「働き方は人それぞれ」。近年、そんな価値観が浸透しつつあり、企業ごとに様々な制度が導入されています。エレコムでは、社員一人ひとりが業務を通じて自分自身の成長を実感でき、多様な人材が活躍できる企業であり続けるために福利厚生制度の充実を図っています。今回はその一例をご紹介します。
<エレコム オフィス風景>
リスキリングの一助となるよう、資格取得支援制度を導入
近年、リスキリング(職業能力の再開発、再教育)が注目を集めています。社内で新たに必要となる業務などに対応するスキルや知識を取得するため、人材育成の一環として推進している企業も多いようです。
<エレコム 横浜イノベーションハブのオフィス風景>
エレコムでは、2023年に資格取得支援制度を導入しました。制度導入前には、実態を調査するため全従業員を対象に社内アンケートを行いました。そこで要望が多かった20種類の公的資格の受験・受講料の補助や合格一時金の支給を開始し、現在は対象資格を28種類に増やして運用しています。
⽇商簿記検定1級 | 販売⼠1・2級 | TOEIC 800点以上 |
⽇商簿記検定2級 | 家電製品アドバイザー | TOEIC 700点以上 |
ファイナンシャル・プランニング技能⼠1級 | 情報セキュリティマネジメント | 証券アナリスト |
ファイナンシャル・プランニング技能⼠2級 | 貿易実務検定 | 秘書技能検定 |
社会保険労務⼠ | CPP | 知的財産管理技能検定 |
第⼀・⼆種衛⽣管理者 | マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS) | ビジネス実務法務検定 |
弁理⼠ | マーケティング検定 | メンタルヘルス・マネジメント検定 I種 |
基本情報技術者 | 公認会計⼠ | メンタルヘルス・マネジメント検定 II種 |
応⽤情報技術者 | 税理⼠ | 弁護⼠ |
ITパスポート |
<28種類の対象資格>
従業員のスキルアップやモチベーションアップ、業務の効率化や生産性の向上などを目指し、今後も取得資格の拡充を検討していきます。
働きやすい時間に勤務できる、時差出勤制度
従来のような固定の業務時間ではなく、出社時とテレワーク時のシフトパターンを大幅に増やす時差出勤制度を導入しています。
<時差出勤 時間帯比較表>
子育て世代をはじめ、様々な状況にあっても働きやすい環境を整備するため、日ごとの設定やテレワークと組み合わせた使用ができる点が大きな特長です。例えば、テレワーク時には7時始業、16時に終業とすることができるため、お子さんのお迎えや家事、趣味の時間など時間の自由度が高くなります。
出産祝金制度
物価高が進む昨今、安心して子育てができるよう支給していた出産祝金を従来の2万円から増額しました。第1子出産時は5万円、第2子出産時は10万円、第3子以降は一律100万円を支給するものです。また、既存の従業員において、すでに3人以上子どもがいる社員に対しては10万円を一時金として支給しています。
今後も引き続き、「人への投資を行い、従業員の皆さんが仕事を通して成長実感を得ることで、企業としての持続的な成長につなげる」ことを優先課題として取り組みます。
エレコムグループは、今まで、そしてこれからも、より良き製品・サービス・ソリューション、より良き会社、より良き社会を追求しつづけます。