ゲーミングマウスとオフィスマウスの違いとは?

PCゲームの広がりとともに、ゲームに特化したゲーミングマウスも身近な存在になりました。ですが、いざ「ゲーミングマウスが欲しい」と思ったときに疑問に思うのが、ゲーミングマウスと普通のマウス(オフィスマウス)の違いではないでしょうか。
ここでは、ゲームのジャンルによってどのようなマウスが最適なのかを解説します。また、ゲーミングマウスとはどのようなものなのか、その特徴を見ていきましょう

まずはゲームジャンル別に選び方をチェック!

まずは、プレイするゲームのジャンルごとに、ゲーミングマウスで重視したいポイントを見てみましょう。

ジャンル 重視したい要素
FPS/TPS、MOBA 軽量、形状、センサー、クリック性能、低遅延
MMO 多ボタン(10ボタン以上がおすすめ)、複数プロファイル切替、カスタマイズ性

このように、ゲームのジャンルによって、ゲーミングマウスで重視したいポイントは異なります。
では、なぜジャンルによって選び方が変わるのでしょうか。ここからは、ボタンのカスタマイズ性や低遅延性能、DPI、重量、接続方式など、ゲーミングマウスの特徴を詳しく解説します。

ボタンのカスタマイズ性

ボタンのカスタマイズ性

ゲーミングマウスの大きな特徴の一つが、専用ソフトウェアを使ってボタンの機能を変更できることです。
サイドボタンにキーボードのキーを割り当てたり、ゲームごとに異なるボタン設定を保存したりできる製品があります。
特にMMORPG等、多数の操作を頻繁に切り替えるゲームでは、よく使う操作をマウスに割り当てることで、キーボードから手を離す回数を減らせます。
ただし、ゲームによってはマクロや自動化機能の使用が禁止されている場合があります。大会やオンラインゲームで使用する場合は、各タイトルの利用規約や大会規則を確認しましょう。
なお、「ボタンへのキー割り当て」と「複数の操作を自動実行するマクロ」は同じものではありません。製品を選ぶ際は、どのようなカスタマイズに対応しているのかを確認することが大切です。

入力を素早く伝える低遅延性能

マウスを操作したときの応答速度の速さ

FPSなど、入力のタイミングが重要なゲームでは、マウスをクリックしたり動かしたりしてから、PC側でその入力が反映されるまでの遅延(レイテンシー)が重要になります。
ゲーミングマウスには、センサーによる位置検出やクリックの入力処理、USB・無線による通信など、入力に関わる各部分の遅延を抑えるよう設計された製品があります。
ただし、「応答速度が速ければ、そのままゲームで勝てる」という単純なものではありません。実際の操作感には、マウスの形状や重量、センサー性能、クリック感、ゲーム側の処理など、さまざまな要素が関係します。
また、低遅延において重要な要素の一つが、ポーリングレートです。これは、マウスが1秒間に何回PCへ入力情報を伝えるかを示す値です。数値が高いほど通信の間隔が短くなり、入力がより素早く反映されます。

DPI(CPI)は「高ければ高いほど良い」わけではない

マウスポインターを移動させる感度が高い

ゲーミングマウスを選ぶ際によく目にする「DPI(CPI)」は、マウスを1インチ動かした際にセンサーが検出する移動量の指標です。
数値を高くすれば少ない手の動きで視点を素早く動かせ、低くすれば大きく手を動かして精密なエイムがしやすくなります。重要なのは「数値の高さ=強さ」ではなく、ゲーム内感度と組み合わせた自分にとっての最適解を見つけることです。
そのため、マウス選びでは最大値の大きさよりも、自分に合った感度へ細かく設定できるか(刻み幅や調整の自由度)に注目するのが賢い選び方です。

重量はゲームジャンルと好みに合わせて選ぶ

移動に安定感のあるマウス

マウスの重量も、ゲームでの操作感を左右する重要な要素です。 特にFPSでは、マウスを大きく動かす操作が多いため、軽量なマウスを好むプレイヤーも多く、現在は60g未満の軽量ゲーミングマウスも数多く登場しています。
一方で、軽ければ必ず操作しやすいわけではありません。適度な重量があることで安定感を得られる場合もあります。 そのため、「重いほうが安定する」「軽いほうが高性能」と一概に決めるのではなく、手の大きさや持ち方、プレイするゲーム、マウスを動かす量などを考慮して選ぶとよいでしょう。

有線とワイヤレス、どちらを選ぶ?

データ送信に失敗しない有線式

以前は「ゲームには有線マウス」という考え方が一般的でした。しかし現在は、2.4GHz帯の専用レシーバーを使った低遅延ワイヤレス接続に加え、UWB(超広帯域)無線通信を採用したゲーミングマウスも登場しています。UWBは2.4GHz帯とは異なる周波数帯を使用する通信方式で、製品によっては周囲の電波干渉を抑え、安定した通信を目指した設計が採用されています。
ワイヤレスマウスのメリットは、ケーブルがないためマウスを大きく動かしやすく、ケーブルの引っ掛かりを気にせず操作できることです。一方で、充電やバッテリー残量の管理が必要になります。
有線接続は、充電を必要とせず、比較的シンプルに使えることがメリットです。また、価格を抑えやすい製品もあります。
ゲーム用途では、Bluetooth接続よりも、ゲーム向けに設計された2.4GHz帯の専用レシーバーや、UWB無線通信に対応した製品を選ぶことがポイントです。接続方式によって通信の特性や対応機器が異なるため、製品の仕様を確認して選びましょう。
つまり現在は、「有線か無線か」だけで優劣を決めるのではなく、2.4GHzやUWBといった通信方式に加え、遅延、バッテリー、重量、ケーブルの取り回しなどを含めて、自分のプレイスタイルに合う製品を選ぶのがおすすめです。

おすすめゲーミングマウス「高速・安定した無線接続を求めるならVM800!」

おすすめゲーミングマウス「高速・安定した無線接続を求めるならVM800!」

VM800は、UWB無線通信、8,000Hzポーリングレート、約59gの軽量設計、高性能センサーを組み合わせたFPS向けゲーミングマウスです。
有線マウスのような低遅延性を求めながら、ケーブルの取り回しから解放されたい人に適しています。形状や重量、ボタン数は好みによって異なりますが、無線接続の安定性と軽快な操作性を重視するなら、VM800を候補に入れてみてはいかがでしょうか。

最適なゲーミングマウスで快適にゲームをプレイしよう!

自分に最適なマウスの接続方式を見つけよう

ゲーミングマウスは、ゲームプレイをするために必要な機能や性能を備えています。もちろん、通常のマウスでもゲームプレイは可能ですが、対人、対CPUを問わず、ゲームの勝敗に関わる機能や性能があるほうが、より快適にプレイできるでしょう。もし、ゲームをプレイし続けるのであれば、一度自分の好きなゲームジャンルにあったゲーミングマウスの購入を検討してはいかがでしょうか?

2019.10.01