Vol.09 Appleのインナーヘッドホン「AirPods」をワイヤレス充電する方法
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Appleのインナーヘッドホン「AirPods」をワイヤレス充電する方法

Appleのインナーヘッドホン「AirPods」をワイヤレス充電する方法

イヤホンやヘッドホンは、従来ケーブルを挿して使うものでしたが、Bluetoothの普及により今やワイヤレスに対応した製品も数多くあります。しかし、ワイヤレスに対応しているイヤホンやヘッドホンの場合、有線タイプと異なり電力が必要となるため、ACアダプターやUSBなどを経由して内蔵電池を充電する手間がかかります。
そこで、その手間を楽にするために導入したいのが、ワイヤレス充電です。ワイヤレス充電といえば、スマートフォンの充電を思い浮かべる人が多いと思いますが、Qiなどのワイヤレス充電規格に対応している商品であれば同じように使えるのです。ここでは、Appleから発売されているインナーヘッドホン「AirPods」を使って、ワイヤレス充電する方法をご紹介しましょう。

AppleのイヤホンAirPodsとは?

AppleのイヤホンAirPodsとは?

AirPodsは、Appleから発売されているインナーヘッドホンです。インナーヘッドホンと聞くとピンと来ないかもしれませんが、耳にかぶせるヘッドホンというよりも、耳の中にスピーカー部分を入れるイヤホンの一種です。イヤホンには、スピーカー部分を耳栓のように耳の中に入れる「カナル型」と、耳介と呼ばれる外側の部分に引っ掛ける「インナーイヤー型」があります。
AirPodsは大きく分けて、「AirPods Pro」と「AirPods(第一世代・第二世代)」があり、AirPods Proはカナル型、AirPodsはインナーイヤー型に属します。
カナル型は密閉性に優れているため音漏れが少ないのがメリットですが、耳の中に入れ込むために違和感を覚える人もいます。その点、インナーイヤー型の密閉性は低いので、音漏れこそしやすいものの、長時間装着するのに向いています。

インナーイヤー型には、外の音が聞こえるという特徴があります。これは一長一短で、外の音が聞こえると音に集中できない反面、外の音が聞こえることで安全も確保できます。ですから、カナル型を装着して音楽を聴きながら歩いていたら車のクラクションを鳴らされても気が付かないかもしれませんが、インナーイヤー型なら気付けるということです。
しかし、AirPods Proには「外部音取り込みモード」があるため、カナル型であるにもかかわらず、必要であれば外の音を聞くこともできます。AirPods Proはその名のとおり、両者の良いところを併せ持ったイヤホンといえるでしょう。

AirPods ProとAirPods(第一世代・第二世代)の機能の違い

AirPods ProとAirPodsの大きな違いは、前述したカナル型かインナーイヤー型かという形状に加え、AirPods Proには「アクティブノイズキャンセリング」と「外部音取り込みモード」があることです。AirPodsの第一世代と第二世代の違いは、第二世代のチップが高性能になったためにSiriに対応したことと、これまでの機能が高速化したり持続時間が長くなったりしたことです。もちろん、上位機種であるAirPods ProもSiriに対応しています。

AirPods ProとAirPods(第一世代・第二世代)の機能の違い

AirPodsをワイヤレス充電する方法

AirPodsをワイヤレス充電するには、どのような方法があるのでしょうか。実は、AirPodsをワイヤレス充電する場合は、スマートフォンのようにAirPods本体をワイヤレス充電器の上に直接置くのではなく、専用のケースに入れてから置くことになります。ですから、純正のAirPods専用のワイヤレス充電ケースとQi対応のワイヤレス充電器の2つが必要になります。

純正ケース(Wireless Charging Case for AirPods)を手に入れる

AirPods専用のワイヤレス充電ケースは「Wireless Charging Case for AirPods」を使います。この専用ケースは、AirPods ProとAirPods(第一世代・第二世代)共通で使えます。AirPods Proはワイヤレス充電ケースが標準でついてきますが、AirPods(第二世代)の場合は、ワイヤレス充電に対応したケースか有線で充電するケースかを、購入の際に選択します。
AirPods(第一世代)の場合は有線で充電するケースが標準なので、純正のワイヤレス充電対応ケースを別途購入する必要があるのです。ですから、第一世代のAirPodsを使っていて、ワイヤレス充電を始めたいなら、このWireless Charging Case for AirPodsを購入する必要があります。
もちろん、AirPods ProとAirPods(第二世代)の場合でも、Wireless Charging Case for AirPodsではなく有線充電のケースを選択していれば、別途購入する必要があります。

純正ケース(Wireless Charging Case for AirPods)を手に入れる

Qi規格対応のワイヤレス充電器を購入する

AirPodsをワイヤレス充電するための充電器は、Qi規格の物であれば大丈夫です。しかし、ワイヤレス充電器にはさまざまな形状があり、スマートフォンを立てかけるスタンドタイプは、AirPodsの専用ケースをうまく充電できません。AirPodsを充電できるのは、一般的に「パッドタイプ」か「モバイルバッテリータイプ」のどちらかになります。
エレコム製品でAirPodsのワイヤレス充電におすすめなのが、「W-QA02シリーズ」と「W-QA11シリーズ」です。どちらも天面に滑り止めパッドを使用しているので、充電中にケースがずれてしまうことを防ぐことができます。

ワイヤレス充電器の上にケースに入れたAirPodsを置く

ワイヤレス充電に必要な製品を手に入れたら、あとはAirPodsをWireless Charging Case for AirPodsに入れて、ワイヤレス充電器の上に置くだけです。
なお、AirPodsは使用時間が最大5時間(AirPods Proは最大4.5時間)となっています。ですから、充電するタイミングは重要です。AirPodsのバッテリー残量を知りたいときは、AirPodsとペアリングしているiPhoneで「バッテリーウィジェット」を見れば確認できます。

ワイヤレス充電器の上にケースに入れたAirPodsを置く

AirPods以外にもQi規格対応のワイヤレス充電が可能なイヤホンがある

AirPods以外にもQi規格対応のワイヤレス充電が可能なイヤホンがある

今回ご紹介したAirPods以外にも、Qi規格対応のワイヤレス充電が可能なイヤホンはいくつか発売されています。
エレコムからも、「LBT-TWS03QBK」というQi充電に対応したワイヤレスステレオヘッドホンを発売しています。せっかくワイヤレスイヤホンを使うなら、充電もワイヤレスにするのがおすすめです。