設定事例集 | EHB-SG2C（-PL/-HPL）シリーズ
VLAN設定
部署ごとにネットワークを分割する
Giga対応 Webスマートスイッチ EHB-SG2C（-PL/-HPL）シリーズの設定事例をご紹介。
構成・条件・概要
設定の流れ
STEP1 - 新規VLANの作成（営業部用VLAN）
STEP1 - 新規VLANの作成（営業部用VLAN）
営業部が所属するためのVLANを新規に作成します。
※総務部が所属するVLANは、初期登録されているVLAN1を使用します。
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本製品の設定画面にログインします。
工場出荷時は、ユーザー名・パスワード共に「admin」となります。
※本製品への接続方法につきましては、「クイックセットアップガイド」ならびに、「ユーザーズマニュアル」を別途、参照ください。
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「Switch Function」設定メニューの「VLAN」をクリックします。
「VLAN作成」画面が表示されます。
※左側の▼部分をクリックした場合は、メニューが展開されます。
展開されたメニューから「VLAN作成」をクリックしてください。
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営業部が所属する「VLAN2」を作成します。
VLAN作成画面の「利用可能なVLAN」より、新規作成したいVLAN（今回はVLAN2）を選択します。（1-3-1）
「＞＞」をクリックすると選択したVLANが「作成されたVLAN」に移動します。（1-3-2）
その後［適用］ボタンをクリックします。（1-3-3）
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VLANテーブルにVLAN「2」として「VLAN0002」が反映されていることを確認します。
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新規作成VLAN名の編集
先ほど、新規作成した「VLAN2」の名前を編集します。
名前を編集したいVLAN名（VLAN2）の左にあるチェックボックスにチェックを入れ、［編集］ボタンをクリックします。（1-5-1）
VLAN名編集画面が表示されますので、任意の名前を入力します。
今回は、「Sales」と入力し、[適用]ボタンをクリックします。（1-5-2.）
VLAN2の名前が「Sales」に変更されたことを確認します。（1-5-3.）
STEP２ - VLANの設定
STEP２ - VLANの設定
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「Switch Function」設定メニューの「VLAN」 - 「ポート設定」をクリックします。
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表示されたポート設定テーブル画面より、対象ポートのモード設定を行います。
まず、VLAN1（総務部用VLAN）の対象ポートのモード変更を行います。
VLAN1に所属させるポートGE1～ポートGE4にチェックを入れ、［編集］ボタンをクリックします。（2-2-1）
「ポート設定編集」画面が表示されますので、「モード」設定項目の「アクセス」を選択し［適用］ボタンをクリックします。（2-2-2）
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VLAN2対象ポートのモード変更
続いて、VLAN2（営業部用VLAN：Sales）対象ポートのモード変更を行います。 VLAN2に所属させるポートGE5～ポートGE8にチェックを入れ、［編集］ボタンをクリックします。（2-3-1）
「ポート設定テーブル編集」画面が表示されますので、「モード」設定項目の「アクセス」を選択し、PVIDを「2」に変更して、［適用］ボタンをクリックします。（2-3-2）
STEP３ - VLANのポート設定
STEP３ - VLANのポート設定
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「Switch Function」設定メニューの「VLAN」 - 「VLAN設定」をクリックします。
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VLAN対象ポートの確認（総務部用VLAN）
VLAN「default」が指定された状態でVLAN設定テーブルが表示されますので、設定を確認します。
総務部用VLANとして、ポート1～4のモードが「アクセス」、メンバーシップが「タグなし」になっていること
営業部用VLANとして、ポート5～8のモードが「アクセス」、メンバーシップが「禁止」になっていること
それ以外のポートのモードが「トランク」、メンバーシップが「タグなし」になっていること
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VLAN対象ポートの確認（営業部用VLAN）
VLAN「sales」を選択すると、営業部用VLANであるVLAN2:SalesのVLAN設定テーブルが表示されますので、設定を確認します。
総務部用VLANとして、ポート1～4のモードが「アクセス」、メンバーシップが「禁止」になっていること
営業部用VLANとして、ポート5～8のモードが「アクセス」、メンバーシップが「タグなし」になっていること
それ以外のポートのモードが「トランク」、メンバーシップが「禁止」になっていること
以上で設定は完了です。
【留意事項】
本設定手順では、管理用VLANは工場出荷時（初期設定）のVLAN1（総務部用VLAN）に設定されています。
管理用VLAN設定については、お客様環境に併せて随時変更をお願いします。
管理用VLANの変更は、「Switch Function」設定メニューの「セキュリティ」 - 「アクセス管理」 - 「管理VLAN」より実行します。
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