選び方How To Choose Keyboard
複数のパソコンを操作したい!キーボード切替器の選び方
複数のパソコンを操作したい!キーボード切替器の選び方
仕事で複数のパソコンを使う場合に困るのは、キーボードやマウスといった周辺機器がパソコンの数だけ必要になり、机のスペースを占有してしまうことです。そのような場合に利用したいのが、複数のパソコンを1組のキーボードやマウスで操作できるキーボード切替器です。
ここでは、キーボード切替器の選び方をご紹介しましょう。
キーボード切替器とは?
キーボード切替器といわれても、イメージがわかない人もいるかもしれません。まずは、キーボード切替器について詳しくご紹介しましょう。
キーボード切替器とパソコン切替器の違い
キーボード切替器は、1つのキーボードを複数のパソコンに同時に接続して、「どのパソコンを操作するか」を好きなタイミングで切り替えることができます。似た製品に「パソコン切替器」というものがありますが、これらはメーカーによって呼び名が違うだけで、基本的には同じ用途のものです。エレコムでは、「キーボード・マウス用パソコン切替器」という名称の製品があります。
キーボード切替機を使うメリット
次にキーボード切替機を使うメリットを見ていきましょう。キーボード切替機を使うと、以下のようなメリットがあります。
- 机のスペースを有効活用できる
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キーボード切替機を使えば、1つのキーボードやマウスで複数のパソコンを操作できますから、机の上に置く周辺機器が減り、スペースを有効活用できます。
- 使い慣れたキーボードとマウスを使える
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自分が使い慣れているキーボードとマウスを使えるのも、キーボード切替機の魅力です。もちろん、同じ製品を複数買い足す方法もありますが、スペースの問題を考えるなら、1つにまとめたほうがスマートです。
- 購入コストを削減できる
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パソコンごとにキーボードとマウスを購入すると、当然ですがその分のコストがかかります。パソコンを複数台使う場合は、バックグラウンドで処理を行わせたり、特定の作業を行うときだけ専用のパソコンを使ったりするなど、役割が分かれていることが多いでしょう。しかし、複数のキーボードやマウスを、1人で同時に使うことはできません。コスト削減のためにも、キーボードやマウスを1つにまとめるのは合理的なのです。
エレコムおすすめのキーボード切替方法
キーボード切替機を使って、ワンタッチで切り替え。
エレコムおすすめの、キーボード・マウス用パソコン切替器「KM-A22BBK」をご紹介しましょう。
KM-A22BBKは、USB接続のキーボードとマウスを、2台のパソコンで使えるキーボード切替機です。コンパクトなケーブル一体型の製品ですので、切替機自体の設置場所を必要とせず、延長ケーブルのようなイメージで使えます。使い方も簡単で、「手元スイッチ」を押すだけで接続するパソコンを切り替えることが可能です。
なお、このKM-A22BBKは、USB接続の機器であれば、ハードディスクやデジタルカメラなども接続できます。ただし、注意点としては、データ通信中に切り替えをしてはいけません。もし、データ通信中に切り替えをした場合、データ消失などのトラブルが起きる可能性があります。
BluetoothRに対応したパソコンやタブレットなら
マルチペアリング対応キーボードで最大3台の切替が可能。
スマホ・タブレット・パソコンをマルチに接続可能な3台切替機能を搭載したキーボードをご紹介します。
TK-FBM112BKは、最大3台のマルチペアリングに対応し、切り替えボタンを押すことで登録したデバイスを瞬時に切り替えることができます。
省電力を実現するBluetoothR5.0 Class2規格に適合しており、BluetoothR 4.0以降に対応したパソコンやタブレットであれば、レシーバ無しで接続できます。
最適な仕事環境を整えよう
今回ご紹介した、キーボード切替機のような周辺機器があることを、知らない人もいたのではないでしょうか。パソコンを使いやすくする便利な製品はたくさん発売されています。これまでは会社が用意した物を使っていれば問題なかったかもしれませんが、コロナ禍以降、テレワークで自宅作業が中心になる人もいるでしょう。
自宅の仕事環境を整えるのは、自分しかできません。少しでも作業効率をアップするためにも、「不便だな」と感じることがあれば、それを解決する製品がないか探してみましょう。