用途やシチュエーションに合わせた最適なマウスの選び方

Windowsで標準的な3ボタンマウスだけでも、大きさや読み取り方式、無線か有線かなど、さまざまな違いがあります。これに、機能や性能などの違いなどを加えれば、自分の使うマウスに何を選べばいいのかわからなくなってしまうでしょう。
ここでは、使用する用途やシチュエーション別に、最適なマウスの選び方をご紹介しましょう。

シチュエーションや仕様用途を重視してマウスを選ぶ

まずは、使用用途が決まっている場合のマウスの選び方についてご紹介します。ビジネスで使う場合やモバイル環境で使う場合、作業効率を上げたい場合など、ご自身のマウス選びの参考にしてください。

ビジネスで長時間使うなら手に負担のかからないモデル

ビジネスで使うマウスは、Windowsで標準的な3ボタンマウスでも構いません。しかし、勤務時間のあいだ、ずっとパソコンを使用しているのであれば、手にかなりの負担がかかります。
そこで、ビジネスで長時間使う場合におすすめなのが、手にフィットするようにデザインされたマウスです。エレコムの製品で手に負担のかからないモデルには、「M-XGM10DBシリーズ」などがあります。

プライベートで使うなら有線式で軽いモデル

プライベートでパソコンを使う場合、それほど作業時間が長くないのであれば、標準的な3ボタンマウスで十分です。
有線式のマウスは、ケーブルがあるために取り回しが悪いですが、基本的に安いモデルが多くなっています。また、マウスの電力はUSBなどを通してパソコン本体から得ていますので、電池を内蔵する必要がありません。そのため、マウス本体の重量が軽く、手の負担を軽減できるというわけです。
エレコムの製品で有線式の軽いモデルは、「M-BL27UBシリーズ」などがあります。

モバイル環境で使う機会が多いなら省電力なモデル

外出の多いビジネスマンのほか、ノマドで作業をするフリーランスや学生など、モバイル環境でパソコンを使うことが多い人は、省電力なモデルのマウスを選びましょう。「モバイル=無線式」でマウスを選ぶこと自体は間違いではありません。しかし、外出先の作業中に電池が切れてしまい、使えなくなってしまったらどうでしょうか。カフェなどで自分の作業をしているなら、ノートPC内蔵のトラックパッドなどで作業を進められます。しかし、プレゼンの最中でマウスが動かなくなれば、プレゼンを聞いている人たちに失礼ですし、信頼度が下がるケースもあるでしょう。
もちろん、省電力のモデルを使用しても同様の事故は起きかねませんが、リスクの低下にはつながるはずです。また、電池の消耗が少なければ、電池代も節約できるでしょう。さらに、同じ無線式マウスでも、レシーバーが必要ないBluetooth®タイプを選べば、USBスロットをふさがないだけでなく、ノートPC本体に邪魔な突起をつけなくて済みます。
エレコムの製品で省電力のモデルは、「M-BT20BBシリーズ」などがあります。

静かな環境で使うなら静音性に優れたモデル

図書館など静かな環境でパソコンを使うことが多いのであれば、静音性に優れたマウスを使用するといいでしょう。「マウスの音など気にならない」と思うかもしれませんが、自宅で作業する場合でも、作業時間が深夜で家族に音が聞こえてしまうケースもあります。また、職場や学校、カフェなどでも、マウスの音に気を使うのは悪いことではないでしょう。
エレコムの製品で静音性の高いモデルは、「M-TP10BBSシリーズ」などがあります。

ゲームに使うならゲーミングマウスが最適

コンシューマーゲーム機ではなくパソコンでゲームをする場合、マウス選びは重要です。マウス選びに失敗することは、ゲームの勝負に負けることを意味するかもしれないからです。
では、「どんなマウスがゲーム用に向いているのか?」と聞かれれば、ゲーム使用を前提とした「ゲーミングマウスが最適」となるでしょう。

ゲーミングマウスというと、ボタンがたくさんついたモデルを想像する人も多いと思います。確かに、ストラテジー系ゲーム(MOBA)をプレイするなら、リアルタイムにたくさんの操作をするため、ボタンに操作を登録できるモデルが必要となります。
しかし、ゲーム用に求められるマウスの機能や性能は、それだけではありません。例えば、接続方式は無線式よりも有線式のマウスがおすすめです。これは、電波干渉などでプレイ中にパソコンと接続が切れるトラブル対策といえます。ハードウェアマクロに対応しているモデルであれば、アプリケーションに合わせて、ボタンごとに操作を登録可能です。もちろん、最近では電波障害による接続トラブルは減ってきましたが、「電池切れ」という問題は残ります。ゲームは長時間プレイすることもあるでしょうから、コスト面を考えても、電池が必要な無線式のマウスはおすすめできません。

ほかに注意すべき点としては、耐久性があります。ゲーミングマウスとして売られているマウスは、耐久性を高めるように設計されているので、問題ありません。
エレコムのゲーミングマウスには、13個のボタンがついた「M-G02URシリーズ」などがあります。

作業効率を上げるならボタンの多い多機能モデル

仕事やプライベートでも作業効率を上げたいのであれば、ゲーミングマウスのようにボタンに操作を登録できるモデルを選んでもいいでしょう。ボタンの多いマウスは、各ボタンに「コピー」「貼り付け」「ウィンドウを閉じる」といった操作を割り当てることができます。
また、ハードウェアマクロを使えば、上記のような単独の操作だけではなく、一連の操作を登録可能です。この設定は、使用するアプリケーションごとに登録することが可能です。
エレコムの製品でボタンの多い多機能モデルは、「M-DC01MBBK」などがあります。

使用する机の素材でマウスの読み取り方式を選ぶ

マウスの性能を十分に発揮させるためには、使用する机の素材できちんとマウスの動きを読み取れなければなりません。読み取り方式は、ボールを使った機械式、LEDを使った光学式、レーザー式などさまざまです。
もし価格にこだわらないのであれば、光沢のある素材の上での使用に若干難があるものの、読み取り感度が高い光学式の「BlueLED」か、光沢のある素材の上でも読み取れる「レーザー式」が選択肢となります。レーザー式は、光学式のBlueLEDよりも読み取りがしやすい素材が多くなりますが、レーザー式は光学式よりもトラッキング精度が劣ります。そこで、読み取り感度かトラッキング精度かどちらを優先するか迷うかもしれません。そのため、もし読み取りにくい素材の机で作業をするなら、昔ながらのマウスパッドを使用する方法もあります。
エレコムのBlueLEDの製品としては「M-A-BL08DBSシリーズ」などが、レーザー式の製品としては「M-S2ULRSシリーズ」などがあります。

見た目にこだわってマウスを選ぶ

「機能は標準的で構わないから、ポップでかわいいマウスが欲しい」という人もいるでしょう。最近のマウスにはパステルカラーを用いたモデルもありますので、見た目にこだわる人はそれらの商品を選んでもいいでしょう。
エレコムの製品としては、白とパステルピンクのボディにかわいい顔の絵がかかれた「M-Y8UBPN」などがあります。

用途やシチュエーションに合わせたマウスに交換しよう!

用途やシチュエーションに合わせたマウスに交換しよう!

マウスは、標準的な3ボタンマウスでも十分使えるので、高性能マウスやゲーミングマウスなどへの交換を考えてこなかった人も多いかもしれません。
ですが、今回ご紹介したように、用途やシチュエーションごとに、最適なマウスも存在しています。最適なマウスを使うことは、パソコンを使用する際のパフォーマンスが上がりますので、ぜひマウスの交換をご検討ください。