用途やシチュエーションに合わせた最適なマウスの選び方

Windowsで標準的な3ボタンマウスだけでも、大きさや読み取り方式、無線か有線かなど、さまざまな違いがあります。これに、機能や性能などの違いなどを加えれば、自分の使うマウスに何を選べばいいのかわからなくなってしまうでしょう。
ここでは、使用する用途やシチュエーション別に、最適なマウスの選び方をご紹介しましょう。

シチュエーションや仕様用途を重視してマウスを選ぶ

まずは、使用用途が決まっている場合のマウスの選び方についてご紹介します。ビジネスで使う場合やモバイル環境で使う場合、作業効率を上げたい場合など、ご自身のマウス選びの参考にしてください。

ビジネスで長時間使うなら手に負担のかからないモデル

ビジネスで使うマウスは、Windowsで標準的な3ボタンマウスでも構いません。しかし、勤務時間のあいだ、ずっとパソコンを使用しているのであれば、手にかなりの負担がかかります。
そこで、ビジネスで長時間使う場合におすすめなのが、手にフィットするようにデザインされたエルゴノミクス形状のマウスです。エレコムの製品で手に負担のかからないモデルには、「M-SH30MBSKXシリーズ」などがあります。

プライベートで使うなら有線式で軽いモデル

プライベートでパソコンを使う場合、それほど作業時間が長くないのであれば、標準的な3ボタンマウスで十分です。
有線式のマウスは、ケーブルがあるために取り回しが悪いですが、基本的に安いモデルが多くなっています。また、マウスの電力はUSBなどを通してパソコン本体から得ていますので、電池を内蔵する必要がありません。そのため、マウス本体の重量が軽く、手の負担を軽減できるというわけです。
エレコムの製品で有線式の軽いモデルは、「M-BL27UBシリーズ」などがあります。

モバイル環境で使う機会が多いなら省電力なモデル

外出の多いビジネスマンのほか、ノマドで作業をするフリーランスや学生など、モバイル環境でパソコンを使うことが多い人は、省電力なモデルのマウスを選びましょう。「モバイル=無線式」でマウスを選ぶこと自体は間違いではありません。しかし、外出先の作業中に電池が切れてしまい、使えなくなってしまったらどうでしょうか。カフェなどで自分の作業をしているなら、ノートPC内蔵のトラックパッドなどで作業を進められます。しかし、プレゼンの最中でマウスが動かなくなれば、プレゼンを聞いている人たちに失礼ですし、信頼度が下がるケースもあるでしょう。
もちろん、省電力のモデルを使用しても同様の事故は起きかねませんが、リスクの低下にはつながるはずです。また、電池の消耗が少なければ、電池代も節約できるでしょう。さらに、同じ無線式マウスでも、レシーバーが必要ないBluetooth®タイプを選べば、USBスロットをふさがないだけでなく、ノートPC本体に邪魔な突起をつけなくて済みます。
エレコムの製品で省電力のモデルでは、電池交換や出先での急な電池切れの心配もなく使用できる充電式の「M-BY10BRKシリーズ」などがあります。

静かな環境で使うなら静音性に優れたモデル

図書館など静かな環境でパソコンを使うことが多いのであれば、静音性に優れたマウスを使用するといいでしょう。「マウスの音など気にならない」と思うかもしれませんが、自宅で作業する場合でも、作業時間が深夜で家族に音が聞こえてしまうケースもあります。また、職場や学校、カフェなどでも、マウスの音に気を使うのは悪いことではないでしょう。
エレコムの製品で静音性の高いモデルは、「M-XGM30BBSKシリーズ」などがあります。

FPSやMOBAにはゲーミングマウスが最適

快適にゲームをするために、マウス選びは重要です。マウス選びに失敗することは、ゲームの勝負に負けることを意味するかもしれないからです。
では、ゲーミングマウスとはどのようなものなのでしょうか。

ゲーミングマウスにおいては、わずかな遅延も操作感に影響するため、低遅延かつ安定した接続が求められます。
1秒間に8000回の通信を行う8Kポーリングレートによる低遅延の通信や超広帯域無線通信であるUWBを用いた安定性があれば、思い通りの操作がゲームに反映され、快適なゲームプレイが可能になります。

また、マウスの重量も重要な要素です。
マウスが軽いと、フリックやトラッキングのエイム操作がしやすくなり、操作精度が向上します。さらに、長時間のプレイでも手首や腕への負担が少なくなります。

その他にも、ボタン数や割り当ての自由度も見逃せません。
マウスによっては、専用ソフト等を使うことで、各ボタンへの機能割り当てやポーリングレートの変更などを細かく設定できます。
よく使う操作を整理したい人にとってもチェックしておきたいポイントです。

エレコムの製品としては、「M-VM800シリーズ」が上記ポイントを押さえたゲーミングマウスです。

使用する机の素材でマウスの読み取り方式を選ぶ

マウスの性能を十分に発揮させるためには、使用する机の素材できちんとマウスの動きを読み取れなければなりません。読み取り方式は、ボールを使った機械式、LEDを使った光学式、レーザー式などさまざまです。
もし価格にこだわらないのであれば、光沢のある素材の上での使用に若干難があるものの、読み取り感度が高い光学式の「BlueLED」か、光沢のある素材の上でも読み取れる「レーザー式」が選択肢となります。レーザー式は、光学式のBlueLEDよりも読み取りがしやすい素材が多くなりますが、レーザー式は光学式よりもトラッキング精度が劣ります。そこで、読み取り感度かトラッキング精度かどちらを優先するか迷うかもしれません。そのため、もし読み取りにくい素材の机で作業をするなら、昔ながらのマウスパッドを使用する方法もあります。
エレコムのBlueLEDの製品としては「M-XGM30UBSKシリーズ」などが、レーザー式の製品としては「M-S2ULRSシリーズ」などがあります。

見た目にこだわってマウスを選ぶ

「機能は標準的で構わないから、ポップでかわいいマウスが欲しい」という人もいるでしょう。最近のマウスにはパステルカラーを用いたモデルもありますので、見た目にこだわる人はそれらの商品を選んでもいいでしょう。
エレコムの製品としては、白とパステルピンクのボディにかわいい顔の絵がかかれた「M-Y8UBPN」などがあります。

用途やシチュエーションに合わせたマウスに交換しよう!

用途やシチュエーションに合わせたマウスに交換しよう!

マウスは、標準的な3ボタンマウスでも十分使えるので、高性能マウスやゲーミングマウスなどへの交換を考えてこなかった人も多いかもしれません。
ですが、今回ご紹介したように、用途やシチュエーションごとに、最適なマウスも存在しています。最適なマウスを使うことは、パソコンを使用する際のパフォーマンスが上がりますので、ぜひマウスの交換をご検討ください。

2019.10.01