Vol.3 有線LANの特徴とは?Wi-Fi(無線LAN)と比較したときのメリット・デメリット
エレコムWi-Fi製品購入ガイド有線LANの基礎知識

有線LANの特徴とは?Wi-Fi(無線LAN)と比較したときのメリット・デメリット

「有線LANとWi-Fi(無線LAN)では、LANケーブルの有無のほかに異なる点はあるの?」と疑問に感じたことはありませんか?
このページでは、有線LANのメリットやデメリットのほか、有線LANに必要な機器などについてご紹介します。


有線LANのメリット・デメリット

まずは、有線LANのメリットやデメリットについて見てみましょう。

・有線LANのメリット
Wi-Fi(無線LAN)の場合は、Wi-Fiルーターと端末のあいだに壁や天井などの障害物があったり、電子レンジやBluetooth機器などが発する電波の影響を受けたりすることで電波が減衰し、通信速度が低下することがあります。しかし、有線LANであれば、LANケーブルをつなげることで、モデムとパソコンのあいだに距離があっても、安定的に通信を行うことができます。

また、有線LANケーブルをモデムやルーターに差すだけなので、Wi-Fi(無線LAN)と比べて設定がしやすいのもメリットといえるでしょう。加えて、有線LANはWi-Fi(無線LAN)に比べて、電波にただ乗りされたり悪用されたりする心配が少なく、セキュリティ面でも安心です。

・有線LANのデメリット
LANケーブルは、ケーブルが長いほど損傷を受けるリスクが高く、通信に障害が生じる可能性が高まります。LANケーブルの耐用年数は、自然な劣化を前提にすれば20~30年程度といわれています。しかし、無理にねじ曲げたり、踏まれたり、引っ張られたりする環境では、数年ほどで劣化してしまう場合もあります。

そのほか、直射日光にさらされる環境下でも、ケーブルの被膜が破れたりはがれたりして、中の導線に影響が生じることがあります。また、水分や油分などが被膜の下に染み込むことでも、通信障害が起こることがあります。そのほかのリスクとして、ケーブルをシロアリなどがかじってしまうケースもあります。

有線LANを使うために必要な機器

有線LANを使うためには、モデムとLANケーブルが必要になります。ただし、モデムには通常1~4個のポートがあり、ここにLANケーブルの端子を差し込むことで、インターネットを使うことができるようになります。
さらに多くのパソコンをネットにつなげたい場合は、モデムのほかに有線LANルーターやLANハブを設置しましょう。

LANケーブルの選び方

有線LANで通信をするために欠かせないのがLANケーブルです。有線LANの特徴がわかったところで、LANケーブルの選び方についても見ておきましょう。

LANケーブルのタイプ

LANケーブルには、断面が円形で被膜が厚い「スタンダードタイプ」のほか、「やわらかタイプ」や「極細タイプ」、平たい麺のような形状の「フラットタイプ」などの種類があります。

スタンダードタイプは太い導線を使用しており、電気的特性(ノイズに対する強さなど)に優れている点がメリットです。しかし、曲げにくいため、離れた場所まで壁に沿わせて設置するには扱いづらいという弱点があります。

これに対して、やわらかタイプや極細タイプ、フラットタイプは曲げやすく、モデムやルーターから離れた場所にあるパソコンにもつなげやすい点がメリットです。また、極細タイプやフラットタイプは、家具の裏側などの細い隙間にも設置しやすいでしょう。
しかし、導線が細いため、外部からの損傷リスクが高く、周囲のノイズの影響なども受けやすいという弱点があります。細長いカバー・床用モールなどで覆って保護することで、リスクを低減することができます。

LANケーブルのカテゴリー

たとえ通信回線やモデム、Wi-Fiルーターが高性能でも、LANケーブルが高速通信に対応していなければ、その性能を活かすことができません。2017年現在、LANケーブルはいくつかのカテゴリー(CAT)に分かれています。光回線や最新のモデムを導入しているにもかかわらず、有線LANの通信速度が遅い場合は、「CAT5e」以上のケーブルに取り変えるだけで、快適にインターネットを使うことができるでしょう。

カテゴリー 伝送帯域 最高通信速度(理論値)
CAT5(カテゴリー5) 100MHz 100BASE-TX(100Mbps)
CAT5e(カテゴリー5e) 100MHz 1000BASE-TX(1Gbps)
CAT6(カテゴリー6) 250MHz 1000BASE-TX(1Gbps)
CAT6A(カテゴリー6A) 500MHz 10GBASE-T(10Gbps)
CAT7(カテゴリー7) 600MHz 10GBASE-T(10Gbps)
CAT8(カテゴリー8) 2000MHz 40GBASE-T(40Gbps)

エレコムの有線LANルーター

エレコムの有線LANルーター「BRC-FEBK」は、100BASE-TXに対応し、最大100Mbpsの有線通信が可能です。LANポートが4つついており、パソコンやテレビなど複数の端末につなぐことができます。

有線LANルーター「BRC-FEBK」のイメージ図

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Wi-Fiルーターを有線化するには?

有線LANポートが無い薄型ノートパソコンを持って出張に行ったときに、ホテルに有線LANルーターしか設置されておらず、困った経験はありませんか?そんなときに便利なのが、「有線LANアダプター」です。 有線LANアダプターのポートにLANケーブルを挿し、反対側についているUSB端子をパソコンに挿すことで、インターネットにつなぐことができます。
エレコムでは、USB2.0に対応した「 EDC-FUA2シリーズ 」、USB3.0に対応した「 EDC-GUA3シリーズ 」、USB3.1に対応した「 EDC-GUC3シリーズ 」の3つのシリーズを用意しています。