設定事例集

設定事例集 | EHB-SG2C(-PL/-HPL)シリーズ 物理インターフェイス設定
空きポートを使用禁止にする

Giga対応 Webスマートスイッチ EHB-SG2C(-PL/-HPL)シリーズの設定事例をご紹介。

構成・条件・概要

目的

使用しない空きポートの使用(通信)を禁止とする。
スイッチの空きポートに接続した端末の通信を許可しない。

設定概要

EHB-SG2Cシリーズを1台使用します。
使用しない空きポートを使用禁止とします。
ポート1~ポート5のみ使用を許可し、ポート6~ポ-ト8は使用禁止とします。

※本手順は「EHB-SG2C08」を例に記載しております。(ファームウェアバージョンは 1.0.6)

導入構成イメージ

設定の流れ

STEP1 - ポート設定テーブルを開く

  • 本製品の設定画面にログインします。
    工場出荷時は、ユーザー名、パスワード共に、admin となります。 ※本製品への接続方法につきましては、「クイックセットアップガイド」ならびに、「ユーザーズマニュアル」を別途、参照ください。
  • 「Switch Function」設定メニューの「ポート」をクリックします。
    ポート設定テーブル画面が表示されます。

STEP2 - 使用禁止にしたい対象ポートを「無効」にする。

  • ポート設定テーブルの編集
    使用禁止対象となるポート6~ポート8にチェックを入れた後、[編集]ボタンをクリックします。
  • 使用禁止(無効)ポートの設定
    ポート設定テーブルの[編集]ボタンをクリックすると、ポート設定編集画面が表示されます。 ポート6~ポート8の「状態」項目で有効のチェックボックスについているチェックを外し、[適用]ボタンをクリックします。
  • 設定の反映
    設定の適用後、ポート設定テーブル画面より、ポート6~ポート8の状態が[無効]となっていることを確認します。

以上で、空きポートの使用禁止設定は完了です。

※PoE給電機能のあるスイッチをご利用の場合の注意
PoE受電対応機器を無効にしたポートに接続した場合、通信は出来ませんがPoEでの給電は行われる状態となります。 PoE給電も中止する場合は、「Switch Function」設定メニューの「PoE」ー「電力表示」をクリックし、給電を止めるポートを「ポート非選択」状態に変更ください。

ポート1~8のPoE給電を中止した場合:EHB-SG2C16-PL

参考設定ファイル

設定ファイル

「EHB-SG2C08」の参考設定ファイルをこちらからダウンロード可能です。 本設定はサンプルとなりますので導入時はお客様ネットワーク環境に合わせて適宜変更下さい。

「EHB-SG2C08」設定ファイル のダウンロード >
「EHB-SG2C16-PL」設定ファイル のダウンロード >

※スイッチの設定は、ネットワーク環境により異なります。
設定例ファイル読み込むと現在の設定が変更され、通信や設定ができなくなる場合がございます。
適用前に、かならず、現在の設定を保存してください。