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2024.01.11

東紀州こどもの園プロジェクト 今春完成を目指して進行中

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三重県熊野市で、児童養護施設を建設している「東紀州こどもの園プロジェクト」について、建設途中の様子を紹介させていただきます。

使用する木材は地域のものを使用

当施設が建設される地域の材木である紀州材には、色合いがよくつやがでる・強度や耐久性に優れているなどの特徴があります。当施設では、紀州材の中でも特に三重県産の材木を中心に使用しています。また、外壁にも紀州産の杉やヒノキが使用されることから、建物に入った瞬間から木の香りに心身ともに癒される素敵な空間になる予定です。

<ブルーシートで雨から木材を保護>

周囲の山並みに沿うような屋根が特長の建物

建設地は山や木々に囲まれた、豊かな自然あふれる土地です。交通量は少なく、当然空気も澄んでいて気持ちよく暮らすことができる地域です。視界を遮るような高層の建物がないため、空も広く感じられます。この土地に2024年春には、周囲の山並みに沿うような特徴的な屋根をもつ平屋建ての建物が完成します。

<建築中の屋根から見える青空>

開かれた児童養護施設として

「東紀州こどもの園プロジェクト」では、建築物のデザインからもわかるように、従来のイメージにはない児童養護施設の建設を目指しています。そのため、子どもたちを守り、地域の方にも利用いただけるような開かれた施設にする工夫を施しています。

―敷地には市の花木である熊野桜を配置

熊野桜は、紀伊半島南部の山間部に多く自生し、2018年に日本国内の野生の桜として100年ぶりに新品種として確認されました(※)。熊野市ではこの熊野桜を市の花木として指定しています。当施設の中央にはこの熊野桜を配置する予定です。
参考:熊野市観光協会 https://www.kumano-kankou.info/kumanozakura/

―季節の移り変わりを感じられる空間に

のびのびと生活ながら、自由に遊んでいただけるように敷地内には園庭や遊具エリアを設けています。暮らしながら、自然と季節の移り変わりを感じていただける作りになっています。

児童養護施設は、今春完成予定

東紀州地域初の児童養護施設となる当施設は、2024年春の完成を予定しています。

<完成イメージ>

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