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EL36-034

2020.06.04

次亜塩素酸水「エクリアゼロ」シリーズの安全性と有効性について

日頃は、当社製品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
この度、一部の報道を受けて、次亜塩素酸水「エクリアゼロ」シリーズにおける安全性と有効性についてのご質問を複数名のお客様よりいただいておりますため、当社の公式見解を発表させていただきます。

1.次亜塩素酸水「エクリアゼロ」シリーズの安全性について

当社は、2020/06/04現在において、①エクリアゼロ、②エクリアゼロライト、③エクリアゼロ for Pro、④エクリアゼロライトfor Pro、⑤エクリアゼロストロング for Proと称する5種類の次亜塩素酸水を販売しています。

次亜塩素酸水を空間中に噴霧するにあたって、満たすべき安全性の評価基準は現在定められていません。そこで、当社は、独自基準を設定して、以下の試験を第三者機関にて行うことによって、各種製品の安全性を確認しています。

製品名 ①エクリアゼロ
②エクリアゼロライト
③エクリアゼロfor Pro
④エクリアゼロライトfor Pro
⑤エクリアゼロストロング for Pro
実施試験
● 皮膚一次刺激性試験:
ウサギを被検体として、無傷および有傷皮膚に、24時間閉鎖適用して刺激性の有無を確認。「無刺激物」の範疇にあるものとの結果が得られた。
● 飲料水適合:
水質検査試験を実施し、食品衛生法「飲用適の水」に適合することを確認。
● 眼刺激性検査:
ウサギを被検体として、片眼に検体を点眼して、1時間後、24時間後、48時間後、72時間後に観察を行い、刺激性の有無を確認。
「無刺激物」の範疇にあるものとの結果が得られた。
● 皮膚パッチテスト(オープンテスト):
「皮膚刺激性・感作性試験の実施法と皮膚性状計測および評価」第1章 皮膚刺激性試験 第3節ヒトパッチテストに準じた手法にて、肌に接触する商品の刺激性の有無を判定する試験を実施。
● 急性経口毒性検査:
マウスを被検体として、検体を経口投与し、14日間の観察を行い、異常および死亡例がないことが認められた。
● 急性経口毒性検査:
マウスを被検体として、検体を経口投与し、14日間の観察を行い、異常および死亡例がないことが認められた。

2.次亜塩素酸水「エクリアゼロシリーズ」による空間噴霧の有効性について

当社の各種製品の空間噴霧における有効性については、以下の試験を第三者試験機関にて行い、確認しています。

※現時点で、新型コロナウイルスに対する検証は未実施です。

製品名 ①エクリアゼロ
②エクリアゼロライト
③エクリアゼロfor Pro
④エクリアゼロライトfor Pro
⑤エクリアゼロストロング for Pro
実施試験
● 試験空間浮遊菌除菌試験:
約6畳の試験空間にて除菌効果を確認。
試験開始20分後に、試験空間内に浮遊する菌に対し、99%以上の除菌効果を確認。
● 試験空間浮遊ウイルス抑制試験:
約6畳の試験空間にてウイルス抑制効果を確認。試験開始20分後に、試験空間内に浮遊するウイルスに対して、99%以上の抑制効果を確認。
※ウイルス抑制とは、ウイルスの活動機能を停止させることです。

メーカーとして、今後とも品質改良や必要な試験の実施などを継続的に行い、お客様に、より一層ご安心して当社製品をお使いいただけるよう努めてまいります。

  • このリリースに掲載されている会社名・製品名等は、一般に各社の商標又は登録商標です。
  • このリリースに記載の内容は、発表当時の情報です。 予告なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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