選び方How To Choose Keyboard
パソコンのキーボードにカバーは必要?メリットや選び方を紹介
パソコンのキーボードにカバーは必要?メリットや選び方を紹介
仕事やプライベートでキーボードを多用する人の中には、キーボードカバーをつけている人もいます。キーボードカバーを使用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、キーボードカバーを使うメリットや、選び方をご紹介します。
キーボードカバーを使うメリット
キーボードカバーは、キーボードにつけたままタイピングできる透明なシートのようなものです。キーボードカバーをつけることで、さまざまなトラブルからキーボードを守ることができます。
例えば、汚れです。キーボードをタイプする指先には、どうしても脂分がありますので、使えば使うほど汚れていきます。また、使い続けているうちに、文字のプリントがかすれて読めなくなることもあります。キーボードカバーをつけていれば、このような経年によるダメージを軽減できます。
また、キーボードカバーは、突然のトラブル対策にもなります。飲み物をこぼした場合でも、キーボードカバーをつけていれば、キーボードの内部に水が入り込む心配はありません。テレワークで自宅に子供やペットがいる場合は、どのようなトラブルが起きるかわかりません。念のため、キーボードカバーをつけておけば安心です。
キーボードカバーの選び方
キーボードカバーは、どのように選んだらいいのでしょうか。続いては、使う人の好みに合わせて選べるよう、キーボードカバーのタイプ別の選び方をご紹介しましょう。
素材でキーボードカバーを選ぶ
選び方の基準として、キーボードカバーの素材で選ぶ方法があります。シリコン製のキーボードカバーは、ほかの素材に比べて高額ですが、耐久性に優れているだけでなく、薄くて透明感がありますので、キーボードの文字もきちんと読めます。
シリコン製よりも安価な素材としては、ナイロン製があります。こちらは、シリコン製ほど耐久力はありませんが、透明度も高く、十分なクオリティのキーボードカバー用素材です。
薄さでキーボードカバーを選ぶ
できるだけキータッチを変えたくない人は、薄いキーボードカバーを選びましょう。1mm以下のキーボードカバーであれば、カバーをつけずに打っているのと大きく変わらないキータッチに感じるでしょう。
装着方法でキーボードカバーを選ぶ
キーボードカバーの装着方法は、おもに2種類あります。ひとつはキー部分にだけのせるもの、もうひとつはキーボードにかぶせてすっぽりと覆うものです。これは好き嫌いというよりも、キーボードの種類でどちらを選ぶかが変わります。
例えば、キー部分にだけのせるキーボードカバーの多くは「Macbook用」などと、対応機種を限定しています。ですから、対応機種以外のキーボードにカバーをつけるなら、必然的にキーボードにかぶせるタイプのキーボードカバーを選ぶことになります。
エレコムではキーボードカバーの製品ページにて、使用しているパソコンの、メーカー名やシリーズ名、機種名などをキーワードとして入力することで、対応するキーボードカバーを検索できます。ぜひ、ご活用ください。
フリーカットタイプのキーボードカバーを選ぶ
メジャーなノートパソコンであれば、専用のキーボードカバーが用意されているかもしれません。しかし、古い機種だったり、少しマイナーな機種だったりすると、対応するキーボードカバーが見つけられない場合もあります。そのようなときは、エレコムの「PKU-FREEシリーズ」がおすすめです。
この製品は、どのような配列のキーボードにも対応できる、フリーカットタイプのキーボードカバーです。方眼入りの剥離紙に合わせてキーボードカバーをカットすれば、ノートパソコンのキーボードだけでなく、デスクトップPC用のキーボードにも利用できます。対応するキーボードカバーがないときは、ぜひ、ご検討ください。
パソコンを汚れやトラブルから守るキーボードカバー
キーボードカバーは、パソコンのキーボードを汚れや不意のトラブルから守ることができます。特に、テレワークなどで、自宅で会社から貸与されたパソコンを使っている場合、うっかり飲み物をこぼして壊してしまってはたいへんです。
そのようなトラブルを未然に防ぎ、キーボードを清潔に保ちたい人は、キーボードカバーの購入を検討しましょう。