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EL35-028

2019.05.21

「WRC-1167GST2」シリーズが 「OCNバーチャルコネクト」に追加対応!
~その他IPv6 IPoE対応ルーターも年内に随時対応予定~

エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:葉田順治)は、NTTコミュニケーションズ株式会社提供の「OCNバーチャルコネクト」に対応するIPv6 IPoE対応ルーター「WRC-1167GST2」シリーズ向けファームウェアを、5月最終週より公開します。年内に現在販売中のIPv6 IPoE対応ルーターに対応するファームウェアも随時公開する予定です。

当社IPv6 IPoE対応について

当社は、IPv6ネットワークへの速やかな移行を促進する総務省の趣意(http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/ipv6/index.html)に賛同しIPv6対応製品を開発するとともに、3ブランド(「v6プラス」、「transix」、「IPv6オプション」)の「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」に対応して参りました。今回、「OCNバーチャルコネクト」にも対応することで、よりIPv6ネットワーク普及を後押ししていきます。

本サービスについて

<該当モデル>
  • 2019年5月最終週対応

    「WRC-1167GST2」シリーズ
    「WRC-1167GST2」、「WRC-1167GST2H」
  • 2019年内に随時対応予定

    「WRC-2533GST2」シリーズ
    「WRC-2533GST2」、「WRC-2533GST2SP」、「EDWRC-2533GST2」
    「WRC-1900GST2」シリーズ
    「WRC-1900GST2」、「WRC-1900GST2SP」、「WRC-1750GST2」
<本サービス対応方法>

該当モデルがネットワーク環境に接続されていれば、ルーターに搭載されている「自動ファームウェア更新機能」を介して、自動で「OCNバーチャルコネクト」に対応します。手動でアップデートしていただく必要はありません。

「OCNバーチャルコネクト」概要

世界最高水準のOCNバックボーンを通信事業者さま向けに提供するインターネット接続の卸(OEM)サービスです。詳細はこちら よりご覧ください。
※NTTコミュニケーションズ株式会社ウェブサイトに遷移します。

IPoE方式採用背景・メリット

<背景>

ネットワーク接続機器の増加や動画閲覧サービス利用者の増加などにより、従来方式の「PPPoE」は通信量が急増しています。 「PPPoE」は設備の柔軟な増強が困難なため、通信の混雑が発生しています。 利用者が集中する夜間や人口の多い都市部で、急に通信速度が遅くなる現象は、これが原因のひとつだと考えられています。

<メリット>

次世代方式のIPoE方式の通信では、「PPPoE」方式で発生する混雑ポイントを通りません。 このため他の利用者の通信の影響を受けにくく、高速な通信を利用できます。 また、将来利用者が増えたとしても、「PPPoE」より柔軟な設備強化が可能なので、引き続きインターネットを快適に楽しむことができます。

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  • このリリースに記載の内容は、発表当時の情報です。 予告なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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