Vol.06 ノロウイルス対策には安全性と抑制効果を備える次亜塩素酸水!
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ノロウイルス対策には安全性と抑制効果を備える次亜塩素酸水!

ノロウイルスイメージ

重篤な症状を引き起こし、死者が出ることもあるノロウイルスは、冬になると流行します。ノロウイルスは生命力が強いことが特徴で、多少の環境の変化では不活化しません。感染者がふれたドアノブや電車のつり革などからも感染するほか、汚物(嘔吐物や排泄物)を拭き取るだけでは感染力を維持している可能性があります。つまり、少しでもノロウイルスの存在が疑われる場所には対策が必要ということになるのです。

ノロウイルスの対策にはいくつかの方法がありますが、その中で最も抑制効果が高いものは「次亜塩素酸」を主成分とした除菌液です。まずはノロウイルスの実態を知り、予防と対応策を覚えましょう。

ノロウイルスとは?

寒い季節になると、「ノロウイルス」による食中毒のニュースが聞かれるようになります。厚生労働省の調査でもノロウイルスによる食中毒は、毎年11月~2月に全体の約3分の2が発生しており、食品を扱う人々に向けて注意喚起も行われています。
また、ノロウイルスによる食中毒は、原因別の食中毒患者数でも全体の6割以上を占め、食中毒1件あたりの患者数は36人と大規模化しやすい傾向が明らかです(厚生労働省「食中毒統計」2012~2016年の平均より)。

ノロウイルスの感染源として知られているのは、牡蠣・アサリ・ハマグリ・ホタテといった二枚貝でしょう。ノロウイルスを持ったこれらの貝を、十分に加熱しないで食べると食中毒を起こしてしまう可能性があります。
そして、感染した人の排泄物に含まれているノロウイルスが、下水道などを通じて海へと流れ、前述の貝類がそれを取り入れるというサイクルが成立。感染が止まらない要因と考えられているのです。しかし、これら貝類を含む食品より多い原因は、感染者からの二次感染。つまり、人が最大の感染源といっても過言ではありません。

ノロウイルスは非常に小さく、感染者の嘔吐物の飛沫や、嘔吐物や便が付着した物にふれただけでも感染の危険があります。また、非常に生命力が強く、長く感染力を維持することも特徴です。汚染された場所の消毒が不十分な場合、接触や(乾燥した)粉塵の吸い込みによって感染することもあります。ほかの食中毒の原因となるウイルスと比べても、その感染力が強力なことから、毎年大きな被害を出しているといえるでしょう。

ノロウイルスに対しては予防が第一

ノロウイルス対策イメージ

感染者に嘔吐や下痢、高熱、腹痛といった症状をもたらし、いまだに有効な対策(ワクチンや特効薬など)が存在しないノロウイルス。感染しても免疫ができないため、麻疹や水疱瘡とは異なり、くり返し感染してしまう可能性もあります。しかし、感染しないように対策を行うことで、一定の予防効果が得られますので、特に寒い季節は、次のようなことを心掛けましょう。

・手洗いをする

最も手軽で効果的なのが「石鹸を使った手洗い」です。石鹸や水にノロウイルスを退治することはできませんが、手に付着したノロウイルスを洗い流すことができます。爪や指のあいだ、手首などもしっかり洗い、(残ったウイルスが付着する可能性がある)タオルを使い回さないことがポイントです。

・健康管理

料理をする人は、普段からノロウイルスに感染しないよう、食品や近しい人の健康状態に注意するようにしましょう。本人あるいは家族などにノロウイルスと疑われる症状があるときは、食べ物に携わることをやめる必要があります。

・調理器具を消毒

お皿や食器、鍋などの調理器具は、洗剤を使って丁寧に洗うことも大切です。さらに、消毒効果のあるものによる除菌にも、高い効果が期待できます。

ノロウイルスに効果があるもの

予防はもちろん大切ですが、身近に感染者が出てしまったときは、二次感染しないための対策が必要です。ノロウイルスの抑制に効果があるものとないものについて、いくつかご紹介します。

<効果があるもの>

・次亜塩素酸ナトリウム(NaClO/NaOCl)

水道水で消毒に使われている次亜塩素酸ナトリウムは、その効果の高さから、カット野菜や果物の消毒などにも使用されています。厚生労働省の感染対策マニュアルなどでも紹介されているようにノロウイルスの不活化に効果的ですが、皮膚に対する刺激をはじめ、金属への腐食作用と衣類の漂白作用があり、使える場所には限りがあります。
次亜塩素酸ナトリウムは、水で薄めて使用するのが一般的です。ノロウイルスが付着した(しやすい)場所を拭いたり、スプレーなどで散布したりすることで不活化できます。その際は手袋をつけるなど、皮膚に直接ふれることがないよう気を付けてください。

・次亜塩素酸水(HOCl)

厚生労働省「次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの同類性に関する資料」では、「次亜塩素酸(HOCl)の殺菌力は次亜塩素酸イオン(OCl-)より約80倍高いといわれている。したがって、次亜塩素酸水は、次亜塩素酸の存在比率が高いため、次亜塩素酸ナトリウムよりも高い殺菌活性を示す」と説明されており、ノロウイルスや様々な細菌に対する高い効果についても紹介されています。食品への(塩素の)残留性も低く、次亜塩素酸ナトリウムで問題となっているクロロホルムの生成量も少ないことがわかっているので、より安全に使うことが可能です。

・熱湯

ほとんどの細菌に有効な熱による殺菌は、ノロウイルスに対しても有効です。85℃以上の熱湯に、包丁やまな板、布巾などを1分以上つけて加熱しましょう。ノロウイルスを保菌している可能性がある二枚貝なども、中心部までしっかり火を通す(85℃以上で90秒以上の加熱)ことで感染性を失わせられると考えられますが、食品ごとに条件が異なり、絶対ではありません。

<あまり効果が期待できないもの>

・エタノール

消毒剤として売られているエタノール系の製品には、一部の細菌に対する不活化が認められています。しかし、ノロウイルスはエタノールに抵抗性が強いことがわかっています。ただ、手洗い後にエタノール系の消毒剤を使用することには一定の効果がありますので、洗面所やキッチンに常備しておいても良いでしょう。

次亜塩素酸水は安心して使えるものを選ぼう

安心して使える次亜塩素酸水イメージ

ノロウイルス対策にも極めて有効な次亜塩素酸水には、キッチンやぬいぐるみなどの「除菌」、トイレや車の中のにおい成分を分解する「消臭」、寝具や衣類、ソファなどについた花粉、ダニ、ハウスダストに含まれる「アレル物質の分解・除去」など、さまざまな効果があります。

ちなみに、市販されている多くの次亜塩素酸水(製品)は、原液を水で希釈して使用しますが、揮発しやすい性質があるので「有効成分を長く保持」できる商品を選ぶことが重要です。
エレコムの「除菌消臭モバイルミスト エクリア ゼロ」は、原液が不透明の容器に入れられているため、有効成分を長く保つことができます。また、肌と同じ「弱酸性」のため、小さい子供やペットがいる家庭でも、安心して使えることもポイントです。不快なにおいや怖い細菌、アレル物質から自分や家族を守るために、そしてウイルス対策に常備しておくと良いでしょう。