更新日:2025/12/25
不要なモバイルバッテリーの捨て方・回収方法をポイントで解説!
モバイルバッテリーは、長く使い続けると電池が劣化するため、充電するのに時間がかかったり、バッテリー容量が減りやすくなります。そのため、モバイルバッテリーを安全に使うためには、劣化したと感じた時など、適切な時期に早めに買い替えましょう。
ただ、その時に悩むのが、古いモバイルバッテリーの処分方法だと思います。このページでは、モバイルバッテリーを処分する3つの方法と、5つのポイントをご紹介します。自治体やJBRC加盟店など、回収先の探し方もあわせて解説します。
1. モバイルバッテリーの正しい捨て方・処分方法と基本ルール
電池(リチウムイオン電池など)が劣化したモバイルバッテリーは、
そのままゴミとして捨てることができません。
理由は、バッテリーに衝撃が加わるなどした際に発火することがあり、火災のおそれがあるためです。では、どのように処分したらいいのでしょうか?
ここでは、モバイルバッテリーを適切に処分する方法、回収してもらう方法についてご紹介します。
1-1. モバイルバッテリーの処分・廃棄方法(3つの選択肢)
モバイルバッテリーの代表的な処分・廃棄方法には、次の3つがあります。
- 方法1: お住いの自治体へ相談
- 方法2: JBRC加盟の回収協力店へ持ち込み
- 方法3: エレコムデザインショップへ持ち込み
1-2. 回収先を探す前に確認したい5つのポイント
モバイルバッテリー回収方法の探し方(5つのポイント)
ポイント1:
検索サイトや一般社団法人JBRCのHP(※)などで、回収してくれる店舗や自治体(協力店や協力自治体)を検索しましょう。
ポイント2:
回収を行ってもらいたいモバイルバッテリーの「電池の種類」を確認しましょう。
ポイント3:
回収方法を確認しましょう。回収ボックス(リサイクルBOX)や、直接手渡す回収などがあります。
ポイント4:
モバイルバッテリー回収にあたっての諸条件(製品が膨張していてもOK/NG、数量制限など)を確認しましょう。
ポイント5:
モバイルバッテリー回収にあたっての事前準備(放電や端子の絶縁処理など)を確認しましょう。
※ 一般社団法人JBRCのHP:
https://www.jbrc.com/general/recycle_kensaku/
(外部ページが開きます)
1-3. 方法1・2:自治体やJBRC加盟店にモバイルバッテリーを回収してもらう
Q: お住いの自治体へ相談方法
A: 検索サイトで「○○市 モバイルバッテリー」などの検索キーワードで調べることができます。
バッテリーの種類(リチウムイオン・ナトリウムイオン等)をお伝えいただき、お住まいの自治体で回収できないかをご相談ください。
Q: JBRC加盟の回収協力店へ持ち込み
A: 家電量販店など、JBRC加盟の回収協力店にお客様ご自身でお持ち込みいただき、処分が可能です。
※回収できるのはJBRC加盟メーカーの製品のみです。
※膨張したバッテリーは非常に危険なため回収することはできません。
※ナトリウムイオン電池を使用したモバイルバッテリーは回収することができません。
Q: モバイルバッテリーを回収してくれる店舗や自治体がわかりません
A: 一般社団法人JBRCのHP(※)では、回収してくれる「協力店」「協力自治体」を検索することができます。
なお、各店舗や各自治体で回収条件が異なるケースがあります。
あらかじめ上記の5つのポイントを確認しておくとよいでしょう。
Q: モバイルバッテリーの回収条件にはどのようなものがありますか?
A: 各所で回収条件は異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。
たとえば、一般社団法人JBRCのHP(※)では、加盟企業製モバイルバッテリーである必要があったり、
破損している電池や膨張している電池は回収ができないとされています。
一方で、自治体ホームページの中には、「膨張・変形したものも回収します」と記載されているところもあります。
回収してほしい電池の状態に合った回収先で、回収してもらうとよいでしょう。
Q: モバイルバッテリーの回収方法にはどのようなものがありますか?
A: 回収方法には「手渡しでの回収」や「モバイルバッテリー専用の回収ボックス(リサイクルボックス)」での回収などがあります。 最近は、「回収ボックス」にも、インク専用や蛍光灯専用などの種類もあるため、間違えて投入しないようにしましょう。
Q: 回収してもらう上で事前準備は必要ですか?
A: 一般的に、ショート防止のため、プラス極・マイナス極の端子部分を絶縁テープ(非通電のテープ)で覆う対応が必要です。 回収先によっては、回収する前に放電を求められるところもあります。
※ 一般社団法人JBRCのHP:
https://www.jbrc.com/general/recycle_kensaku/
(外部ページが開きます)
1-4. 方法3:エレコムデザインショップに持ち込んで処分する
当社が運営する実店舗の「エレコムデザインショップ」では、モバイルバッテリーなどリチウムイオン電池が搭載されている製品の正しい処分方法を知っていただくことを目的として、無償で回収を行っています。
当社以外の製品でも、JBRC加盟企業製のものであれば回収いたします。
※店舗内の保管場所の都合により大量回収のご依頼につきましてはお承りできない場合や、回収そのものをお断りせざるを得ない場合がございます。ご了承ください。
エレコムデザインショップの詳細は
こちらよりご確認いただけます。
https://www.elecom.co.jp/store/
2. モバイルバッテリーを処分するときの注意点
ここでは、モバイルバッテリーを処分するときに注意しておきたいことをご紹介します。
2-1. バッテリーに使われている充電池の種類に注意
現在、流通しているモバイルバッテリーは、「リチウムイオン電池」が主流です。しかし、製品のリリース時期やメーカーによっては、「ニッケル水素電池」など、ほかの充電池が採用されている可能性もゼロではありません。
電池の種類によっては、処分の方法が異なる可能性があるため、確認しておきましょう。
内蔵しているバッテリーの種類は取扱説明書などに記載があります。また、電池に記載されている「リサイクルマーク」でも確認することができます。
2-2. モバイルバッテリーは燃えないゴミには出せない
モバイルバッテリーは「燃えないゴミ?」だと思って、ご家庭のゴミ収集に出してしまおうと考える人もいるかもしれません。しかし、ほとんどの自治体では、燃えるゴミ・燃えないゴミ問わず、回収不可となっています。
その理由は、前述の通り、発火による火災のおそれがあるためです。これは安全面を考えて決められているルールなので、必ず守るようにしてください。
『モバイルバッテリーの捨て方がわからない…』『燃えないゴミで出して良い?』と迷ったら、必ず自治体やJBRCの回収窓口を利用しましょう。
3. モバイルバッテリーの状態を確認して適切に処分しよう
モバイルバッテリーは、リサイクル品として処分するのが一般的ですが、機種変更(接続端子の種類の変更)などが理由で、まだ使えるモバイルバッテリーを処分しなければいけないケースもあると思います。 そのような場合は、モバイルバッテリーの買い取りをしている中古販売業者に持ち込む方法もあります。
安価なモバイルバッテリーでは難しいかもしれませんが、ノートPCにも充電可能な大容量かつ高性能のモバイルバッテリーであれば、買い取りの対象となる可能性があります。
高性能なモバイルバッテリーを処分する際には、捨てるのではなく販売も検討してみてはいかがでしょうか。
モバイルバッテリーは、通常のゴミとしては捨てられません。電池の種類を確認して適切に処分しましょう。
4. よくある質問(モバイルバッテリーの捨て方・処分)
Q1. モバイルバッテリーは燃えないゴミとして捨てても良いですか?
A. ほとんどの自治体では、燃えるゴミ・燃えないゴミともにモバイルバッテリーは回収不可となっています。発火による火災のおそれがあるため、 通常の家庭ゴミとしては捨てず、自治体の窓口やJBRCの協力店など、所定の回収方法を利用してください。
Q2. 膨張・変形したモバイルバッテリーでも回収してもらえますか?
A. 一般社団法人JBRCの回収協力店では、膨張したバッテリーは非常に危険なため回収できないとされています。一方で、自治体ホームページの中には 「膨張・変形したものも回収します」と記載されているところもあります。回収してほしい電池の状態に合った回収先を事前に確認しましょう。
Q3. モバイルバッテリーを回収に出す前に、どんな準備が必要ですか?
A. 一般的には、ショート防止のためプラス極・マイナス極の端子部分を絶縁テープ(非通電のテープ)で覆う対応が必要です。回収先によっては、 回収する前に放電を求められる場合もあります。事前に自治体や回収協力店の案内を確認しておきましょう。
5. モバイルバッテリー製品一覧はこちら
※本記事の情報は2025年12月時点のものです。掲載商品は売り切れや仕様変更となっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。


