無線LANとWi-Fiルーターを接続してネット環境を整えるには?
無線LANの環境を整えることで、家のどの部屋にいても、快適にネット動画を見たり、オンラインゲームをしたりすることができるようになります。
「無線LAN環境の構築は難しい」というイメージがあるかもしれませんが、やってみると意外と簡単です。ここでは、モデムやWi-Fiルーターの設定方法から、パソコンやスマホなどの端末との接続の仕方まで詳しくご紹介します。
無線LAN環境を構築するまえのチェックポイント
無線LANに接続するまえに、以下の3点について確認しておきましょう。
・インターネットに接続できるか確認する
モデムとパソコンをLANケーブルでつなげて、インターネットに接続できるかを確認しましょう。
・インターネットへの接続方法を確認する
プロバイダから受け取った書類を見て、「PPPoE接続」や「DHCP接続」など、インターネットへの接続方法を確認しましょう。また、このときにインターネット接続用の認証IDと認証パスワードも把握しておきましょう。
PPPoE接続は、ダイヤルアップともいわれる接続方法のことです。プロバイダから提供された「認証ID」と「認証パスワード」を初めに入力することで、その内容が保存され、接続する度に認証IDと認証パスワードを入力する必要がなくなります。
また、DHCP接続は、インターネットに接続しようとするパソコンやスマホなどに対してIPアドレスを自動的に割り当てる接続方法です。仕組みは内線電話に似ています。ユーザーが認証IDや認証パスワードを設定しなくても、IPアドレスが自動的に割り当てられて、インターネットに接続することができます。
・モデムがルーター機能を兼ねているか確認する
モデムは通常、有線LANケーブルでつなげた端末1台としか接続することができません。しかし中には、ルーターの機能を備えた高性能のモデムもあります。複数のLANポートがあったり、前面に「PPP」と書かれたランプがあったりするモデムは、ルーター機能を備えています。
Wi-Fiルーターの接続手順
はじめに・・・
- ・プロバイダーとの契約が完了し、サービスが開始されていることを確認します。
- ・プロバイダーから提供されている会員証などの書類を用意します。
次に・・・かんたんセットアップガイドを確認して、初期設定を行ってください。
[かんたんセットアップガイド]はこちら(WRC-2533GSTの場合)
セットアップガイドは型番によって設定方法が異なります。他の機種のマニュアルはこちら(リンク先で型番を入力して検索してください。)