ワイヤレス、USBなど…マウスの接続方式別のメリット・デメリット

マウスは、パソコンの入力装置として欠かせないデバイスですが、その種類はシンプルなマウスや多機能なマウスなどバリエーションが豊富です。
また、接続方式も、USBによる有線接続やBluetooth®を使ったワイヤレス接続など、さまざまあります。
ここでは、マウスについての基本的な使い方のほか、接続方式別のメリット・デメリットについてご紹介します。

マウスとは?

マウスは、パソコンで使用する入力デバイスのひとつです。特に、WindowsやMacといったGUI(グラフィカルユーザインタフェース)を利用したOSでは、標準的な入力デバイスとして普及しています。
名称の由来は、名前のとおり「ねずみ=マウス」に形状が似ていたからですが、現在ではメーカーによるデザインの差別化や、使用用途に合わせた高性能化などの影響で、ねずみに見えないデザインのマウスもあります。

マウスの基本的な使い方

マウスの基本的な使い方

マウスは、机などの平面上を移動させることで、ディスプレイに表示されたマウスポインターを動かすことができるパソコン用の入力デバイスです。移動のほかにも、画面上のボタンを押したり、マウスのボタンを押しながら移動させる「ドラッグ」と呼ばれる動きで文字を選択したりと、さまざまな動作が可能です。
また、スクロールホイール付きのマウスであれば、マウス自体を動かさずにスクロールホイールを上下させるだけで、アプリケーション上のスクロールバーを動かすこともできます。ほかにも、複数のボタンがつき、それぞれに挙動を設定できる機能を持った、高性能なマウスも発売されています。

マウス接続方式の種類と規格

マウスの接続方式には、有線と無線があります。ここでは、接続方式別に、どのような規格があるのかご紹介しましょう。

有線接続

有線接続とは、パソコン本体と直接ケーブルで接続することをいいます。ここでは、代表的な有線接続の規格をご紹介しましょう。

USB Type-A

USBは、Universal Serial Bus(ユニバーサル・シリアル・バス)の略で、マウスだけでなく、プリンターやスキャナなど、パソコンにさまざまなデバイスをつなぐことができる規格です。特にUSB Type-Aは、現在、一般的に流通しているパソコンには標準的に装備されていることが多く、汎用性の高い規格といえます。
USB Type-Aを利用したエレコムの製品としては、「M-LS14ULシリーズ」などがあります。

USB Type-C

USB Type-Cは、USB 3.1や3.2に対応した、従来のUSBよりも高性能な規格ですが、マウスではあまりその恩恵は得られません。あえていえば、これまでのUSBと異なり、コネクタ部分に上下の区別がないため、差し込み方向を間違えてしまうことがないことが利点といえます。
USB Type-Cを利用したエレコムの製品としては、「M-BL26DBCシリーズ」などがあります。

PS/2

PS/2は、USBが登場するまでは、キーボードやマウスを接続するための標準的な規格として使われてきました。しかし、最近のパソコンにPS/2コネクタが採用されることは少なく、すでにレガシーデバイスとして扱われています。
PS/2を利用したエレコムの製品としては、「M-K6P2RRSシリーズ」があります。

無線接続

無線接続とは、パソコン本体とマウスをケーブルレスで接続することをいいます。ここでは、代表的な無線接続の規格をご紹介しましょう。

2.4GHzワイヤレス接続(USBレシーバー)

無線接続で現在スタンダードなのが、2.4GHzワイヤレス接続です。パソコンのUSBスロットにレシーバー(受信機)を差し込み、2.4GHzの電波でマウスと接続します。Bluetooth®を内蔵しないパソコンでマウスを無線接続したい場合には、2.4GHzワイヤレス接続一択となるでしょう。
2.4GHzワイヤレス接続を利用したエレコムの製品としては、「M-TP10DBシリーズ」があります。

Bluetooth®

無線通信技術のひとつBluetooth®を利用した、マウスの無線接続方式もあります。こちらは、パソコンにBluetooth®が内蔵されていれば使用できるので、USBスロットを占有することがなくなります。パソコンに接続するには、初回のみペアリングという作業でマウスを認識させる必要がありますが、レシーバーに依存しないので複数台のパソコンと共有して使うことも容易です。例えば、自宅のデスクトップPCとモバイル用のノートPCで1つのマウスを使いたい場合、Bluetooth®のマウスなら、レシーバーを差し替える手間がないということです。
Bluetooth®を利用したエレコムの製品としては、「M-K7BRRSシリーズ」があります。

有線か無線か?マウスの接続方式はどっちがいい?

有線か無線か?マウスの接続方式はどっちがいい?

パソコン本体との接続方式は、USBなどを利用した有線接続と、Bluetooth®などを利用した無線接続があります。パソコンの使用用途や使用環境によって、最適なマウスの接続方式は異なります。ここでは、マウスの接続方式別にメリットとデメリットをご紹介しますので、選択時の参考にしてください。

有線接続のメリット・デメリット

有線接続のマウスのメリットとデメリットは以下のとおりです。

  • <有線接続のメリット>
    • ・直接パソコン本体とつながっているため、電波障害などによるトラブルがない
    • ・パソコン本体から電力が供給されるため、マウス本体に電池などを入れる必要がない
    • ・電池切れなどによるトラブルがない
  • <有線接続のデメリット>
    • ・コネクタの形式が異なれば接続できない
    • ・パソコン本体との接続はマウスケーブルの長さが届く範囲
    • ・作業場所が狭い場合は、ケーブルが邪魔になる

無線接続のメリット・デメリット

一方、無線接続のマウスのメリットとデメリットには、以下のようなものがあります。

  • <無線接続のメリット>
    • ・ケーブルレスなので机上などで作業する際に邪魔にならない
    • ・無線が届く範囲であれば、パソコン本体が近くになくても構わない
    • ・Bluetooth®接続のマウスであれば、USBなどのポートを占有することなく使える
  • <無線接続のデメリット>
    • ・障害物などで無線電波が遮断される可能性がある
    • ・電池などが必要になるので、マウス本体が重くなる
    • ・電池が切れると使用できない
    • ・外出先で利用をした際に、紛失するリスクがある

自分に最適なマウスの接続方式を見つけよう

自分に最適なマウスの接続方式を見つけよう

ここでは、マウスの接続方式についてご紹介してきました。無線と有線のマウスには、どちらにもメリット・デメリットがあります。ご自身に最適なマウスの接続方式や規格を見つけ、快適にマウスを利用してください。