モバイルバッテリーの基礎知識
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2024.08.14(最終更新 2026.07.28)

【2026年4月 法改正対応】飛行機に持ち込み可能なモバイルバッテリーとは?

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はじめに

旅行や出張で飛行機を利用する際、

  • モバイルバッテリーは機内に持ち込める?
  • 預け入れ荷物に入れても大丈夫?
  • 10000mAhや20000mAhは持ち込み可能?
  • 国際線と国内線でルールは違う?

と疑問に思う方も多いでしょう。
モバイルバッテリーに使用されているリチウムイオン電池は発熱・発火リスクがあるため、航空機では持ち込みルールが定められています。また、2026年4月24日からはモバイルバッテリーの機内での取り扱いルールが変更されました。

この記事では、

  • 飛行機に持ち込み可能なモバイルバッテリーの容量
  • 160Whルール
  • 預け入れ可否
  • 個数制限
  • 国内線・国際線の違い
  • 持ち込み時の注意点

を分かりやすく解説します。

ご注意:ナトリウムイオンバッテリーについて

ナトリウムイオン電池を搭載した製品は旅客手荷物(機内持ち込み・お預け)として航空輸送できませんのでご注意ください。

結論|飛行機に持ち込めるモバイルバッテリーの条件

まずは結論です。

飛行機へ持ち込み可能なモバイルバッテリー

  • リチウムイオン電池搭載
  • 160Wh以下
  • 1人2個まで
  • 機内持ち込み手荷物のみ
  • 預け入れ荷物は不可
  • 機内では充電しない
  • 座席上収納棚への保管は不可

持ち込みできないケース

  • 160Whを超えるモバイルバッテリー
  • ナトリウムイオン電池搭載製品
  • 航空会社が禁止している製品

4. モバイルバッテリー機内持ち込みルール【5つのポイント】

ポイント1|ワット時定格量が160Wh以下であること

飛行機に持ち込めるモバイルバッテリーは、一般的に160Wh以下です。
目安としては、下記の表になります。

モバイルバッテリーの容量 (mAh) Wh換算
5,000mAh 約18.5Wh
10,000mAh 約37Wh
20,000mAh 約74Wh
30,000mAh 約111Wh
40,000mAh 約148Wh

※一般的なモバイルバッテリーの電圧(3.7V)で換算しています。

一般的な市販モバイルバッテリーの多くは持ち込み可能です。

バッテリー容量のチェック方法

モバイルバッテリー本体の裏面や側面に記載された「〇〇mAh」または「〇V/〇〇mAh」という表示を確認します。パッケージやメーカー公式サイトの製品ページで確認できる場合もあります。

パッケージで確認する場合
例:3.7V換算 10,000mAh → この「3.7V・10,000mAh」を計算に使用

製品本体の銘板(ラベル)で確認する場合
例:7.2V/5,000mAh(36Wh) → 「7.2V・5,000mAh」を計算に使用

※エレコム製品では製品本体にWhがあらかじめ記載されているため、Whを別途計算する必要はありません。例:36Wh

あなたのモバイルバッテリーは飛行機に持ち込める?機内持ち込みチェックツールで確認してみよう!

ポイント2|1人2個まで

2026年4月24日以降、多くの航空会社では「160Wh以下のモバイルバッテリーを2個まで」という運用になっています。
ただし航空会社によって条件が異なるため、搭乗前に必ず確認しましょう。

ポイント3|預け入れ荷物には入れられない・収納棚にも入れない

OK ◎

  • 手荷物のリュック
  • 手荷物のバッグ
  • ガジェットポーチ
  • 座席ポケット
  • 足元の手荷物

NG ×

  • スーツケースに入れて預ける
  • 受託手荷物へ収納
  • 座席上の収納棚(オーバーヘッドビン)に入れる

モバイルバッテリーは、必ず機内持ち込み手荷物として持ち込む必要があります。

発熱や発火が発生した際に客室で迅速な対応が必要なためです。
そのため、モバイルバッテリーは預け入れ荷物には入れられません。また、2026年4月24日から適用されたルールでは、機内に持ち込んだモバイルバッテリーを座席上の収納棚に収納せず、座席ポケットなど手元で保管することが求められています。

万が一、発熱や発煙などの異常が発生した場合でも、乗客や客室乗務員がすぐに発見し対応できるよう、常に確認できる場所で管理しましょう。

ポイント4|ショート防止対策を行う

金属製品と接触するとショートする恐れがあります。以下の対策がおすすめです。

端子に絶縁テープを貼る

保護キャップを利用する

個別に収納し、ほかのバッテリーや金属製小物と分ける

ポイント5|機内ではモバイルバッテリーを使った充電をしない

2026年4月24日からの新ルールでは、

  • モバイルバッテリー本体への充電
  • モバイルバッテリーからスマートフォン等への充電

が禁止されています。
スマートフォンを充電したい場合は、機内電源を利用しましょう。

参考

国土交通省「モバイルバッテリーの機内持込みの新たなルールについて~4月24日から新たなルールを適用します~」
出典: 国土交通省ウェブサイト(報道発表資料) (※外部サイトが開きます)

5. モバイルバッテリーのWhとは?mAhとの違い

飛行機の持ち込み基準で使われるのは「mAh」ではなく「Wh」です。

計算式

Wh = 電圧(V) × mAh ÷ 1000

一般的なモバイルバッテリーは3.7Vのため、

Wh = 3.7 × mAh ÷ 1000

で計算できます。

6. あなたのモバイルバッテリーは飛行機に持ち込める?

「手持ちのモバイルバッテリーは飛行機に持ち込める?」
容量(mAh)を入力すると、Wh換算と持ち込み可否を自動判定できます。

容量(mAh)を入力するとWhを自動計算し、飛行機への持ち込み可否を判定します。

モバイルバッテリー 1個目

mAh V

※一般的なモバイルバッテリーの電圧は3.7Vです。

容量:- Wh
-
+ 2個目のモバイルバッテリーも診断する

モバイルバッテリー 2個目(任意)

mAh V

※一般的なモバイルバッテリーの電圧は3.7Vです。

容量:- Wh
-
判定をここに表示します

判定基準

  • 100Wh以下:持ち込みOK
  • 100Wh超〜160Wh以下:航空会社の許可が必要な場合があります。 参照:シンガポール航空公式サイト ※外部サイトが開きます
  • 160Wh超:持ち込みできません
  • モバイルバッテリーは最大2個まで

7. 国内線と国際線でルールは違う?

基本ルールはほぼ共通です。

ただし、国際線では追加ルールが設けられている場合があります。たとえば、

  • Wh表示が必須
  • 個数制限が厳しくなる
  • 航空会社ごとの独自ルールがある
  • 国ごとの持ち込み基準が異なる

といった点には注意が必要です。

また、国によっては独自の規制があるケースもあります。
たとえば中国では、バッテリーにCCCマークの印字がないと国内線に持ち込めないといったルールが設けられている場合があります。
参照:外務省 海外安全ホームページ ※外部サイトが開きます

海外旅行や海外での乗り継ぎをする際は、利用する航空会社の最新情報に加え、渡航先・経由地の国独自ルールも必ず確認しましょう。

8. 飛行機にUSB充電器は持ち込める?

USB充電器(ACアダプター)はリチウムイオン電池を搭載していないため、

  • 機内持ち込み
  • 預け入れ

どちらも可能です。

ただし、コンセントに直接挿せる電源プラグを搭載し、AC充電器としても使える下の画像のような「充電器一体型モバイルバッテリー」は、航空機ではモバイルバッテリーとして扱われます。

参考製品:AC充電器一体モバイルバッテリー(5000mAh/30W/C×1+A×1) DE-AC14-5000BK ▶

9. 機内に持ち込めるエレコムのおすすめモバイルバッテリー

エレコムでは、持ち運びやすさや使いやすさに配慮したモバイルバッテリーを幅広く展開しており、旅行や出張のお供としても活躍します。

なかでも、安全性への配慮を重視した半固体モバイルバッテリーは、移動時の持ち運びにも心強い選択肢です。

長時間移動や海外旅行で安心して使いたい方に

半固体モバイルバッテリー(20000mAh/67W) DE-C87-20000シリーズ ▶

乗り継ぎのある海外旅行や、移動時間が長い出張などでは、1台あるだけで安心感がぐっと高まります。スマートフォンを何度か充電したい人や、タブレット・ワイヤレスイヤホンなどもまとめて使いたい人におすすめです。

容量と持ち運びやすさのバランスを重視したい人に

半固体モバイルバッテリー(10000mAh/35W) DE-C86-10000シリーズ ▶

普段の外出から日帰り旅行や1泊2日の出張など、幅広いシーンで使いやすい容量です。必要な充電回数をしっかり確保しながら、バッグにも入れやすいのが魅力です。

できるだけコンパクトに持ち歩きたい人に

半固体モバイルバッテリー(5000mAh/22.5W) DE-C85-5000シリーズ ▶

短時間のフライトや、到着後すぐに充電できる予定がある旅行なら、必要十分な使いやすさがあります。 電池残量が不安なときにさっと使いやすく、軽量で荷物を増やしたくない人にも選びやすい容量帯です。

10. モバイルバッテリーと一緒に持ち込みたい便利アイテム

難燃ガジェットポーチ

難燃素材を採用しているため、持ち運び時の安心感に配慮したい人にぴったり。バッグの中でガジェット類をすっきり整理できるうえ、旅行や出張などの移動時にも扱いやすいアイテムです。

  • ショート防止
  • 整理収納
  • 持ち運びやすさ向上

飛行機利用時にもおすすめです。

USB充電器

空港やホテルでの充電に便利。ケーブル一体型なら持ち忘れる心配もありません。多数のポートがあるタイプなら用途に合わせて接続先を使い分けられます。

11. よくある質問(FAQ)

モバイルバッテリーは預け荷物に入れられますか?

A. いいえ。預け入れは禁止されています。

20000mAhは飛行機に持ち込めますか?

A. 約74Whのため、一般的には持ち込み可能です。

モバイルバッテリーは何個まで持ち込めますか?

A. 多くの航空会社で2個までです。

国際線でも同じですか?

A. 概ね同じですが航空会社によって異なります。

機内でスマホを充電できますか?

A. モバイルバッテリーからの充電は避け、機内電源を利用しましょう。

12. まとめ

この記事のポイントまとめ

飛行機にモバイルバッテリーを持ち込む際は、

  • 160Wh以下
  • 1人2個まで
  • 預け入れ不可
  • ショート防止対策必須
  • 機内での充電禁止
  • 手元で保管

というルールを守ることが重要です。

また、国際線では航空会社ごとの基準もあるため、出発前に必ず最新情報を確認しましょう。

※本記事の情報は 2026 年 7 月時点のものです。掲載商品は売り切れや仕様変更となっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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