レイヤー2 10Gマルチギガ対応 Webスマートスイッチ

搭載する全てのポートが10Gマルチギガに対応。

• ※10Gbpsで通信するには、接続LANケーブルと機器がともに10GBASE-Tに対応している必要があります。

既存配線(Cat5e/6)でも5Gbps通信

既存環境に敷設されているLANケーブルがカテゴリー5e/6であれば、2.5Gbps及び5Gbpsの通信※が可能です。 また、LANケーブルがカテゴリー6A以上なら、最大10Gbpsの通信※が可能です。

• ※理論上の最大値であり、実際の転送速度を示すものではございません。また10Gbps/5Gbps/2.5Gbpsで通信するには、接続するLANケーブルと機器がともに10GBASE-T(Cat6A)/5GBASE-T(Cat5e/6)/2.5GBASE-T(Cat5e/6)に対応している必要があります。

音声や動画などの大切な通信を守るQoS機能搭載

遅延の許されないIP電話やWeb会議等のリアルタイムアプリケーション利用時に必須となるQoS機能に対応します。

広帯域通信と障害防止機能を備えたポートトランキングに対応

ポートを複数束ねることでバックボーン帯域拡張を提供するとともに冗長性を提供することでケーブル障害時にも通信断を防ぎます。

付属のパーツを使用することにより、19型ラックマウントシステム(EIA規格)へ簡単に組み込むことができます。

機器入替時の設定を簡単にする設定保存及び復元機能搭載

保存した設定ファイルを用いて、複雑な設定がされたスイッチでも、スムーズに設定を復元できます。HTTPだけでなく、TFTPにも対応し、使い慣れた方法で利用可能です。

障害解析に必要なパケットキャプチャを簡単実現するポートミラーに対応

スイッチの設定変更だけで、接続変更や機器手配に手間をかけずにパケットキャプチャが可能です。

パソコンに標準搭載されているブラウザーだけで設定可能なWeb設定インターフェース採用。
余分なアプリケーションはインストール不要で直ぐに設定できます。 また、分かりやすい日本語インターフェースですので不慣れな管理者でも簡単設定可能です。

柔軟なネットワーク分割を実現するVLAN機能搭載

柔軟なネットワーク分割を実現するVLAN機能搭載。VLAN機能を利用する事により、社内環境に応じた柔軟なネットワークの共有、分割設定が可能。異なる部門や、フロア間におけるセキュアなネットワーク環境構築を実現します。

ポートベースVLAN

スイッチに接続されたポートの番号から、所属するVLANグループを識別する方式。

マルチプルVLAN

通常のポートベースVLANに加え、マルチプルポートと呼ばれるポートを設定する事が可能な方式。マルチプルポートはポートベースで設定した全てのVLANグループがオーバーラップしており、全てのVLANグループと通信可能である。タグVLANと異なる点は、アップリンクの接続先がVLAN非対応の端末でも使用可能という点である。

タグVLAN

イーサーネットフレームに付加された短い固定長のタグによりVLANグループを識別する方式。タグを付加することにより、フレームに自身が所属するVLANの識別情報を持たせるという、IEEEで802.1Qとして標準化された通信プロトコルに準拠している。これにより、一つの通信ポートで複数の異なるVLANを通信させることが可能になるので主に複数のスイッチングハブにわたってVLANを構成したりする際に便利です。

ネットワークループによる通信障害を未然に防ぐループ防止機能搭載

ネットワークループを自動的に感知し、ループ発生ポートを自動的に閉鎖。
通信障害が発生することを未然に防ぎ、業務の安定した遂行を実現します。

自動的に省エネ貢献できる、らくらく節電E機能対応

IEEE802.3az(EEE規格)に対応しているスイッチや端末との組み合わせで手間なく自動的に省エネを実現します。

学校やマンションなどの夏場では過酷な環境となりやすい場所でも安定可動を提供する動作温度50℃に対応。設置環境を気にせずお使いいただけます。 ｢IEC61000-4｣準拠のイミュニティ試験をクリア。24時間稼働を求められるスイッチングハブに相応しい、高い信頼性と長寿命を実現しました。

最適な排熱設計で長寿命と静音の両立を実現しています。それにより静粛性が必要な場所でも導入が可能です。

別売の磁石を取付けていただくことで、金属面への設置も可能になります。

アドミリンクとは？

アドミリンクは、インターネットを経由して遠隔地に設置した機器と管理者（Administrator）をつなぐ（Link）、リモート管理サービスです。 遠隔地からの機器の監視、メンテナンス用の簡易操作が可能となることで機器の保守・管理の手間を削減し、機器管理者の負担を大きく軽減します。