが完了するまでのAndroid端末の操作は、タッチ操作で⾏ってください。
  • 以下はdtab d-41A(Android 12) の画面で説明しています。OSのバージョンや端末の種類によって異なる場合があります。

1) 「設定」をタップします。

2) 「接続済みのデバイス」をタップします。

3) 「新しいデバイスとペア設定」をタップします。

4) 電源スイッチ/デバイス切り替えスイッチをスライドさせて、接続先デバイスを選択します。

  • 接続先デバイスの選択方法は、「接続先デバイスを切り替える」をご覧ください。
  • ここで選択した接続先デバイスに現在ペアリング中のBluetooth機器が登録されます。

5) 底面のペアリングボタンを3秒押して、離します。

ペアリングモードになり、LEDランプが点滅します。

6) 「使用可能なデバイス」の「ELECOM shellpha」をタップします。

7) 「ペア設定する」をタップします。

ペアリングを開始します。

8) LEDランプが消灯したら、ペアリングは完了です。

「接続済みのデバイス」に「ELECOM shellpha」が表示されたら正しくペアリングできました。

これでマウスを利⽤できます。

ChromeOS

1.電源をオンにする

1) 電池カバーを取り外します。

2) 電池の絶縁シートを取り除きます。

3) 電池カバーを元通りに取り付けます。

4) 底面の電源スイッチ/デバイス切り替えスイッチを「CH1」または「CH2」の位置にスライドさせます。

LEDランプが一定時間点灯します。

※電池残量が少ないときは、一定時間点滅します。

マウスの省電力モードについて

電池の消耗を抑えるため、電源スイッチがONの状態で操作せずに一定時間経過すると、マウスが自動的に省電力モードに移行します。
マウスを動かすと省電力モードから復帰します。

※ 省電力モードから復帰後2~3秒間はマウス操作が不安定になる場合があります。

電池を交換するときは..

1) 電池カバーを取り外します。

2) 電池を取り出します。

3) 電池収納部の記載に合わせて電池を入れます。

電池のプラスとマイナスの向きを正しく⼊れてください。

4) 電池カバーを元通りに取り付けます。

2.パソコンとペアリングする

  • ペアリングとは、Bluetooth機器同⼠(ここでは本製品とパソコン)をお互いに登録し、登録された機器との接続を許可する操作のことです。
  • ここでは ChromeOS標準の Bluetooth機能を使⽤する場合について説明します。お使いのパソコンによっては独⾃の Bluetooth機能を使⽤する場合があり ます。その場合はそれぞれの取扱説明書をお読みください。
  • ペアリングが完了するまでのパソコンの操作は、今までお使いのマウスまたはタッチパッドで⾏ってください。
  • 以下の説明はChromeOS (107.0.5304.110) の場合です。

1) 右下のクイック設定パネルをクリックします。

2) [Bluetooth]をクリックします。

「Bluetooth」がオフの場合はオンにします。

3) 電源スイッチ/デバイス切り替えスイッチをスライドさせて、接続先デバイスを選択します。

  • 接続先デバイスの選択方法は、「接続先デバイスを切り替える」をご覧ください。
  • ここで選択した接続先デバイスに現在ペアリング中のBluetooth機器が登録されます。

4) [新しいデバイスとペア設定]をクリックします。

5) デバイスのスキャン中に、底面のペアリングボタンを3秒押して、離します。

ペアリングモードになり、LEDランプが点滅します。

6) [ELECOM shellpha]をクリックします。

ペアリングを開始します。

7) 画面下部に「ELECOM shellphaを接続しました」と表示されます。

2)と同じ手順で[Bluetooth]をクリックし、「現在接続中のデバイス」に「ELECOM shellpha」が表示されていればペアリング完了です。

これでマウスを利⽤できます。

マウスポインターの速度を変更する

マウスポインタ―の移動速度が速すぎるか遅すぎる場合、パソコン側でマウスポインタ―の移動速度を調整できます。

1) 右下のクイック設定パネルをクリックします。

2) [設定]をクリックします。

設定画⾯が表⽰されます。

3) 「デバイス」の[マウスとタッチパッド]をクリックします。

4) 「マウスの速度」のスライダーを使ってマウスポインタ―の速度を調整します。

トラブルシューティング

マウスを消毒する場合

重要

製品本体にスプレーなどで直接液体を吹きかけないでください。
故障の原因となります。

お湯は絶対にかけないでください。
故障の原因となります。

有機溶剤の使用や紫外線を照射しないでください。
筐体部材や塗装の変質など、外装を痛める故障の原因となります。

使い捨て手袋の使用を推奨いたします。

本製品およびパソコンからUSBコネクターを抜いてください。

アルコールなど薬剤を使用する場合は、当該薬剤の使用用途・注意事項をご確認の上、ご使用ください。

万一、消毒などの原因により製品に損傷や異常動作が発生した場合、修理にかかる費用についてはお客様のご負担となりますのでご注意ください。

複数の方がご利用になるパソコンや周辺機器は、機器を介した感染拡大を防止するためにご利用前後にご利用者の手の消毒をお勧めします。

マイクロファイバーなどのクリーニングクロスに消毒液を水滴が出ない程度しみこませ、軽く拭いてください。
拭き取り後は充分乾燥させ、残留液がある場合は拭き取ってください。

※製品本体にスプレーなどで直接液体を吹きかけないでください。故障の原因となります。

  • 当社製クリーナー製品はこちらよりご確認いただけます。

マウスが正常に動作しない場合

マウスが正常に動作しない、接続が安定しない時はこちらをお試しください。

① マウスの電源がONになっているか確認してください。

② 電池が正しくセットされているか、電池が消耗していないか確認してください。

  • 電池の保護フィルムが残っている場合があります。保護フィルムを外してから、電池をマウスにセットし直してください。
  • 電池のプラスとマイナスが正しいか確認してください。
  • 電池の残量が少なくなると動作が不安定になります。「電池を交換するときは..」を参照し、早めに新しい電池に交換してください。
    本製品に付属のアルカリ乾電池は動作確認用です。製品の流通過程で乾電池が自然放電し消耗していることがあります。
    ※ マウスを長期間使用しないときは電源を切っておくと、電池を節約できます。

③ Bluetoothの接続を確認してください。

  • パソコンのBluetooth機能または BluetoothアダプターがON になっていることを確認してください。
  • 本製品とパソコンが正しくペアリングされているか、ペアリングが切れていないかなど、ペアリングの状況を確認してください。

④ パソコン本体とマウスの使用位置を変更してください。

本製品は2.4GHz帯の電波を使用しています。マウスの電波がパソコンに届く範囲で使用してください。

電波到達距離の目安
非磁性体(木の机など):約 10m
磁性体(鉄の机など):約 3m
※弊社環境でのテスト値であり保証値ではありません。使用環境における2.4GHz帯の電波状況によりさらに短くなることがあります。

⑤ パソコンを再起動してください。

  • パソコンの状況によってマウスが不安定になる場合があります。パソコンを一度再起動してください。

⑥ パソコンのOSを最新のバージョンに更新してください。

  • パソコンのOSバージョンが古い場合、マウスが不安定になる場合があります。パソコンのOSを最新に更新してください。

⑦ Bluetoothドライバーを更新してください。(Windows®パソコンをお使いの場合)

  • パソコンのBluetoothドライバーが最新でない場合、マウスが正常に動作しない場合があります。パソコンに搭載されているBluetooth機能の製造元を確認し、ドライバーの更新を行ってください。

1) 「スタート」を「右クリック」して「デバイスマネージャー」を開きます。

2) 「Bluetooth」をクリックします。

3) パソコンに搭載されているBluetooth機能の製造元を確認します。

以下はインテル®社製のBluetooth機能が搭載されている場合の手順を説明します。
それ以外の製造元の場合、または製造元が分からない場合は、ご使用のパソコン本体の取扱説明書を確認するか、パソコン本体メーカーにBluetoothドライバーの更新方法をお問合せください。

4) お使いのブラウザの検索機能で「インテル® ドライバー & サポート・アシスタント」を検索して、インテル社のサポートページからインストーラーをダウンロードします。

5) ダウンロードしたインストーラーの指示に従って「インテル® ドライバー & サポート・アシスタント」をインストールします。

6) 「スタート」をクリックしてから「すべてのアプリ」をクリックします。

7) 「Intel Driver & Support Assistant」を開きます。

8) ブラウザでインテル社のサポートページが自動で開き、お使いのパソコンで更新可能なドライバーとソフトウェアの一覧が表示されます。

9) 一覧に「インテル® Wireless Bluetooth®」がある場合はダウンロードします。

※お使いのパソコン環境やサポートページの更新によって、ブラウザ上の表示が変わる場合があります。

10) ダウンロードしたインストーラーの手順に従ってBluetoothドライバーをインストールします。
これでBluetoothドライバーの更新は完了です。

⑧ USB接続のBluetoothレシーバーを使用している場合、レシーバーの接続を変更してください。

パソコンのUSBポートやUSBハブの仕様によっては、マウスと同時に使用している他のUSB3.0デバイスから周辺の2.4GHz帯の電波状況を悪化させるノイズが発生することがあります。

2.4GHz帯の電波状況を悪化させることがあるUSBデバイスの例

  • USBメモリ
  • ハードディスクまたはSSD
  • 光学ディスクドライブ
  • カードリーダ/ライター
  • LANアダプタ
  • その他、USB3.0でパソコンとデータ通信しているデバイス全般

この場合、下記の方法で改善する場合があります。

同時に使用している他のUSB3.0デバイスから離れた別のUSBポートにBluetoothレシーバーを接続する。

USB2.0のUSBハブ、または延長ケーブルにBluetoothレシーバーを接続する。

サポート情報

チャットサポート

LINEアプリから友だち追加でかんたんにチャットで問合せができます。しかもトークからの続きの対応もできて便利です!

LINEアプリを使ってなくても、パソコンやスマホのブラウザーから登録なしにお気軽に問合せができます。

サポートダイヤル

技術料・相談料は不要で、通話料(全国一律)のみでご利用いただける年中無休のサポートダイヤルをご用意しています。

本製品は⽇本国内仕様です。国外での使⽤に関しては弊社ではいかなる責任も負いかねます。また、お問い合わせには⽇本語によるサポートに限定させていだきます。
A customer who purchases outside Japan should contact the local retailer in the country of purchase for enquiries. In “ELECOM CO., LTD. (Japan)”, no customer support is available for enquiries about purchases or usage in/from any countries other than Japan. Also, no foreign language other than Japanese is available. Replacements will be made under stipulation of the Elecom warranty, but are not available from outside of Japan.

製品仕様

M-SH10BBシリーズ - こちら から製品ページをご覧ください。

保証規定

  • ■保証期間
    • 1年間
  • ■保証対象
    • 保証対象は本製品の本体・本製品の動作に起因する部分のみとさせていただきます。取扱説明書および消耗品は対象外です。
  • ■保証内容
    1. 弊社が定める保証期間(本製品ご購入日から起算されます。)内に、適切な使用環境で発生した本製品の故障に限り、無償で本製品を修理または交換いたします。
      ※保証期間を超過している場合、有償となります。
  • ■無償保証範囲
    1. 以下の場合には、保証対象外となります。
      1. 購入証明書および故障した本製品をご提出いただけない場合。
        ※購入証明書は、 購入日、購入店、型番が確認できるもの(レシート・納品書など)を指します。
      2. 購入証明書に偽造・改変などが認められた場合。
      3. 中古品として本製品をご購入された場合。(リサイクルショップでの購入、オークション購入での中古品を含む)
      4. 弊社および弊社が指定する機関以外の第三者ならびにお客様による改造、分解、修理により故障した場合。
      5. 弊社が定める機器以外に接続、または組み込んで使用し、故障または破損した場合。
      6. 通常一般家庭、一般オフィス内で想定される使用環境の範囲を超える温度、湿度、振動などにより故障した場合。
      7. 本製品を購入いただいた後の輸送中に発生した衝撃、落下などにより故障した場合。
      8. 地震、火災、落雷、風水害、その他の天変地異、公害、異常電圧などの外的要因により故障した場合。
      9. 接続されている他の機器に起因して、本製品に故障、損傷が生じた場合。
      10. ソフトウェア(ファームウェア、ドライバ他)のアップデート作業によって故障、障害が生じた場合。
      11. 本製品の、パッケージ、取扱説明書、ならびに弊社ホームページ内などに記載の使用方法、および注意に反するお取り扱いによって生じた故障、損傷の場合。
      12. その他、無償修理または交換が認められない事由が発見された場合。
  • ■修理
    1. 修理のご依頼は、購入証明書をお買い上げ頂いた製品一式(付属品、セット品含む)に添えて、お買い上げの販売店にお持ちいただくか、弊社修理センターに送付してください。
    2. 弊社修理センターへご送付いただく場合の送料はお客様のご負担となります。(返送時の送料は弊社が負担いたします。)また、ご送付いただく際、適切な梱包の上、紛失防止のため受渡の確認できる手段(宅配や簡易書留など)をご利用ください。なお、弊社は運送中の製品の破損、紛失については一切の責任を負いかねます。
    3. 同機種での交換ができない場合は、保証対象製品と同等またはそれ以上の性能を有する他の製品と交換させていただく場合があります。
    4. 保証期間内にて修理、交換により交換された、旧部品または旧製品などは返却いたしかねます。
    5. 記憶メディア・ストレージ製品において、修理センターにて製品交換を実施した際にはデータの保全は行わず、全て初期化いたします。記憶メディア・ストレージ製品を修理に出す前には、お客様ご自身でデータのバックアップを取っていただきますようお願いいたします。
    6. 修理期間中における代替機および貸出機のご用意はございません。
  • ■免責事項
    1. 本製品の故障について、弊社に故意または重大な過失がある場合を除き、弊社の債務不履行および不法行為などの損害賠償責任は、本製品購入代金を上限とさせていただきます。
    2. 本製品の故障に起因する派生的、付随的、間接的および精神的損害、逸失利益、ならびにデータ損害の補償などにつきましては、弊社は一切責任を負いかねます。
    3. データを取扱う際には自己責任において、必ず定期的なバックアップを取って下さい。本製品の故障または使用によって生じた、保存データの消失、破損などについては一切保証いたしません。
  • ■有効範囲
    1. この保証規定は、日本国内においてのみ有効です。
      エレコム株式会社は、日本以外の国でのご購入・ご使用による問い合わせ・サポート対応はいたしかねます。
      This warranty is valid only in Japan. In "ELECOM CO., LTD. (Japan)", no customer support is available for enquiries about purchases or usage in/from any countries other than Japan.

その他

    • Bluetooth®5.0 3ボタンマウス
    • M-SH10BBシリーズ
    • ユーザーズマニュアル
    • 2023年3月1日 第1版
    • エレコム株式会社
    • 本書の著作権は、エレコム株式会社が保有しています。
    • 本書の内容の⼀部または全部を無断で複製 / 転載することを禁⽌させていただきます。
    • 本書の内容に関するご意⾒、ご質問がございましたら、エレコム総合インフォメーションセンターまでご連絡ください。
    • 本製品の仕様および外観は、製品の改良のため予告なしに変更する場合があります。
    • 本製品を使⽤したことによる他の機器の故障や不具合等につきましては、責任を負いかねますのでご了承ください。
    • 本製品のうち、戦略物資または役務に該当するものの輸出にあたっては、外為法に基づく輸出または役務取引許可が必要です。
    • Bluetooth®ワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc. が所有する商標であり、エレコム株式会社はこれら商標を使⽤する許可を受けています。
    • その他本書に記載されている会社名・製品名等は、⼀般に各社の商標または登録商標です。

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