モバイルバッテリーの基礎知識
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2020.07.10(最終更新 2026.05.20)

災害に備えたモバイルバッテリーの選び方。万一の際の充電手段も解説

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はじめに

外出先でスマートフォンを使うことが多い人の中には、バッテリー切れをしたときのためにモバイルバッテリーを持ち歩いている人もいるでしょう。モバイルバッテリーと聞くと、バッテリーが切れたスマートフォンの充電用といったイメージがあります。
しかし、モバイルバッテリーは災害時などの電源としても役立ちます。
ここでは、災害時に備えたモバイルバッテリーの選び方や、万が一のときに使えるそのほかの充電手段をご紹介しましょう。

1. 災害時に適した“電源”の選び方(モバイルバッテリー/ポータブル電源)

近年、地震や台風などの自然災害が多く発生しています。ですから、住んでいる地域に関係なく、普段から災害時の対策を心掛けておくべきでしょう。
災害時は家族との連絡や情報の収集など、スマートフォンを活用するケースが多くあります。また、仮に通信ができない状態になったとしても、夜間に画面をオンにすればライトの代わりに使うことが可能です。
災害時は停電などにより、いつもどおりにスマートフォンを充電できるとは限りません。まずは、災害時に適したモバイルバッテリーの条件をご紹介しましょう。

電池容量は大きい物を選ぶ

災害時は、「次にいつモバイルバッテリーの充電ができるかがわからない」という状態に陥ることが考えられます。そのため、基本的に災害時に適したモバイルバッテリーとしては、「バッテリー容量の大きい物」がベストとなります。目安としては、20,000mAhくらいの容量がおすすめになります。
容量の単位である「mAh」とは「ミリアンペアアワー」と読みますが、モバイルバッテリーからスマートフォンなどの端末に対して充電できる電気容量の大きさを表します。
ただし、実際には充電効率の関係で、充電できる回数は容量の6掛け程度になってしまうことにご注意ください。※端末側の電池容量や充電条件、変換ロス、同時充電の有無などにより実際の充電回数は変動します。
例えば、20,000mAhの容量があるモバイルバッテリーなら、容量が2,500mAhのスマートフォンを約4.8回充電できる計算となります。これだけの容量があれば、安心できるのではないでしょうか。

20,000mAh の電池容量をもつ対応モバイルバッテリーとしては、「DE-C50L-20000BK」がおすすめです。
DE-C50L-20000BK は、USB Power Deliveryに対応した容量20,000mAhのモバイルバッテリーで、USB-Aポート と USB Type-Cポート×2 の合計3ポートを搭載。単ポートで65W、合計75Wの出力が可能です。
複数ポートでパソコンおよびスマートフォンなどへ同時に高速充電が可能です。これ1台を持って外出すれば、充電切れの心配をしなくてすみます。

DE-C50L-20000BK

DE-C50L-20000BK

容量が20,000mAh以上のモバイルバッテリー

常に持ち歩ける軽量薄型タイプもおすすめ

災害対策用のバッテリーは大容量がおすすめですが、大容量になると比例してサイズが大きくなり、重くなってしまいます。 その結果、日常のスマートフォン・タブレットPCなどの使用頻度が低い人は、モバイルバッテリーで充電する必要がないため、「重いから、モバイルバッテリーは持ち歩きたくない」と思われるのではないでしょうか。それでは災害時に困ってしまいます。
そのような人は、5,000mAh程度の軽量薄型のタイプを選んだほうが良いと思います。
ただし、モバイルバッテリーは使用しなくても、時間とともに放電します。そのため、モバイルバッテリーをあまり使わない人は、いざというときに「バッテリーの残量が減っていて使えない」ということにならないよう、定期的に確認して充電しましょう。
目安としては、3〜6ヶ月に1回、残量をチェックして必要に応じて再充電しておくと安心です。

コンパクトなモバイルバッテリーでは、「DE-C48-5000DGY」がおすすめです。
DE-C48-5000DGY は、クレジットカードとほぼ同じ大きさで、約110gと軽量ながら容量は5000mAh。小さなバッグやポケットに忍ばせて気軽に持ち歩ける、薄型・コンパクトタイプのモバイルバッテリーです。
普段はバッグの中で邪魔にならず、いざという時には使えるモバイルバッテリーとして、おすすめです。

DE-C48-5000DGY

DE-C48-5000DGY

容量が5,000mAhのモバイルバッテリー

スマートフォン以外も充電可能なモバイルバッテリーを選ぶ

モバイルバッテリーというと、スマートフォンの充電用というイメージが強いかもしれませんが、そのほかの電子機器も充電できるタイプを選ぶのも災害対策としては有効です。
選ぶ基準としては、「100Vで動作する家電を使えるAC出力があること」や、「防水や耐久性に優れていること」などがあります。モバイルバッテリーではなく、「ポータブル電源」として探すと最適な商品が見つかるでしょう。
これらの製品であれば、災害時の緊急電源になるだけでなく、キャンプなどのレジャーで使うこともできます。

ポータブル電源では、複数の家電を同時に使用できる超大容量モデルの「DE-PS2500PBK」がおすすめです。 電源のない場所でも家電製品の使用やデバイスの充電などを可能にするポータブル電源です。
DE-PS2500PBKは、予期せぬ停電時にも心強い、超大容量×ハイパワーを実現。AC・DC・USB出力対応の 2560Wh ポータブル電源になります。 安全性が高く長寿命のリン酸鉄リチウムイオンセル電池を採用。災害用の予備電源として活用できます。

DE-PS2500PBK

DE-PS2500PBK

ポータブル電源

2. 万が一のときに使えるそのほかの充電手段は?(おすすめ製品3選)

通常のモバイルバッテリー以外にも、スマートフォンを充電する手段はあります。必ずしも普段使いに適しているわけではありませんが、災害時は何が起きるかわかりません。念のため、ほかのスマートフォンへの充電手段も知っておきましょう。

ソーラーパネルで充電する

ソーラーパネルを使った充電も、ひとつの選択肢です。モバイルタイプのソーラーパネルでは供給できる電力が低いので、スマートフォンを満充電するのは難しくても、万が一の際の保険にはなるでしょう。
ソーラーパネルから直接スマートフォンを充電する製品だけでなく、ソーラーパネルでモバイルバッテリーを充電するタイプもあります。

ソーラーパネル(ソーラーチャージャー)では、「MPA-NEST-S014OV」がおすすめです。
アウトドアシーンで電気の現地調達が出来るモバイルソーラーチャージャーです。高変換効率のソーラーパネルを採用、また発電効率を最大化する様々な太陽の位置に対応する広角度スタンド、便利で大きなポケットにはケーブルやバッテリーがすっきり収納できます。

MPA-NEST-S014OV

MPA-NEST-S014OV

ソーラー充電器

シガーソケットから充電する

車のシガーソケットから充電するのもひとつの方法です。しかし、災害時に車を自由に動かせるかはわかりませんし、ガソリンの入手も容易にできるかはわかりません。普段から車をよく使う人なら、車中でスマートフォンを充電できるようにしておけば、万が一のときにも役立つかもしれません。

車載充電器(カーチャージャー・シガーチャージャー)では、「EC-DC10BK」がおすすめです。
USB Power Delivery規格に準拠したUSB Type-C™(USB-C™)ポートを1つと、USB-Aポートを1つ搭載し、スマートフォンなどを合計2台充電できる車載充電器です。
USB Type-C™(USB-C™)ポートはノートパソコンなどを45Wまで高速充電が可能です。合計最大57Wで高速充電できます。

EC-DC10BK

EC-DC10BK

シガーチャージャー

乾電池式の充電器で充電する

乾電池式の充電器も、災害時用に持っておきたいアイテムです。災害時は乾電池が潤沢に手に入るかわかりませんし、バッテリーとして使うには能力が低めですが、いざというときのために持っておいて損はありません。

乾電池式モバイルバッテリーでは、「DE-KD01BK」がおすすめです。
万が一の際でも乾電池があればスマートフォンなどを充電できる。単3形アルカリ乾電池(又はニッケル水素電池)4本でスマートフォンや小型電子機器などを充電できるモバイルバッテリーです。
単3形アルカリ乾電池が4本付属しており、ご購入後すぐに使用可能です。USB-Aポートを1つ搭載しています。防災グッズとしてご自宅の常備にもおすすめです。

DE-KD01BK

DE-KD01BK

乾電池式モバイルバッテリー

手回し式の充電器で充電する

ハンドルを手で回して発電し、スマートフォンに電力を供給できる充電器もあります。ただし、ハンドルを回す労力はかなりのものですし、充電できる電力もわずかです。こちらも普段使いには向かず、あくまで非常時の手段です。

3. 災害時のスマートフォン充電手段も万全に

日常でも便利なスマートフォンですが、災害時には連絡手段、情報の取得手段として、スマートフォンの重要性がより高まります。
いざというときに備えて、災害時にどのようにスマートフォンを充電するのかを考え、準備を万全にしておきましょう。

まとめ「災害時のスマートフォン充電手段も万全に」

災害時は停電などにより、いつもどおりにスマートフォンを充電できるとは限りません。
容量の大きいモバイルバッテリーを備えるだけでなく、普段の持ち歩きやすさ、スマートフォン以外への給電、さらにソーラーパネルや車載充電器など、複数の手段を知っておくことが大切です。

この記事のポイントまとめ

  • 災害時に備えるなら、容量は20,000mAh前後をひとつの目安に
  • 持ち歩き重視なら、軽量薄型タイプ+定期的な残量チェック
  • 家電も使うなら「ポータブル電源」も選択肢
  • 非常時の充電手段として、ソーラー/車載/乾電池式なども知っておく

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※本記事の情報は2026年3月時点のものです。掲載商品は売り切れや仕様変更となっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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