
記録の手間いらず!Wi-Fi通信機能(無線LAN)を内蔵した体組成計でできること

「ダイエットをしよう!」と決意しても、記録するのが面倒くさくて続かない…。そんな悩みを抱えている人は、意外と多いのではないでしょうか。
体組成計の中には、Wi-Fi通信機能(無線LAN)やBluetoothを内蔵し、スマートフォンで操作する管理アプリとの連動で、データ管理を簡単にできる製品もあります。
ここでは、体脂肪計のデータをスマートフォンに連動させる方法と、そのメリットについて紹介します。
体組成計とスマートフォンの連携方法

体組成計とスマートフォンとの接続方式には、「Wi-Fi通信」と「Bluetooth」があります。
Wi-Fi通信機能(無線LAN)
Wi-Fi(無線LAN)がつながる環境であれば、体組成計に乗るだけでデータをスマートフォンの専用アプリに”自動”でデータを転送してくれます。
Bluetooth
スマートフォンと体組成計でBluetoothの通信を用いてデータを専用アプリに転送します。Wi-Fi(無線LAN)の環境がなくても使用可能です。
スマートフォンと連動してデータを管理するには、あらかじめ各体組成計メーカーが提供する管理アプリをスマートフォンにインストールしておく必要があります。
使用できるアプリはメーカーによって異なり、中には「iPhoneのみ対応」「Androidのみ対応」というものもありますので、手持ちのスマートフォンに合った体組成計を選びましょう。もちろん、両方に対応している体組成計もあります。
体組成計とスマートフォンとの連動でできること

体組成計とスマートフォンの専用アプリを連動させると、以下のことができるようになります。
自動で記録をつけられる
体組成計を使うと、計測記録が自動的にスマートフォンに転送されるので、自分で記録をつける必要がありません。手間が省けますし、つけ忘れを防ぐことにもなります。

結果をグラフ化してくれる
管理アプリでは、過去のデータを見るだけでなく、体重や体脂肪率の変化をまとめたグラフや、「目標体重まであと◯kg」といった数字も確認できるものもあります。
週や月ごとの平均値も確認できるので、ダイエットを順調に進められているか検証するのに役立ちますし、体組成の変化を把握しやすくなります。
体組成計とスマートフォンを連動するメリット
体組成計とスマートフォンを連動させる一番のメリットは、なんといっても手間をかけずに毎日の記録がつけられることです。ダイエットや健康管理を成功させるには、まず現状を把握し、目標を定めた上で、目標に向かって一歩一歩進んでいかなくてはいけません。
三日坊主にしないためには、毎日忘れずに記録をつけて、数字として変化を確認することが最も効果的です。ただし、思っているだけでは、ついつい忘れてしまった…ということになりがちです。
その点、体組成計とスマートフォンを連動させておけば記録をつけ忘れる心配はないので、継続のためのハードルが下がります。ダイエットや健康管理の効果をひと目で確認できるので、モチベーションのアップにもつながります。
モチベーションのためにも、体組成計とスマートフォンの連携はおすすめ!

体組成計をスマートフォンと連動させれば、手間をかけずに毎日のデータを記録できます。今までの数値の変化をグラフで確認したり、週や月ごとの平均値を確認したりできるので、ダイエットのモチベーションも高まります。エレコムの「HCS-WFS01」シリーズでは、Wi-Fi通信機能(無線LAN)を用いて専用アプリ「ECLEAR APP」と連携します。Bluetoothの方式と異なり、専用サーバーに自動的にデータを転送するので、いつでも好きなときにアプリで測定結果を確認することができます。
これから体組成計を購入するなら、ぜひスマートフォンと連動する製品も考えてみてください。