更新日:2026/03/06
使い終わったモバイルバッテリーの回収方法をポイントで解説!
モバイルバッテリーは、長く使い続けると電池が劣化するため、充電するのに時間がかかったり、バッテリー容量が減りやすくなります。そのため、モバイルバッテリーを安全に使うためには、劣化したと感じた時など、適切な時期に早めに買い替えましょう。
ただ、その時に悩むのが、使い終わったモバイルバッテリーをどこへ出せばよいかという点です。モバイルバッテリーは家庭ごみに捨てないでください。このページでは、モバイルバッテリーを回収に出す主な方法(4パターン)と、回収前に確認したい5つのポイントをわかりやすくご紹介します。あわせて、自治体やJBRC加盟店など、回収先の探し方も解説します。
1. モバイルバッテリーの回収方法と基本ルール(家庭ごみに捨てないで)
リチウムイオン電池などを内蔵するモバイルバッテリーは、劣化が進むと発熱しやすくなる場合があります。強い衝撃が加わったり、端子が金属に触れてショートしたりすると、発煙・発火につながるおそれもあるため、家庭ごみに捨てないでください。
では、使い終わったモバイルバッテリーはどこへ持っていけばよいのでしょうか。
ここでは、モバイルバッテリーを安全に回収に出すための基本ルールと、回収してもらう主な方法(自治体の案内/JBRCの回収協力店など)をわかりやすく紹介します。
1-1. モバイルバッテリーの回収方法(4つの選択肢)
使い終わったモバイルバッテリーを回収に出す主な方法は、次の4つがあります。
- 方法1: お住まいの自治体の案内を確認(回収ルールの確認)
- 方法2: JBRC加盟の回収協力店(加盟店)へ持ち込み
- 方法3: エレコムデザインショップへ持ち込み(店頭回収)
- 方法4: エレコム修理センターへ回収を依頼(配送による回収 ※対象はエレコム製品に限ります。)
※ エレコムのナトリウムイオンモバイルバッテリーの回収方法については、 こちら をご確認ください。
1-2. 回収先を探す前に確認したい5つのポイント
モバイルバッテリーの回収先(自治体・JBRC回収協力店など)をスムーズに探すために、事前に次の5点を確認しておきましょう。
モバイルバッテリー回収方法の探し方(5つのポイント)
ポイント1:回収先(店舗・自治体)を検索
検索サイトや一般社団法人JBRCのHP(※)などで回収してくれる店舗(協力店)や、各自治体を検索しましょう。
※ 一般社団法人JBRCのHP:
https://www.jbrc.com/general/recycle_kensaku/
(外部ページが開きます)
※ ナトリウムイオン電池を使用したモバイルバッテリーはJBRCの回収協力店で回収することができません。
ポイント2:回収に出したい製品の「電池の種類」の確認
回収を行ってもらいたいモバイルバッテリーの「電池の種類」(例:リチウムイオン電池など)を確認し、回収対象に含まれるかをチェックします。
ポイント3:回収の受け付け方法の確認
回収方法を確認しましょう。回収ボックスへの投入型なのか、店頭での手渡し対応なのかなど、回収の受け付け方法を事前に確認します。
ポイント4:回収条件(可否・数量制限など)の確認
モバイルバッテリー回収にあたっての諸条件(製品が膨張していてもOK/NG、数量制限など)を確認しましょう。
ポイント5:回収前の準備(端子の絶縁など)の確認
安全のために必要な準備(端子の絶縁処理、残量の確認など)が案内されている場合は、その内容に沿って準備します。
1-3. 方法1:お住まいの自治体の案内に沿って回収に出す
モバイルバッテリーは、自治体の案内に沿って回収に出せる場合があります。回収先(窓口・拠点)や受付条件は地域によって異なるため、まずは「お住まいの自治体で回収できるか」を確認しましょう。
自治体の案内ページの探し方
検索サイトで、たとえば次のように調べると自治体の案内ページが見つかることがあります。
- 「〇〇市 モバイルバッテリー 回収」
- 「〇〇区 小型充電式電池 回収」
あわせて、JBRC(一般社団法人JBRC)の検索ページで「協力自治体」を探せる場合もあります。自治体の回収拠点を見つける手段の一つとして活用してください。
※ 一般社団法人JBRCのHP:
https://www.jbrc.com/general/recycle_kensaku/
(外部ページが開きます)
自治体へ相談するときに伝えるとよい情報
問い合わせる際は、次の情報を伝えると確認がスムーズです。
- 電池の種類(例:リチウムイオン/ナトリウムイオン等)
- モバイルバッテリーの状態(変形・破損・膨張の有無など)
回収条件でよく確認したいポイント
自治体ごとに条件が異なるため、事前に次の点を見ておくと安心です。
- 対象メーカー/対象製品か
- 対象となる電池の種類(リチウムイオン/ナトリウムイオン等)
- 変形・破損・膨張がある場合の扱い(回収可/不可)
- 回収に出す場所(窓口/指定拠点など)
- 事前準備(端子の絶縁など)の要否
- 回収に出す方法(手渡し/回収ボックス など)
1-4. 方法2:JBRCの回収協力店に持ち込んで回収に出す
近くに回収拠点が見つからない場合や、買い物のついでに回収に出したい場合は、JBRCの回収協力店(例:家電量販店など)へ持ち込んで回収に出せることがあります。基本的には、お客様ご自身で持ち込み、店頭の案内に沿って回収に出します。
回収協力店の探し方
回収協力店は、JBRCの検索ページから探せます。
JBRC 検索ページ:
https://www.jbrc.com/general/recycle_kensaku/
(外部ページが開きます)
持ち込み前に必ず確認したいポイント(回収条件)
回収できるもの・できないものは窓口により異なるため、事前確認が重要です。よくある確認ポイントは次のとおりです。
- 対象メーカー/対象製品か(JBRC加盟メーカー製に限られる場合があります)
- 対象となる電池の種類
※ナトリウムイオン電池を使用したモバイルバッテリーはJBRCの回収協力店で回収することができません。 - 変形・破損・膨張がある場合の扱い(安全上、対象外とされることがあります)
- 持ち込み方法(手渡し/専用ボックス等)
- 事前準備(端子の絶縁などが必要か)
※条件は店舗により異なる場合があります。
回収に出す「出し方」の代表例
協力店での回収は、主に次の2パターンです。
- レジ・サービスカウンター等で手渡しして回収に出す
- 店頭の回収ボックスに入れて回収に出す
店舗ごとに運用が違うため、店頭表示・スタッフ案内に従ってください。
事前準備(安全のため)
協力店への持ち込みでも、一般的にショート防止として端子部の絶縁が推奨されます。店頭の案内に沿って準備し、回収に出しましょう。
1-5. 方法3:エレコムデザインショップに持ち込んで回収に出す
当社が運営する実店舗の「エレコムデザインショップ」では、モバイルバッテリーなどリチウムイオン電池が搭載されている製品を、安全に回収に出していただくための取り組みとして、無償で回収を行っています。
当社以外の製品でも、JBRC加盟企業製のものであれば回収いたします。
※店舗内の保管場所の都合により大量回収のご依頼につきましてはお承りできない場合や、回収そのものをお断りせざるを得ない場合がございます。ご了承ください。
エレコムデザインショップの詳細は こちら よりご確認いただけます。
1-6. 方法4:エレコム修理センターへ回収を依頼する
エレコム製のモバイルバッテリーであれば、エレコム修理センターで回収を受け付けています。店舗へ行くのが難しい場合や、近くに回収拠点がない場合は、発送で回収を依頼できる方法として案内しやすい選択肢です。
回収の対象
- エレコム製のモバイルバッテリー
- 膨張したモバイルバッテリーも回収対象(※2025年11月時点の案内)
送料・注意事項
- 送料は元払いです(着払いは受け取り不可)。
- 大量の依頼(業者等)はお断りする場合があります。
- 案内内容は変更される可能性があるため、依頼前に最新の受付条件を確認してください。
回収を依頼する流れ
- 回収依頼の案内ページ(FAQ)を確認する
- 発送準備をする(輸送中の安全のため、端子部の絶縁などを行い、衝撃が加わりにくい梱包をする)
- 指定の方法で、エレコム修理センターへ元払いで発送する
エレコム修理センターの回収依頼についての詳細は こちら よりご確認いただけます。
2. モバイルバッテリーを回収に出すときの注意点
ここでは、モバイルバッテリーを安全に回収に出すために事前に確認しておきたいポイントをご紹介します。
2-1. バッテリーに使われている充電池の種類に注意
現在、流通しているモバイルバッテリーは、「リチウムイオン電池」が主流です。しかし、製品のリリース時期やメーカーによっては、「ニッケル水素電池」など、ほかの充電池が採用されている可能性もゼロではありません。
回収先によっては、電池の種類によっては受付条件が異なる可能性があるため、確認しておきましょう。
電池の種類は、以下で確認できます。
- 取扱説明書・製品仕様(スペック表)
- 本体表示や電池表示(リサイクルマーク等)
2-2. モバイルバッテリーは家庭ごみ(可燃・不燃)としては出さない
「不燃ごみ(燃えないごみ)で出せそう」と思って、家庭ごみとして出そうとする方もいるかもしれません。
しかし、ほとんどの自治体では、燃えるゴミ・燃えないゴミ問わず、回収不可となっています。
その理由は、前述の通り、発火による火災のおそれがあるためです。これは安全面を考えて決められているルールなので、必ず守るようにしてください。
『モバイルバッテリーの捨て方がわからない…』『燃えないゴミで出して良い?』と迷ったら、必ず自治体やJBRCの回収窓口を利用しましょう。
3. モバイルバッテリーの状態を確認して適切に回収に出そう
モバイルバッテリーは、使い終わったら回収に出すのが基本です。ただし、機種変更(接続端子の種類の変更)などが理由で、まだ使えるのに手放したいケースもあるでしょう。
そのような場合は、状態に応じて次の選択肢を検討できます。
3-1. まだ使える場合は「買取」や「リユース」も検討する
動作に問題がなく、外観やバッテリーの状態も良好であれば、中古販売店などで買い取ってもらえる可能性があります。
特に、ノートPCへの給電にも対応できるような大容量・高性能モデルは、買取対象になることがあります(機種や状態により異なります)。
「回収に出す」前に、販売・買取といった手放し方も選択肢として検討してみてください。
3-2. 回収に出す場合は、電池の種類を確認する
回収の条件は窓口によって異なることがあるため、電池の種類(例:リチウムイオン/ニッケル水素等)は事前に確認しておくと安心です。
電池の種類は、取扱説明書や本体表示、リサイクルマーク等で確認できます。
3-3. 家庭ごみには出さないでください
モバイルバッテリーは、家庭ごみとしては出さないでください。
迷った場合は、自治体の案内やJBRCの回収窓口など、案内のある回収先を利用しましょう。
4. よくある質問(モバイルバッテリー回収の出し方)
Q1. モバイルバッテリーは「燃えないゴミ」として出しても良いですか?
A. 多くの自治体では、モバイルバッテリーは可燃・不燃の区分での回収対象ではありません。
発火による火災のおそれがあるため、可燃ごみ・不燃ごみとしては出さないでください。
自治体の回収窓口やJBRC協力店の回収ボックスなど、所定の回収方法をご利用ください。あわせて、エレコムデザインショップへのお持ち込み、またはエレコム修理センターへの送付による回収もご利用いただけます。
Q2. 膨張・変形したモバイルバッテリーでも回収してもらえますか?
A. 回収先によって対応が異なります。
たとえば、JBRCの回収協力店では膨張したものは危険なため受付できないとされることがあります。一方で、自治体によっては膨張・変形したものも回収可能としている場合もあります。
お手元のモバイルバッテリーの状態に合わせて、事前に回収条件を確認しましょう。
Q3. モバイルバッテリーを回収に出す前に、どんな準備が必要ですか?
A. 一般的には、ショート防止のためプラス極・マイナス極の端子部分を絶縁テープ(非通電のテープ)で覆う対応が必要です。回収先によっては、回収する前に放電を求められる場合もあります。事前に自治体や回収協力店の案内を確認しておきましょう。
Q4. エレコムのナトリウムイオンバッテリーの回収方法を教えてください
A.
エレコムのナトリウムイオンモバイルバッテリーは、一般のモバイルバッテリーと同様の回収ができません。以下のいずれかにてご対応をお願いいたします。
1)お住まいの自治体に相談する
回収方法は自治体の方針などによって異なる場合があるため、まずはお住まいの自治体へ確認しましょう。
ナトリウムイオンモバイルバッテリーはまだ取り扱いが統一されていないケースもあるため、リチウムイオン電池搭載製品と同様に、回収に出す前に自治体の案内をご確認ください。
2)エレコム修理センターへ回収を依頼する(発送)
エレコム修理センターで回収を受け付けています。送料は元払いとなるため、詳細はこちらをご確認ください。
3)エレコムデザインショップへ持ち込んで回収に出す(店頭)
実店舗のエレコムデザインショップでも、対象製品の回収を行っています。対応条件や受付可否は
店舗案内をご確認ください。
※安全のため、家庭ごみに捨てないでください(可燃ごみ・不燃ごみとして出すことも避け、必ず「回収」に出してください)。
※JBRCではナトリウムイオン電池の回収はできませんのでご注意ください。
5. モバイルバッテリー製品一覧はこちら
※本記事の情報は2026年3月時点のものです。掲載商品は売り切れや仕様変更となっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

