Vol.6 SSDの容量、速度はHDDとどう違う?
エレコム製品購入ガイドハードディスク・SSDの基礎知識

外付けHDDとSSDの違いは?容量・速度・寿命・選び方

外付けHDDとSSDは、容量・速度・寿命・持ち運びやすさに違いがあります。用途に合わせて、どちらが向いているかを選ぶことが大切です。 外付けSSDが向いているケースや、外付けHDDとの使い分けについて、選び方のポイントとあわせてご紹介します。

外付けSSDとは

外付けSSDは、USBでパソコンやゲーム機などにつないで使う高速ストレージです。 外付けHDDと比べると、読み書きが速く、衝撃に強く、持ち運びにも向いています。 その一方で、同じ容量なら外付けHDDより価格が高くなりやすいのが特徴です。

外付けHDDとSSDの違い

外付けHDDは磁気ディスクにデータを記録するのに対し、外付けSSDはフラッシュメモリにデータを記録します。 そのため、SSDは転送速度が速く、無音で動作しやすく、衝撃にも強い傾向があります。

一方で、外付けHDDは大容量を比較的安価に確保しやすく、写真や動画、バックアップデータの保管に向いています。 どちらが優れているかではなく、用途に応じて使い分けるのがポイントです。

<外付けHDDとSSDの比較>

外付けSSD 外付けHDD
記憶方式 フラッシュメモリ 磁気ディスク
転送速度 高速。データの読み書きが速い SSDより低速だが、通常の保存用途には十分
容量あたりの価格 やや高め 安価で大容量を確保しやすい
耐衝撃性 物理的に動く部品がなく、衝撃に強い 落下や振動に弱い傾向がある
静音性 ほぼ無音 回転音が出る場合がある
向いている用途 ゲーム、動画編集、持ち運び、頻繁に使うデータ バックアップ、大容量保存、テレビ録画

外付けSSDの選び方

外付けSSDを選ぶときは、容量だけでなく、用途や接続規格も確認することが大切です。 使い方に合ったモデルを選ぶことで、速度とコストのバランスを取りやすくなります。

・容量

写真や書類の保存が中心なら500GB前後でも十分な場合があります。 ゲームや動画編集、複数デバイスで使う場合は、1TB以上を検討すると安心です。

・接続規格

USB 3.2 Gen1、Gen2、Gen2x2などの規格によって、実際の転送速度は変わります。 せっかくSSDを選んでも、接続先の規格が遅いと性能を十分に活かせません。

・携帯性と耐衝撃性

持ち運びが多い場合は、軽量でコンパクトなモデルや、耐衝撃性を意識したモデルが向いています。 机に据え置きで使うなら、安定性や放熱性も確認しておくとよいでしょう。

・用途

ゲームのロード時間短縮、動画編集、作業データの持ち運びには外付けSSDが向いています。 一方、長期保存やバックアップ、テレビ録画のような大容量用途は外付けHDDが候補になります。

HDDからSSDへデータ移行するには

画像や動画などのファイルを移すだけなら、通常のコピーで対応できます。 ただし、OSやアプリも含めて丸ごと移行したい場合は、クローンソフトを使う方法が一般的です。

以前の環境をそのまま引き継ぎたい場合は、クローンを使った移行が向いています。 新しい環境で使い始めたい場合は、クリーンインストールを選ぶのも一つの方法です。

よくある質問

外付けHDDとSSDはどちらがいいですか?

速度や持ち運びやすさを重視するなら外付けSSD、大容量を安く確保したいなら外付けHDDが向いています。

長期保存するならどちらが向いていますか?

長期保存やバックアップ中心なら、容量単価の低い外付けHDDが選ばれやすいです。

外付けSSDのデメリットはありますか?

外付けHDDより価格が高くなりやすい点がデメリットです。 ただし、速度や耐衝撃性を重視するならメリットが大きいです。

テレビ録画にはSSDとHDDのどちらが向いていますか?

大容量を安く確保しやすい外付けHDDが向いているケースが多いです。 ただし、機器側の対応状況は事前に確認しましょう。

まとめ

外付けSSDは速度と携帯性、外付けHDDは容量とコストに強みがあります。 用途に合わせて選べば、作業効率と保存効率の両方を高めやすくなります。

迷った場合は、頻繁に使うデータはSSD、長期保存や大量保管はHDDという使い分けがおすすめです。

2020.10.08