「かんたんCDナビ」を実行しても、セットアップガイドの説明通りに画面が表示されない。
LANアダプタを取り付ける前に「かんたんCDナビ」を使ってドライバのインストールを行いましたか。
「かんたんCDナビ」からドライバをインストールする前にLANアダプタを取り付けるとWindows標準のウィザード画面が起動します。
そのままウィザードをキャンセルしてインストールを中止してください。「アダプタの状態の確認と削除」をお読みなり、LANアダプタが正常に動作しているか確認してください。「!」や「×」マークが表示されている場合は、正常にインストールされていません。次の手順でインストールをやり直してください。
1. アダプタの登録を削除します(方法は「アダプタの状態の確認と削除」を参照)
2. Windowsを終了し、コンピュータの電源を切ります。
3. LANアダプタをコンピュータ本体から取り外します。
4. 「LANアダプタ セットアップガイド」をお読みになり最初からやり直してください。
アダプタの状態の確認と削除


LANアダプタを取り付けたらWindowsが起動しない。
LANアダプタが正しく差し込まれていない可能性があります。
LANアダプタがスロットにしっかりと差し込まれているかを確認してください。奥までしっかりと差し込まれていないと正常に認識されません。コンピュータの電源を切り、一度LANアダプタを抜いてもう一度差し込み直してください。LANボードの場合は最後に均等に力をいれて、もうひと押ししてください。PCカードの場合は裏表の向きに注意して、しっかりと奥まで差し込んでください。なお、PCカードには、PCMCIA規格とカードバス規格の2種類があります。カードバス対応のPCカードはPCMCIA規格のPCカードスロットに差し込むことはできません。PCMCIA規格のPCカードはPCMCIA規格およびカードバス規格のPCカードスロットに差し込むことができます。


LANアダプタを取り付け後、初めてWindows XPを起動したときに「下の一覧からハードウェアに最適なソフトウェアを選んでください。」と表示された。
「かんたんCDナビ」のCD-ROMがドライブに入ったままになっていませんか。
「かんたんCDナビ」でドライバをインストールしたとき、最後に「かんたんCDナビ」のCD-ROMをドライブから取り出さずに、作業を続けるとこのメッセージの画面が表示されます。この場合は、そのまま[次へ]ボタンをクリックしてください(画面はCドライブにあるファイルが選択された状態になっているはずです)。


LANアダプタの取り付け後、最初にWindowsを起動したときにWindows 98のCD-ROMを要求された。(Windows 98のみ)
周辺機器のドライバのインストールにはWindowsファイルが必要なことがあります。
Windows 98ではドライバをインストールしている途中でWindowsのCD-ROMを要求されることがあります。このような場合はWindowsオペレーティングシステムのCD-ROMをドライブにセットしてください。ただし、コンピュータにあらかじめOSがインストールされているような「プリインストールモデル」では、WindowsオペレーティングシステムのCD-ROMが付属していない場合があります。このような場合、一般的に必要なファイルがハードディスクドライブに用意されています。下の例にあるフォルダを指定してみてください。詳しくは「LANアダプタ セットアップガイド」のWindows 98の説明をお読みください。

例)代表的な指定先
C:\Windows\options\cabs
C:\Windows\System
C:\Windows











インターネットにつながらない。
(1)LANケーブルは正しく接続されていますか。ネットワーク機器の電源は入っていますか。
LANケーブルは正しく接続されていますか。LANアダプタやHUBのLINKランプを確認してください。LANケーブルが断線していたり、ケーブルの種別(クロス/ストレート)が間違っていないかを確認してください。また、HUBやルータなどネットワーク機器の電源が入っていることを確認してください。ルータをご使用の場合、インターネットを利用していない時でもルータの電源を入れておく必要があります。

(2)ドライバが正常にインストールされていない。
何らかの理由でLANアダプタのドライバが正常にインストールされていないことが考えられます。「ドライバの状態の確認方法」をお読みになり、正常に動作しているか確認してください。「!」や「×」マークが表示されている場合は、正常にインストールされていません。次の手順でインストールをやり直してください。
1. アダプタの登録を削除します(方法は「アダプタの状態の確認と削除」を参照)
2. Windowsを終了し、コンピュータの電源を切ります。
3. LANアダプタをコンピュータ本体から取り外します。
4. 「LANアダプタ セットアップガイド」をお読みになり最初からやり直してください。
アダプタの状態の確認と削除

(3)TCP/IPプロトコルの設定が正しくない。
TCP/IPプロトコルの設定方法が間違っていることが考えられます。また、ルータなどのDHCPサーバ機能をご使用の場合、IPアドレスが正しく取得できていないことが考えられます。
TCP/IPプロトコルの確認方法
IPアドレスの確認と設定方法


ネットワークを利用できない。
(1)LANケーブルは正しく接続されていますか。ネットワーク機器の電源は入っていますか。
LANケーブルは正しく接続されていますか。LANアダプタやHUBのLINKランプを確認してください。LANケーブルが断線していたり、ケーブルの種別(クロス/ストレート)が間違っていないかを確認してください。また、HUBやルータなどネットワーク機器の電源が入っていることを確認してください。ルータをご使用の場合、インターネットを利用していない時でもルータの電源を入れておく必要があります。

(2)ドライバが正常にインストールされていますか。
何らかの理由でLANアダプタのドライバが正常にインストールされていないことが考えられます。「ドライバの状態の確認方法」をお読みになり、正常に動作しているか確認してください。「!」や「×」マークが表示されている場合は、正常にインストールされていません。次の手順でインストールをやり直してください。
1. アダプタの登録を削除します(方法は「アダプタの状態の確認と削除」を参照)
2. Windowsを終了し、コンピュータの電源を切ります。
3. LANアダプタをコンピュータ本体から取り外します。
4. 「LANアダプタ セットアップガイド」をお読みになり最初からやり直してください。
アダプタの状態の確認と削除

(3)ネットワーク設定をしましたか。
LANアダプタのドライバをインストールしただけでは、インターネットに接続したり、ファイルの共有、プリンタの共有はできません。 インターネットだけを利用したい場合はTCP/IPプロトコルの状態を確認してください。
ファイルの共有やプリンタの共有については、「かんたんCDナビ」の[ネットワークの設定方法]ボタンをクリックして、「ネットワーク設定ガイド」をお読みください。

(4)LANカードの場合、Windowsが起動してからLANカードをPCカードスロットに差し込んでいませんか。
「Microsoftネットワークログオン」でログオンしていないと、ファイル共有などの機能を利用できません。ログオンをやり直すか、LANカードを取り付けたまま、Windowsを再起動してください。


ネットワークの使い方(ファイルの共有の方法など)がわからない。
「ネットワーク設定ガイド」をお読みください。
「かんたんCDナビ」にある[ネットワークの利用方法]ボタンをクリックすると、OSごとのネットワークの設定方法を説明したPDFマニュアルを参照することができます。詳しくは[ネットワークの利用方法]ボタンをクリックしたときに表示される「利用ガイド.PDF」をお読みください。


[マイネットワーク]を開いても、他のコンピュータと接続できない。見あたらない。
(1)LANケーブルは正しく接続されていますか。ネットワーク機器の電源は入っていますか。
LANケーブルは正しく接続されていますか。LANアダプタやHUBのLINKランプを確認してください。LANケーブルが断線していたり、LANケーブルが断線していたり、ケーブルの種別(クロス/ストレート)が間違っていないかを確認してください。また、HUBやルータなどネットワーク機器の電源が入っていることを確認してください。ルータをご使用の場合、インターネットを利用していない時でもルータの電源を入れておく必要があります。

(2)ドライバが正常にインストールされていますか。
何らかの理由でLANアダプタのドライバが正常にインストールされていないことが考えられます。「ドライバの状態の確認方法」をお読みになり、正常に動作しているか確認してください。「!」や「×」マークが表示されている場合は、正常にインストールされていません。次の手順でインストールをやり直してください。
1. アダプタの登録を削除します(方法は「アダプタの状態の確認と削除」を参照)
2. Windowsを終了し、コンピュータの電源を切ります。
3. LANアダプタをコンピュータ本体から取り外します。
4. 「LANアダプタ セットアップガイド」をお読みになり最初からやり直してください。
アダプタの状態の確認と削除

(3)ネットワーク設定をしましたか。
LANアダプタのドライバをインストールしただけでは、インターネットに接続したり、ファイルの共有、プリンタの共有はできません。 インターネットだけを利用したい場合はTCP/IPプロトコルの状態を確認してください。
ファイルの共有やプリンタの共有については、「かんたんCDナビ」の[ネットワークの設定方法]ボタンをクリックして、「ネットワーク設定ガイド」をお読みください。
TCP/IPプロトコルの確認方法

(4)ファイルを交換する相手のコンピュータの電源は入っていますか。プリンタ共有の場合、プリンタを接続したコンピュータの電源は入っていますか。
コンピュータの電源が入っていないと相手のコンピュータがマイネットワークに表示されません。また、プリンタ共有の場合、プリンタ本体の電源以外に、プリンタを接続したコンピュータの電源を入れてWindowsを起動しておかないと印刷することはできません。


相手の共有フォルダを開こうとするとパスワードの入力を要求される。
共有フォルダにパスワードが設定されています。
パスワードを入力しないと共有フォルダにアクセスすることはできません。相手のコンピュータの所有者にパスワードを尋ねてください。


Windows XPでユーザー(アカウント)単位のアクセス権限を設定できない。(Windows XP)
「フォルダオプション」の「簡易ファイルの共有を使用する」が有効になっていませんか。またはWindows XP Home Editionを使用していませんか。
Windows XP Professionalは、初期状態では「フォルダオプション」の「簡易ファイルの共有を使用する」が有効になっているためユーザー(アカウント)単位のアクセス権限を設定することはできません。設定方法については「かんたんCDナビ」にある[ネットワークの利用方法]ボタンをクリックし、XP編のPDFマニュアルを参照してください。
なお、Windows XP Home Editionでは「通常モード※」でユーザー(アカウント)ごとのアクセス権限を設定することはできません。
※Windows XPにはいくつかの起動方法があります。「通常モード」とは普通にWindowsを起動するモードです。他にセーフモードやデバッグモードなどがあります。


相手の共有フォルダを開こうとするとアクセスを拒否される。(Windows XP/2000)
その共有フォルダに対して、アクセス許可をするユーザーとして登録されていません。
Windows XP/2000では、相手のコンピュータに接続できるユーザーとして登録されている必要があります。さらに共有フォルダにアクセスするにはフォルダごとにアクセスを許可するユーザーとして登録されている必要があります。ハードディスクドライブのフォーマットタイプがNTFSフォーマットの場合は【セキュリティ】タブが追加されています。必ず【セキュリティ】タブでも同じようにアクセス権限を設定してください。
なお、Windows XP Home Editionでは「通常モード※」でユーザー(アカウント)ごとのアクセス権限を設定することはできません。
※Windows XPにはいくつかの起動方法があります。「通常モード」とは普通にWindowsを起動するモードです。他にセーフモードやデバックモードなどがあります。


相手の共有フォルダにファイルをコピーできない。
その共有フォルダは読み取り専用に設定されています。
読み取り専用に設定されている共有フォルダについては、ファイルをコピーしたり、フォルダ内のファイルの削除/変更はできません。相手のコンピュータの所有者にアクセス権限を変更してもらってください。アクセス権限の変更は共有フォルダのプロパティで設定できます。


設定されているはずの相手の共有フォルダがマイネットワークに表示されない。
設定直後では表示されないことがあります。また、全角文字を使用しているOSによっては正常に表示できないことがあります。
一度、Windowsを再起動してみてください。また、コンピュータ名やフォルダ名に全角文字が使用されている場合は、相手の共有フォルダ名を半角英数字に変更してもらってから再起動してください。


別のコンピュータに接続されたプリンタから印刷したいが見あたらない。共有したプリンタから印刷できない。
(1)プリンタ共有の設定をしましたか。
共有したプリンタを使用するには、さまざまな設定が必要です。「かんたんCDナビ」にある[ネットワークの利用方法]ボタンをクリックすると、OSごとの共有プリンタの設定方法などを説明したPDFマニュアルを参照することができます。詳しくは[ネットワークの利用方法]ボタンをクリックしたときに表示される「利用ガイド.PDF」をお読みください。

(2)プリンタ本体とプリンタを接続したコンピュータの電源は入っていますか。
プリンタ共有の場合、プリンタ本体の電源以外に、プリンタを接続したコンピュータの電源を入れてWindowsを起動しておかないと印刷することはできません。

(3)共有したプリンタを印刷に使用するプリンタに指定していますか。
アプリケーションから印刷を実行しようとしたときに表示される「印刷(またはプリントなど)」の画面で、印刷に使用するプリンタとして共有したプリンタが選択されているかを確認してください。もし、違うプリンタ名が表示されている場合は、印刷に使用するプリンタを変更してください。


共有プリンタから印刷しようとすると拒否される。(Windows XP/2000)
その共有プリンタに対して、アクセス許可をするユーザーとして登録されていません。
Windows XP/2000では、プリンタが接続されているコンピュータに接続できるユーザーとして登録されている必要があります。さらに共有プリンタから印刷するには、プリンタの利用を許可するユーザーとして登録されている必要があります。
なお、Windows XP Home Editionでは「通常モード※」でユーザー(アカウント)ごとのアクセス権限を設定することはできません。
※Windows XPにはいくつかの起動方法があります。「通常モード」とは普通にWindowsを起動するモードです。他にセーフモードやデバッグモードなどがあります。


共有プリンタ名が文字化けする。表示されない。
Windows XP/2000とWindows Me/98では表示できる文字数に違いがあります。
Windows Me/98では半角英数字13文字以上のプリンタ名は文字化けしたり、表示されないなどの問題があります。必ず半角英数字12文字以内に設定してください。


LANアダプタのLINKランプが点灯しない。
(1)コンピュータ本体やHUBの電源は入っていますか。
コンピュータ本体およびHUBの電源が入っていることを確認してください。

(2)LANケーブルは正しく接続されていますか。断線していませんか。
LANケーブルはしっかりとLANアダプタのLANポートの奥まで差し込まれていますか。LANケーブルは断線していませんか。LANケーブルテスタなどで確認してください。

(3)アップリンクポートを使用していませんか。
アップリンクポートとステーションポートが分かれているHUBの場合、アップリンクポートの隣にあるLANポートは連動しているため、アップリンクポートを使用している時は、隣のLANポートは使用できません。また、アップリンクポートの隣のLANポートを使用している時は、アップリンクポートを使用することはできません。8ポートのHUBの場合、アップリンクポートのある機種では、アップリンクポートの使用時は1〜7番ポートを利用できるのが一般的です。


ドライバの再インストールやネットワーク設定を正しくやり直したのに使用できない。
トラブルの原因となった設定等がリセットされていないことが考えられます。
いったんLAN上のすべてのコンピュータ、HUB、ルータなどの電源を切り、ルータ→HUB→コンピュータの順で電源を入れ直してみてください。ルータがない場合は、HUB→コンピュータの順で電源を入れ直します。


無線LANだけがネットワークに接続できない。
無線LAN側の設定の問題だと考えられます。
アクセスポイント、無線LANアダプタのマニュアルのトラブルシューティングなどをお読みください。











コンピュータ本体の電源を切ってもPOWERランプ等が点灯している。
コンピュータの機種によっては点灯したままになります。
コンピュータの機種によっては、以下のような機能を持つ製品があります。
・「スタンバイ」に近い状態で電源がオフになる
・キーボードの任意のキーを押すことによってコンピュータの電源が入り、Windowsが起動する
・WOL(Wake on LAN)機能がある

お使いのコンピュータがそのような機能を持っている場合、LANアダプタやHUBのLINKランプが消灯しないことがあります。これらの機種の場合、コンピュータ本体の主電源スイッチを切るか、電源ケーブルを抜くと消灯しますので確認してください。
これらの機能が不要な場合は、コンピュータ本体のBIOSや専用ユーティリティなどで無効に設定することができる場合があります。コンピュータ本体のマニュアルをご確認ください。


ネットワークのプロパティに、購入した製品のアダプタ名が表示されない。
必ずしも製品名がアダプタ名として表示されるとは限りません。
「デバイスマネージャ」にあるネットワークアダプタのプロパティには、必ずしも製品名(アダプタ名)が表示されるとは限りません。実際には、製品名もしくはLANアダプタが搭載しているチップ名が表示されます。LANボードの場合は『Realtek RTL〜』『VIA〜』など、LANカードの場合は『PCMCIA〜』のように表示される場合もあります。また、Windows 98やMeでは弊社の製品名が表示されていたのにWindows XPなど最新のOSにアップデートしてから表示名が変わってしまうという場合があります。これはOS標準で含まれる互換性のあるドライバが自動的にインストールされたためです。この場合、正常に動作しているようであればそのままご使用になっても問題ありません。


LANアダプタを取り付けてから「ネットワークログオン」の画面が出るようになった。
LANアダプタが正常にインストールされると「Microsoftネットワーククライアント」がインストールされるためログオン画面が表示されます。
「Microsoftネットワーククライアント」は、Windows上で簡単にファイルやプリンタを共有するために必要なサービスです。「Microsoftネットワーククライアント」が有効になると、通常は起動時にログオン画面が表示されるようになります。セキュリティを確保するためにもパスワードを設定のうえ、ログオンするようにしてください。


TCP/IP設定のプロパティ画面でメディア(リンク)が切断されている。(Windows Meのみ)
以下の手順で解決できます。
1. [スタート]ボタン→[設定]→[コントロールパネル]を開き、[ネットワーク]アイコンをダブルクリックします。
2. ネットワーク設定画面の一覧にある「TCP/IP->(LANアダプタ製品名)」を選択し、[プロパティ]ボタンをクリックします。
3. プロパティ画面が表示されたら、【IPアドレス】タブを選択します。
4. 「ネットワークメディアへの接続を検出する」のチェックをオフにして、コンピュータを再起動します。
5. 再度プロパティ画面で確認してください。











ドライバが正常に動作しているか確認したい。
下記の「アダプタの状態の確認と削除」をクリックしてください。
アダプタの状態の確認と削除


正常に動作していないアダプタの登録を削除したい。
下記の「アダプタの状態の確認と削除」をクリックしてください。
アダプタの状態の確認と削除


コンピュータのIPアドレスを知りたい。
下記の「IPアドレスの確認と設定方法」をクリックしてください。
IPアドレスの確認と設定方法


LINKランプは電源を入れたら必ず点灯するものなのか知りたい。
通常は物理的な接続が可能となった時点で点灯します。
LANケーブルの両端がLANアダプタとHUB(その他のネットワーク機器)と接続され、電源が入った状態であれば点灯します。しかし、ケーブルの種類が間違っていたり、断線、機器の故障があるとLANアダプタが正常でもLINKランプは点灯しません。


LANカードがPCカードスロットに差し込めない。
LANカードとPCカードスロットの規格は一致していますか。
PCカードには、PCMCIA規格とカードバス規格の2種類があります。カードバス対応のPCカードはPCMCIA規格のPCカードスロットに差し込むことはできません。PCMCIA規格のPCカードはPCMCIA規格およびカードバス規格のPCカードスロットに差し込むことができます。なお、PCカードスロットには3.3V仕様、5V仕様といった電圧の違いがありますのでご注意ください。


フレッツADSLで接続する時に、「TAPをロードすることができません」というメッセージが表示される。
以下のようなことが原因のひとつとして考えられます。
フレッツ接続ツールが正常にLANアダプタを認識していないと判断されます。原因としては、複数のアダプタやプロトコルが干渉し合っている可能性が高いと思われます。フレッツ接続ツールのインストールを行う前に次の作業を行ってください。

1. ネットワークのプロパティで不要なプロトコルを削除します。インターネットおよびファイルの交換に必要なプロトコルは「TCP/IP」です。また、登録されているネットワークコンポーネントのLANアダプタをいったんすべて削除します。
2. コンピュータの電源を切り、LANアダプタを取り外します。
3. 「LANアダプタ セットアップガイド」をお読みになり、最初からセットアップをやり直します。
4. セットアップ完了後に、フレッツ接続ツールのインストールを行います。


HUBにLANアダプタからのLANケーブルを接続したが使用できない。
(1)LANケーブルの種類は正しいですか。
LANケーブルには「ストレートケーブル」と「クロスケーブル」があります。LANアダプタ⇔HUB間は「ストレートケーブル」を使用します。「クロスケーブル」を使用していないか確認してください。なお、弊社製品のスイッチングHUBで型番に「/AT」が付加されている機種は、「AUTO-MDIX」に対応しています。「AUTO-MDIX」はHUB内部でHUB⇔ネットワーク機器間で適切な接続状態になるように自動的に接続状態を判断する機能です。この機能がある機種ではストレート、クロス両方のケーブルが使用できます。

(2)LANケーブルが断線していませんか。
コンピュータの電源を入れた状態で、HUBのLinkランプが点灯しているか確認してください。消灯している場合は、断線またはコネクタの接触不良やHUBのポートの不良が考えられます。

(3)アップリンクポートを使用していませんか。
アップリンクポートとステーションポートが分かれているHUBの場合、アップリンクポートの隣にあるLANポートは連動しているため、アップリンクポートを使用している時は、隣のLANポートは使用できません。また、アップリンクポートの隣のLANポートを使用している時は、アップリンクポートを使用することはできません。8ポートのHUBの場合、アップリンクポートのある機種では、アップリンクポートの使用時は1〜7番ポートを利用できるのが一般的です。





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