キーボードの
選び方
How To Choose Keyboard
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持ち運びに便利な折りたたみ式キーボードの選び方

持ち運びに便利な折りたたみ式キーボードの選び方

スマートフォンやタブレットなどに接続する、持ち運び用のキーボードとしては、小型で軽量なモデルが最適です。そこでおすすめしたいのが、コンパクトさと使いやすさを兼ね備えた折りたたみ式キーボードです。
ここでは、折りたたみ式キーボードの特徴や選び方をご紹介しましょう。

折りたたみ式キーボードとは?

折りたたみ式キーボードとは?

スマートフォンやタブレット用にキーボードを持ち歩くなら、小型で軽量なモデルを選びたいところです。しかし、あまりキーボードが小さすぎると、キーピッチ(キーとキーとの間隔)が狭くなるため、窮屈で打ちにくくなります。
そこで、「持ち運ぶときは小さく、使うときは大きく」というニーズに応えたのが、折りたたみ式キーボードです。折りたたみ式キーボードとは、名前が示すとおり本体を折りたためるキーボードのこと。折りたたみ式キーボードであれば、キーピッチを狭くすることなく、コンパクトに持ち運べます。

折りたたみ式キーボードの選び方

スマートフォンやタブレットで長文を打つのに便利な折りたたみ式キーボードですが、製品を選ぶときにはどのような点に注意すればいいのでしょうか。ここでは、折りたたみ式キーボードの選び方をご紹介します。

サイズで折りたたみ式キーボードを選ぶ

サイズで折りたたみ式キーボードを選ぶ

まずは、折りたたみ式キーボードの、折りたたんだときのサイズを確認しましょう。折りたたみの方式には、2つ折りのものや3つ折りのものがあります。3つ折り構造の折りたたみ式キーボードであれば、かなりコンパクトになります。どの折り方が有利ということはないので、好みに合わせて選ぶのがいいでしょう。

重さで折りたたみ式キーボードを選ぶ

重さで折りたたみ式キーボードを選ぶ

モバイル使用が前提である以上、重さも重要な要素です。折りたたみ式キーボードの中には、デザインや高級感を重視して、重い素材が使われている製品もあります。購入する際には、必ずスペック表を見て重量を確認しましょう。基本的には、プラスチック製のタイプが軽いのでおすすめですが、アルミ製のタイプも、それほど重くはありません。アルミ製は丈夫で壊れにくいので、重さが気にならなければ、検討の余地ありです。

接続方式で折りたたみ式キーボードを選ぶ

接続方式で折りたたみ式キーボードを選ぶ

折りたたみ式キーボードの接続方式には、無線接続と有線接続があります。しかし、外で使用することを考えるのであれば、ケーブルを接続する必要がない無線接続の製品を選ぶほうが無難でしょう。

接続数で折りたたみ式キーボードを選ぶ

接続数で折りたたみ式キーボードを選ぶ

複数のデバイスで無線接続のキーボードを使う予定なら、接続できるデバイスの台数も確認しましょう。例えば、ノートパソコン、スマートフォン、タブレットの3つを所有しているのであれば、接続台数が3台以上の製品を選びたいところです。

素材で折りたたみ式キーボードを選ぶ

素材で折りたたみ式キーボードを選ぶ

折りたたみ式キーボードの中には、シリコン製の素材を使ったやわらかい折りたたみ式キーボードもあります。くるくると丸めて持ち運ぶことができますので、人によってはそちらのほうが便利な場合もあるでしょう。
しかし、特殊な素材のキーボードは、キータッチなどが普通のキーボードとは異なるため、選ぶ際には注意が必要です。

折りたたみ式キーボード選びに迷ったらスタンダードなものを選ぶのも手

折りたたみ式キーボード選びに迷ったらスタンダードなものを選ぶのも手

折りたたみ式キーボードには、さまざまな選び方があります。もし、折りたたみ式キーボード選びに迷ったら、スタンダードなタイプを選ぶのもおすすめです。

例えば、エレコムの折りたたみ式キーボード「TK-FLP01BK」は、折りたためばポケットにも収まるコンパクト設計で、小型でも17mmのキーピッチを実現しているので快適にタイピングできます。また、電源スイッチがついていますので、使用していないときの電池消耗を防ぐことが可能です。さらに、付属の持ち運び用保護ケースは、タブレットを立てるスタンドとしても活用できます。
スタンダードな折りたたみ式キーボードとして必要な機能がそろっていますので、折りたたみ式キーボード選びに迷ったら、ぜひご検討ください。